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This article was written on 12 2月 2009, and is filled under books, technical books.

エンタープライズ アプリケーションアーキテクチャパターン

エンタープライズ アプリケーションアーキテクチャパターン (Object Oriented Selection)
マーチン・ファウラー
翔泳社
売り上げランキング: 26911

本年最初の仕事本はMartin Fowlerのこれを。
仕事始めから読み始めたのですが、
途中で風邪をひいたり、仕事が忙しくなったりで
通勤電車内で気絶している事も多く、何だかずっと持って歩いていました。
それにしても随分長い期間、読み終わらないものだと
改めてページ数を確認したら、なんと500ページ。
そんなにページ数があるとは思っていなかったのですが
どうやら「オブジェクト指向入門」で鍛えられたのか700ページを超えないと
分厚いと思わない体になっている様です。(^^;

中身はリファクタリングより少し突っ込んだ話になっています。
リファクタリングもデザインパターンといった感じがあるのですが
本書で紹介されている内容は、もう少し難解かもしれません。
このあたりは日本語訳のせいもあるかもしれませんが・・・

基本的な「デザインパターン」をもっと実践的にしたという感じがしました。

読んでいて気がついたのは、ここで紹介されているパターンは
現在、世に出ているフレームワークのいくつかに当てはまるという事。
フレームワークをただ利用するだけでは気がつかないかもしれませんが
使いこなそうとすると、どうしてもそれ自体の解析をする事が多いのですが
そんな時に見かけるパターンと基本的な部分は一緒なのですね。
という事は、本書の内容を理解していないと
それらもきちんと理解出来ない(していない)という事になるのではないかと思いました。
そして、製造対象をきちんと「正しい」と思う形に設計したい場合にも同様だと思います。

最近、自分の設計などが少し変わってきました。
(まぁ常に半年前の自分は他人状態なんですけど)
何となく自分の中ではっきりとした形をなさず、
果たしてこの方向で正しいのか?などとも考えていたのですが
いくつか本書に出てくるパターンと合致していたりして
嬉しくなったり、取りあえずは間違った方向じゃなかったと安心したり・・・
なかなか楽しく読む事が出来ました。

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