チモール文鳥の影虎です。
新潟県長岡市の諸橋酒造の日本酒、越乃影虎から命名しています。
雪渓(父)と司牡丹(母)の子で、2003年3月17日生まれのメスです。
う~ん、子供とばかり思っていたのですが4歳なんですね。もう。(^^;
生後すぐに育児放棄をされた子で
(チモール文鳥は多いですね;)
朝晩、爪楊枝で給餌して生き延びたという子です。
仕事をしていなければ、もう少し手厚い看護が出来たと思うのですが・・・
そのせいなのか、生まれつきなのか分かりませんが
(ハンディキャップを持っている子は親が放棄している気がします)
生まれつき弱視と嘴の変形を持っています。
放鳥させてあげたいと思って
若鳥の時に何度かケージから出してあげたりしたのですが
見えないので怖いのかパニックに。
今は日々変わらない生活をケージの中で送っています。
嘴の変形は噛み合わせが素晴らしく悪く、上嘴がどんどん伸びてきてしまいます。
餌を食べるのに問題ない様なのですが、
たまに爪きりと同時にカットしています。
カット中は口を開けたり、舌を出さないので助かっています。
体も非常に小さいです。
十姉妹位の大きさしかないですね。
臆病で凄まじく神経質。
まぁ見えないので仕方ないのですが。
それでもケージ越しの友達がいます。
お隣さんだけに強烈な不思議ちゃんの燕山雪花。
しかしながら、彼女とは会話が成立していない感じがします。
まぁ・・・彼女は誰とも会話が出来ていない気もしますが。(^^;
他には、同じくハンディキャップ組の奥の松と神亀。
燕山雪花や彼らが放鳥時にケージや庭箱からいなくなると寂しい様で
探しているのが分かります。
放鳥時にちょっかいを出しに行くのは酔鯨。
多分、酔鯨は女の子が好きなだけなのですが
影虎自身は酔鯨が好きじゃない様です。嫌がります。(^^;;;;
マイペースで毎日変わらない生活をしていますが
変わらない事を幸せと思います。
おそらく体質的には強い子ではないと思いますが
生命力は強いと思うので
どうか変わらずにずっといて欲しいです。(^-^
— 追記 —
2008.10.27 永眠しました。