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This article was written on 12 1月 2006, and is filled under books, technical books.

オブジェクト指向入門

オブジェクト指向入門
オブジェクト指向入門

posted with amazlet on 05.11.24
Bertrand Meyer 酒匂 寛 酒匂 順子
アスキー (1990/11)
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先生の著書の巻末に紹介されていたので手に取りました。

昨年から読み始めていたのですが
辞書?(しかも英和中辞典?)
と思う程の厚みで
読み終わるまでに年を越してしまいました。(^^;

入門とありますが
良く見かける入門書では絶対にありません。
実際、初級者が読んだとしても
何のことだかちっとも分らないであろう自信はあります。(?
かなり以前の出版であることを考えてみると
(何と15年前・・・)
ベテランさんがオブジェクト指向とは何かを読み解く本ではないかと思います。

実際、Adaなどの言語と比較して説明されているのが目立ちますが
経験も浅いわ、分ってないわの自分には
逆に理解しづらい部分はありました。
#実際、Adaという言語があるというのはこの本で知りました。(^^;
#他にもお名前だけは存じ上げておりますという言語名がちらほら・・・
読み進めるにあたって
自分の知っている言語におきかえて
こういう事か
と考えながらではないと厳しいものがありました。

印象に残ったのは
契約による設計 -Design by Contract-
について今まで読んだどの本よりもしっかり書かれていた事です。
何となく理解してはいましたが
この本と出合う事によって
この事の重要さと必要性がより分った様に思います。
今まで何となくぼやけていた部分がクリアになった様な感じです。

また、言語設計者(というのか・・・)の視点で説明されているのは
私にとってとても新鮮でもあり
非常に納得しやすい部分も多々ありました。

そして「集合」が非常に大事だというのも実感いたしました。(^^;
つい最近ではありますが限界を感じてさらっと調べて勉強してみました。
・・・
記号をすっかり忘れてただけで、この業界に入った時に勉強しました。(汗
#新鮮な気分で記号を見ているのもどうかと・・・

一通り理解している方には非常に面白い本ではないかと思います。
私の場合は・・・そのうちもう一度読み直したいと思います。(^^;

しかし・・・Amazonさんの表示で翻訳者のお名前が・・・間違ってますね。(^^;

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