野鳥の医学—応急手当と看護のしかた、そして野生に帰すまで
J.E. クーパー J.T. エリー J.E. Cooper 小川 巌 小川 均
どうぶつ社 (1997/10)
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野鳥についての本ですがこの情報は鳥類全般に応用可能ではないかと思います。
専門書という程でもありませんがかなり詳しく記述されています。
日本の「野鳥の医学」とは若干違う部分もありますが
その辺りについては決して日本のそれが遅れているという事ではなく
お互いに臨機応変に取り入れていくものだと思います。
(日本も野鳥保護に関しては素晴らしい技術と知識を持っています。)

日本の方の著作物においてはこの手の本が少なく
「ペットの飼い方」
という本ばかり目に付きます。
(それはそれで必要なんですけどね・・・)

メールやメインサイトの方にあった掲示板等で良く聞いていたのが
「うちの方には鳥専門の(またはそれに準じる)動物病院がないので仕方ないんです」
といったものや
「日本の都市部や海外の鳥の医療って進んでて羨ましい」
というものでした。

日本の都市部にある鳥類専門病院と言っても数件ですし
海外における鳥の最先端医療といってもごく一部です。
国土が広かったりやっぱり都市部だったりしますから。
更に海外においては研究機関であったりする事もあって
その恩恵に与れるのはやっぱりごく少数の方の様です。

海外の飼鳥家はどうしているのかというと
こういった本を読んだり、情報交換をしたりして自分自身に知識をつけて
当然の様に自分で治療や看護をする場合が多い様です。
アジア各国では想像通り
「動物病院すら無いです。」
という声が殆どですし(あってもごく一部の大都市のみか犬猫か家畜向けの病院)
欧州においても
「鳥を診れる病院なんてここらへんには無いよ。」
というある意味では日本よりも大変そうです。
家畜向けの病院ですら近くに無いという地域も多いのも事実です。

日本はそれに比べて動物病院の数も多いですから
自分で治療するも良いですが
薬品の入手の関係もありますので
プロである獣医師と自分で得た知識を持って相談しながら
治療をしていくのがベストではないかと私は思います。
それに日本の獣医師の皆さんのレベルって結構凄いと私は思ってます。

獣医師を育てていくのも私たち飼い主の役目の1つではないでしょうか。