退院

直腸脱で再入院していた鳳陽が2月11日に永眠しました。
5年半、一緒に暮らしてもらいました。
どうもありがとう。

11日の午後に主治医に電話で容態を尋ねると
手術が出来ない状態である事。
食事を摂っていないので、強制給餌やブドウ糖を与えている事。
お見舞いに来て欲しい。そして、今後の治療方針を話し合いたいとの事。
を告げられました。
支度をして家を出ようとした時に、電話が鳴り、
主治医からの電話でした。
鳳陽の体力が持たなかったとの連絡を頂きました。

直腸脱の治療というのは
総排出腔から出てしまった腸を戻し
伸びてしまった腱を元に戻すべく縫うという事で
同時に発症しているであろう腸の炎症の直接的な治療は出来ないそうです。
(確かに出来ません・・・炎症に関しては自己治癒がメインです)
院長の話では、
脱腸を繰り返してしまった事で長期間の激痛に耐えられずに衰弱したのではないか
との事でした。
生まれつきの虚弱児で体力も無かった鳳陽には厳しかったのだろうと思います。
神経質すぎる性格も災いしたのかもしれません。

迎えに行くと最後の様子を説明して下さいました。
唯一の救いは眠るような格好で逝っていた事。

普通、小鳥の最後というのは何かしらの痙攣などを起して
落鳥独特の状態というか、全身を突っ張らせた状態で亡くなる事が多いのですが
鳳陽の場合は本当に眠っている様な状態で
良く見ないと逝ってしまっているのが私でも分からない状態でした。
さほど苦しまないで眠った結果だと信じたいです。

体格は他のチモールよりも小さいですが
顔の整った、とても可愛らしい美しい子でした。
生まれつきのハンディキャップも乗り越えて
つい最近はわずかながらも飛べる様になったり
彼氏(酔鯨)が出来て楽しそうだったり。
今後は幸せに彼氏と余生を過ごしてくれればいいなと思っていたのですが
残念です。
鳳陽の同腹の姉妹であった八千矛も似たような卵管脱で亡くしました。
足が悪いという事で、そういう傾向があったのかもしれません。
正直、生まれつきの体質を考えると、長く一緒にはいられないだろうなと思っていました。
にも関わらず、フィンチとして5年以上も一緒にいられたのは
本当に幸せでした。
それには、鳳陽の頑張りももちろんですが
私が日本で最高の獣医師と信じる院長と副院長に看て頂いているおかげでもあると思います。
最後まで諦めずに治療にあたって下さり
高齢化の進んでいる我が家に
「これからも治せる子は頑張って治していきましょう」
と励ましてくださった主治医に感謝しています。
そして鳳陽自身にも本当に感謝です。

今はまだ亡骸を手放せずにいますが
早めに土に帰して眠らせてあげないといけないですね。

今度は五体満足な健康な子として帰ってきて欲しいです。
今までよりも、もっと世界を楽しんでくれるといいなと思います。
そして、また我が家に戻ってきてくれたら嬉しいですね。

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