プログラム仕様記述論
プログラム仕様記述論

posted with amazlet on 07.04.01
荒木 啓二郎 張 漢明
オーム社 (2002/11)
売り上げランキング: 93114

一旦は挫折したVDMをきちんと理解したいと思っていた所に
偶然ネットで(どこかは失念)この本の書評を見つけました。
その書評には私が挫折したソフトウェア開発のモデル化技法の入門書として適しているとあり
それならばと購入しました。

結論から言うと、その目的の本の入門書という感じでは無かったです。(^^;
#読み始めてからお師匠様にその指摘を受けましたが;

プログラムの検証の方法やVDM‐SLの紹介などがあります。
こういう方法があるのか・・・とか
こんな風に表現できるのか
という具合に読んでいました。

VDM‐SLによる仕様記述の例あたりからは
付録のVDM‐SL概説と突き合せないと読み進めるのが難しくなります。
というのもVDMに関する説明が不十分なまま実例に入ってしまい
何だこれ?と付録の概説を読んだり
詳細は@@章を参照とまだ読み進めていない先の記述を指定されていたり
流れるように読めない、理解出来ないという
私にとっては若干ストレスを感じる構成になっていたのが残念です。

どちらかというと解説する人が別に必要な様な
学校の教科書的に書かれている様に思いました。
なので、この本だけだと難しいかも。(私だけ?

しかしながら非常に嬉しかった事もありました。
今までなら脳みそが拒否反応を起こす様な論理記号のオンパレード。
実際、初めに読み始めた時には・・・になっていたのですが。
そんな時にardbegさまにお会いして
入門!論理学を読みなさい(ていうか課題)
と言われて、一旦中断してそちらを読んでから再度この本を読み始めました。
すると、一度目はあんなに拒否反応があった論理記号に対して拒否反応が消えている・・・
しかも分かる様になってるし。(微々たるレベルですが)
さらには面白いとも思い始めている自分もいたりして。(驚

本当に3年間位はこの拒否反応と戦っていたので
(チャレンジしては挫折の繰り返し)
これは本当に嬉しいですね。
何だか私って成長した?みたいな実感があって♪

何だかこの本の書評というより入門!論理学の話の様になってしまいましたが
この本の感想としてはこれが一番大きかったです。(^^;