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This article was written on 03 8月 2011, and is filled under bird & goldfish, birds.

大往生の基準

大往生の基準

鳥たちが超高齢化してしまうと特に何事も無く
というか、何かあったら体調を崩して命取りな状態になるわけですが
またこうやってエントリをアップしているのも何かあったという訳で
つい先日の7月31日に亀齢が永眠しました。

2002年12月15生まれですので8歳半。
純粋チモールとしてはかなり高齢、長寿だったと思います。
飼育されている歴史の長い文鳥とは違って
まだ全くの野鳥であるチモール文鳥は、自家繁殖であっても寿命は短めです。

しかも亀齢の場合は数年前から脳血栓か何かがあったようで
半身が痙攣する時などもあり
毎日驚かさないようにしてビタミン剤を与えるなどしていたものの(神経症状にはビタミンB系で)
飼い主もここまで長生きしてくれるとは思っていませんでした。

前日は全く普段通りに粟穂を食べ、水浴びをしてからツボ巣で就寝。
翌朝、起きてこないなぁとツボ巣を覗くと
眠っている姿のまま安らかに永眠していました。

凄く神経質な性格だったのですが好奇心も旺盛で
怖い癖に人間が何かやっているときは覗きに来たりと愛嬌もかなり持っている子でした。
うちに生まれてきてくれてありがとう。

亀齢が永眠してしまって、不思議とそんなに悲しくはないです。
もちろん寂しいですし悲しくはあるのですが
それ以上にお疲れさまでしたって気持ちが強いです。
大往生ってこういうことかな?と。
実際に亡骸を手にしてかけた言葉は「おつかれさま。ありがとう。」でしたし。
長く痙攣を起こす体で頑張ってくれていたので辛かったと思います。

同じように長寿だった蘭玉が永眠したときは、そんな風に思えませんでした。
高齢だったので仕方ないと思いながらも辛くて・・・今も少し辛いです。
年齢的には蘭玉の方が上なのですが(文鳥の血が入っているので寿命は長いはず)
長寿であることには間違いないですし、巷の多くの文鳥よりも長生きだと思います。
でも私の中で大往生じゃなかったんですねぇ。

やっぱり蘭玉の場合は計画停電のストレスが原因だったので
「本当の寿命じゃなかった」という思いがあったのかなと。
大往生の基準ってそういうところなのかもなぁと何か納得させられました。

あんなに沢山の鳥たちがいた我が家にはもう3羽しかいませんが
当然ながら全員ご高齢です。(^^;
みんなが大往生できるようにしていきたいと思います。

写真はなんと2002年当時のものです。
みんなぴっかぴかですね。若いって凄い。(^^

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