瑞泉が2月25日に永眠しました。
6年と約9カ月の間、一緒に暮らしてもらいました。
先月、鬼羅が逝ってしまってから
とても仲良しだっただけに、かなり精神的に堪えていたようです。
元々神経質な正確だった上に
鬼羅がいないことで不安なのか落ち着かなくなり
ちょっとした事にも異常なまでに怯えるようになっていました。
気をつけてはいたのですが
今まで視力が殆ど無かった鬼羅に付き合って
全く興味を示さなかったケージの外にも興味を持ち始め
(寂しかったんだと思います)
全く外に出ようとしなかった放鳥時にも
少しずつ外に出て来る様なってきて
もっと馴れて瑞泉の体力をつけてもらって
その頃には気温も安定してくるだろうから
それからダイエットかな?なんて思っていたのですが
残念な事になってしまいました。
精神的なものが大きかったのかと思っています。
まさか鬼羅がいなくなって1ヶ月も経たないうちに
瑞泉も逝ってしまうとは思ってもみませんでした。
チモール文鳥は家禽化されて歴史の長い文鳥と違って
やっぱり寿命は短い様に思います。
老化の進む速度が文鳥とは明らかに違います。
昔言われていた文鳥の平均寿命は6年でしたが
チモール文鳥は上手く育ってくれても
平均寿命は、多分その6年ぐらいではないかと思っています。
そういった意味では瑞泉が逝ってしまったのも
納得できる年齢な様な気もするのですが
老衰と明らかに思える鬼羅と違って
瑞泉の場合は呼吸音異常が出る他に異常は見られず
まだまだ長生きしてくれそうだったので
全然納得出来るお別れではありませんでした。
最後の夜は一晩中、手の中にいてもらいました。
どうしても外せない仕事で、
後ろ髪を引かれる思いで翌朝は出勤、
なるべく早く帰宅したのですが
やっぱり最後には会えませんでした。
ただ、夕方まで頑張っていたらしく
まだ体が温かかったのを覚えています。
出来れば最後に一緒にいさせて欲しかったです。
今もまだきちんと考えられないのですが
瑞泉がいなくなって、
自分が思っていた以上に私は瑞泉に依存していた様です。
今もまだ瑞泉の死にきちんと向き合う事が出来ずにいます。
現在、仕事が忙しく
体調が万全でなかった事もあり
何とか夢中で1週間を終えて
まだ信じられない様な感覚のままです。
ただ、瑞泉の亡骸を見て
仲良しだった鬼羅と一緒にしてあげたいと思っていたので
今日、瑞泉を鬼羅の眠るバラの鉢に埋葬しました。
あの世で鬼羅と再会してくれている事を祈ります。