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This article was written on 20 5月 2007, and is filled under books, technical books.

ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法

ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法
堀 公俊 加藤 彰
日本経済新聞社 (2006/09)
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私の場合、会議や打ち合わせなどのメモ書きは殆ど絵と記号とほんの少しの文字という感じです。
周囲を見ていると、ノートやメモ帳に綺麗に書かれている文章が多く
凄いなぁと感心するのと(メモ書きを文章で書けないもので;)
本当はどっちがいいのか?という疑問(もちろん、本人が理解出来れば十分なのですが)があり
そんな時に見つけて購入しました。

若干、上記の用途とは違うものですが
ファシリテーションにおいて有効なグラフィックの描き方、発想の仕方の本です。

今まで自己流で書いていたものと大きく違いは無いのですが
こうすればもっと分かりやすいのかとか
こう描けば人様に見せられる(笑)とか
色々なヒントが入っていました。
これで人前に出せるグラフィックになるかも。(?

描き方の他にもファシリテーター、グラフィッカーが重要な役割をしているのも分かります。
特に「第4章 研究編―ファシリテーターの頭の中を解剖する!?」では
いくつかの種類の描き方をケーススタディとして紹介されています。
ちょっとシナリオ風です。
そのうちのいくつかを読んでいて
ファシリテーターやグラフィッカーに結論を導かせられる恐ろしさというか、危険も感じました。
このあたりは自分が出来れば(自分にとっては)良いのでしょうけど
当然とはいえ、怖いですね・・・(^^;

このケーススタディの部分を読んでいると、思考のプロセスの紹介として
ファシリテーターやグラフィッカーの頭の中として書かれている部分があります。
本書の目的とは全然違うのですが、この部分に
「ファシリテーター(グラフィッカー)って偉そう。ていうか何様?」(-_-メ
と妙な部分で反応してしまいました。(笑
特に課内会議の「一番若いグラフィッカー」の頭の中が
何だか会議に参加してる先輩をバカにしている様で気になります。(違

この本を読んだからといって、
すぐにファシリテーション・グラフィックをマスター出来るのではないとは思います。
実際に描き方も重要ですが、理解力、要約力も必要ですから。
それでも描いてみようと思わせる事や技術を体系的に知るのには良い本だと思います。

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