オブジェクト指向入門 第2版 方法論・実践 (IT Architects’Archive CLASSIC MODER)
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オブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプトに続く下巻です。

こちらも訳者であるardbegさまから頂きました。
ありがとうございます。
(感想が遅れてすみません・・・)

やっぱり読み終わるのに1ヶ月以上は余裕でかかりました。
それ位のボリュームです。(^^;
しかしながら上巻よりは内容的には少しばかり楽に読めました。

上巻がオブジェクト指向の基礎であったのに対して
下巻は書名の通りに実践とその方法です。
なので結構楽しみにしておりました。(^-^

継承のケーススタディとして「Undo」(エディタなどのやり直し機能)の実装は
私にとってかなり興味深いものでした。
実際にUndo機能を実装しようと思った事も、した事も無いのですが
ああ、なるほど~という感じで、妙にすっきりした気分になってました。
今度、機会があれば実際に取り入れてみたいです。

モデリング手法なども非常に勉強になりました。
何となくではないのですが、
明確に、具体的に、モデリングの手法(といっていいのか?)を説明できるレベルではなかったのですが
(モデリングしたモノに対して、その理由は説明できますが・・・)
読み進める事で霧が晴れる様な感覚になってきました。
それとは別に実際に担当しているシステムのクラス設計を
ごっそり変えたい気分にもなりましたが・・・(^^;
継承やDBへの考え方も同様です。

一番私が興味深かったのは例外の実装でしょうか。(上巻と共に同じ所ですが)
そう言われてみれば・・・と、今までの例外への考えがかなりひっくり返りました。
この点については、まだ自分の中で完全に消化しきれていないのですが
実際の製造したアプリケーションの例外処理が
今までのものとは変わりつつあります。
(これはまだ変化進行中です)

第1版を読んだ時は随分とちんぷんかんぷんだった私の理解が
この第2版は随分と理解出来る様になりました。(完全じゃありませんが)
何だか妙に感慨深いものがあります。
そして本を頂いた事だけでなく、普段から導いて下さっているお師匠様に感謝してます。
少し成長したみたいです。(笑

そして、第1版と違って実装や方法に踏み込んだ説明があるのが嬉しいです。
実際の仕事に対して随分助けてもらった気がします。

仕事は私の人生において、かなり大きな部分を占めているのですが
そういった意味では人生が変わった本と言えます。