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This article was written on 19 5月 2005, and is filled under bird & goldfish, birds.

春鹿

春鹿

午後あたりから激務になりそうな予感が・・・(^^;
という事で本日は今のうちに(?)我が家の春鹿のご紹介を。

我が家の最長老白文鳥です。
今年は年女という文鳥としては結構長寿なおばあちゃんだったりします。
私がまだ学生だった頃からのお付き合いです。

私が子供の頃から繁殖している文鳥の子孫で
1993年1月1日に生まれました。
7羽位の雛が一緒に孵化したのですが
親鳥が育児放棄をしたため
今は亡き多満自慢(白文鳥)と2羽のみの姉妹で育ちました。

当時はパウダーフードなんて無い時代でしたし
(粟玉をふやかしてすり潰して与えてました。今も状況に応じてやりますけど。)
飼い方も今ほど正しく理解していなかったので
育児放棄をされた雛達は
飼い主の徹夜の看護もむなしく
毎晩落ちてしまっていました。
お正月という事もあり
動物病院が開いていなくて困っていたのですが
偶然に川崎の馬場動物病院を見つけて診て頂きました。

その時は4羽程雛がいたのですが
「温度の他に湿度も大事なんだよ」
と教えて頂き(いまだに覚えてます・・・^^;)
「コイツじゃ無理」
と思って下さったのか即時入院させて下さいました。
退院出来たのは春鹿と多満自慢のみでしたが
私の敬愛する馬場院長とのお付き合いは
実はここからだったりします。

普通文鳥は気性が激しいのでペアじゃないと籠の中で殺し合いをしかねないと言われます。
が、春鹿と多満自慢はメス同士でありながら
超ラブラブ
という、もしかしたらレズなんだろうかと飼い主を不安にさせてました。(^^;
しかしながら別居すればオスも好きだったらしくて
子供は欲しいけど一緒に暮らすのは気の合う女友達とね♪
といった
アーバンスタイル キャリアウーマン編
を貫き、立派すぎる程子孫を残してくれてます。

子育ても非常に上手くて非常に優秀な仮母として多満と共に大活躍してくれました。
孵化した後に育児放棄された雛をお願いしても立派に育ててくれていましたので
ウチには彼女たちに命を救われたチモールな皆さんも結構いらっしゃいます。
母性本能がえらく強いのか鶏状態で産卵していました。
「正しい飼い方」を目指す方には批判をくらいそうですが(笑
メスとして生まれたからには産卵させた方が健康で長生きするという
私の主張を証明してくれたと思ってます。
ま。このあたりは語ると面倒なのと暴走するのでやめておきます。(^^;

現在は第2の人生を謳歌しておられます。
孫文鳥にあたる「ちび太」君(通称:ちびたり君)をこの高齢にしてGETし
産卵しなくなって数年経っているというのにまだ子作りする気まんまんです。
(凄いな・・・)
とはいえここ最近は左目が白内障の為に完全に失明し
握力も低下してきたので自分の思うように動けなくなってきている様です。
ここ数日はかなり動かなくなってきたのでかなり心配ですが
彼女は彼女の天寿をまっとうしてくれれば私は満足です。
目指せ13歳といきたいけれど難しいかな・・・

昨年撮影した写真です。
今年に撮影したものは羽が薄くなってきたりしているので
女子な春鹿に考慮して自粛。

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