久保田

チモール文鳥の久保田です。
有名な新潟県の朝日酒造の日本酒から命名しています。
久保田という日本酒に百寿、千寿という名があるように
長生きして欲しいという思いも込めて命名しました。
愛称は久保田なので「くーちゃん」です。

2002年6月7日生まれのメスです。
母は浦霞、父は酔鯨で、照手姫とは兄弟になります。
両親が育児下手(疲れもあったと思います)のため、挿し餌で育てる必要があったのですが
私自身は仕事もあるので難しく
インコマスターな友人にお願いして独り餌になるまで育ててもらいました。
これがまた帰って来た時にはベタベタの手乗りになっていて
オスの照手姫程ではないですが、我が家で最も手になれたチモール文鳥でした。
私が最も依存している鳥の1羽です。

雛の頃の久保田(右)と照手姫(左)
雛の頃の久保田(右)と照手姫(左)

性格は非常に激しくて、何度かペアリングを試みたのですが
オスを半殺しにしかねない状態で断念。
どうしても兄弟の照手姫とべったりなのと(しかも相思相愛)
手乗り度数が高い為、繁殖に興味を殆ど示さず
初産(無精卵)もかなり遅くなってから、
しかも、卵詰まりしがちという状態のため
繁殖は完全に諦めざるおえませんでした。

先日の2008年3月14日に永眠しました。
突然の事で今でも信じられない思いですが、大分受け止められる様になってきました。

体調は問題なく、完全に私が原因でした。

この頃、仕事が忙しく(今もまだ続いてますが)
帰宅は深夜午前様、朝は7時過ぎには家を出るという状態で
放鳥出来るのが週末だけになる日々が続いていました。
同居している照手姫のストレスが溜まっていて
おそらくケージの中で追い立てられての結果だと思います。

照手姫はストレスが溜まると、久保田を追い回すことがあり
それも結構な追い回し方なので
そういう時は一時隔離していました。(大体、年に数回)
隔離して1日もすると、お互いを探しまわり
その後は何事もなかったかの様なラブラブっぷりを披露するという事を繰り返していました。

深夜に帰宅する事が続いていたため
帰宅しても、久保田と照手姫はひったりと寄り添っていました。
眠くてぼーっとしてたんだと思います。
朝は鳥たちが起きる前か、まだ眠くてぼーっとしているうちに出勤してしまいますから
そんな様子は確認できず、昼間にそんな状態になっているとは思いませんでした。
14日に帰宅してケージの床で亡くなっていた久保田を見つけるまでは
本当に思いもよりませんでした。

久保田が永眠して暫くは、照手姫が久保田を探し回っていました。
「くーちゃんは?」とでも言いたげに私を見上げる姿は非常に辛かったです。

1ヶ月ほどして、やっと埋葬しました。
どうしても亡骸を手放せなくて、何度も思い立っては出来ずにいたのですが
このままじゃいけないと思って埋葬しました。
久保田の美しい羽の色に似たCoffee Ovationというミニバラを墓標にしました。
埋葬直後は掘り返して亡骸にすがりたい程でしたが
今は大分落ち着いてきました。
それでもやっぱり久保田のいなくなってしまったケージを見ると涙が出てきます。
まだ気持ちの整理がつくまでは時間がかかりそうです・・・