アジャイルプロジェクトマネジメント
最高のチームづくりと革新的な製品の法則posted with amazlet at 05.06.23ジム・ハイスミス
ジム・ハイスミス
高嶋 優子
小野 剛
平鍋 健児
高嶋 優子
小野 剛
日経BP出版センター (2005/06/09)
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アジャイルプロジェクトマネジメントを知りたいとかではなく
何の気なしに手にとってみました。
というより今回担当しているプロジェクトに関わる他社の既存システムがあるのですが
そこの会社のアーキテクト(!)という方が
うちはアジャイルプロジェクトマネジメントを実践しているのでドキュメントは一切ありません
と堂々とおっしゃっていたので多分気になっていたというのが本当の所です。
おかげさまで非常に苦戦しているのですが
この本の成果として
アジャイルプロジェクトマネジメント=ドキュメント無し
ではないというのが分かりました。(^^;
#ドキュメントを最小限にするという事であって全く無いのではないんですね。
アジャイルプロジェクトマネジメントがいかに素晴らしい方法であるかは分かるのですが
現実の受注の仕方や自分を含めた社内の人材構成を考えると
実現が物凄く難しい様に思えます。
自社製品の開発という意味ではそのままいけそうな気もします。
(メーカー向け・・・?)
とはいえ紹介されていたいくつかのカード方式やドキュメント例などは
いいかも。
と思わせるもので早速取り入れさせてもらったのもいくつかあります。
一応、システム開発のカテゴリに入る本ではありますが
それに限らずチームという形態で仕事をする上では
ジャンル問わず取り入れられそうな感じがします。
現実はアジャイルプロジェクトマネジメントをするというよりも
仕事の進め方のTIPSという感じでしか使えなさそうな気がしますが・・・