カテゴリー : food & drink books

中国黒茶のすべて―微生物発酵茶

中国黒茶のすべて―微生物発酵茶
呂 毅 駱 少君 坂田 完三 郭 〓@6CA4@飛
幸書房
売り上げランキング: 308029

気がついたら家にあったので読んでみることに。

中国茶、特に黒茶好きにはたまらない良書です。
非常にマニアックですが辞書がわりにもなりそうな位に内容が充実しています。

このレベルの内容を日本語で読めることに驚きと感謝です・・・

新 中国料理大全〈4〉四川料理

新 中国料理大全〈4〉四川料理
小学館
売り上げランキング: 588309

新 中国料理大全〈1〉北京料理と同じシリーズの四川料理偏です。
この本も当然素晴らしいです。

ただ・・・四川料理偏が残念なのは
当時の日本人って辛いものはそんなに得意じゃなかったのでしょう
きちんと辛くておいしい料理が思ったほど採用されていない事です。
麻婆豆腐は記載されていますが口水鶏や水煮魚などは無いですね・・・

このあたりの日本語レシピを探しても、アレンジされているものばかりで
あまり食指が動かないものばかり・・・
専門書を漁るか、現地版を必死に翻訳するかしかないのかも。(^^;

新 中国料理大全〈1〉北京料理

新 中国料理大全〈1〉北京料理
中山 時子 木村 春子 陳 舜臣
小学館
売り上げランキング: 670120

とても素晴らしい本です。
但し、大陸の本場の中華料理を知らない人には全くお薦めできません。
その位、日本向けにアレンジしていない料理本です。

1985年に発刊された中国料理大全の普及版で、当時のものは非常に高額です。
当時の現地の中華料理をそのまま、しかも名店のレシピを取材して紹介しています。
そうとう大変だったのではないでしょうか。
その位に中身が濃いです。
レシピや料理は当時の流行に沿っているので今とは若干ズレもありますが
北京料理に関しては十分です。

レシピ以外にも当時の中国の(主に食にまつわる)風俗も紹介されていて
風俗史といっても良い内容の濃さでもあります。
今も続いている名店も多く、旅行前に楽しく読んでいました。

日式の中華料理と違い、大陸の中華は本当に美味しいです。
折角現地で美味しいものを食べてきたので、この本を見ながら再現してみようと思います。

新版 娘につたえる私の味

新版 娘につたえる私の味
辰巳 浜子 辰巳 芳子
文藝春秋
売り上げランキング: 1378

書店の店頭で発見しました。

元の「娘につたえる私の味」は、昭和の家庭には必ずあったと言われる程の
家庭料理のベストセラーだったそうです。
本書はその復刻版です。

ただのレシピ本と思いきや、読んでみるとその凄さが分かります。
日本の家庭料理とは、
それぞれの季節の命を大切に余す所無く頂いてきたんだと再確認しました。
料理本ではなく、文化を伝える本だと思います。
凄い本だと思いました。

大事に読み続けようと思います。

フランスの地方菓子―語り継がれた美味しさ、旧くて新しいレシピ

フランスの地方菓子―語り継がれた美味しさ、旧くて新しいレシピ
ジャン=リュック ムーラン
学習研究社
売り上げランキング: 31693

少し前に、この本の存在を知ったのですが
料理本ばかり買うのもどうかとか、欲しい小説や技術本が先・・・とか
色々考えて数ヶ月。
しかしながら、「地方菓子」という言葉にひかれて
やっぱり購入してしまいました。

専門学校の教科書にも採用されているそうで
本格的でありながらも基本的な手順もきちんと解説されています。
(あまりにも初歩的な部分には触れられていないですが)

写真も非常に綺麗なのと
その地方の菓子と、地域的文化背景も記されているので
読み物としても楽しいです。

いくつか、掲載されているお菓子を作りましたが
物凄く美味しかったです。
今まで購入した欧州のお菓子本では最高に美味しいのではないかと思います。
味が洗練されています。

日本のおかず

日本のおかず
日本のおかず

posted with amazlet at 08.06.20
西 健一郎
幻冬舎
売り上げランキング: 295

書店店頭で平積みされているのを良く見かけます。
相当に売れていると思います。
京味の西健一郎さんの家庭料理本といえば売れないのが不思議でしょうから
当然といえば当然。
そして、中のレシピも素晴らしいです。

きちんと手をかけるべきところはかけて
抜いても大丈夫なところは家庭料理ですから省く。
このバランスが潔くもあり、気持ちの良い料理本となっています。

鶏の照り焼きのレシピが、
私の自己流のレシピとかなり近い手順でしたので
つけダレをこのレシピのものに変えてみました。
ぐっと洗練された、ソリッドな味になり、大満足です。

それと何の気なしに作ってみた、いんげんのゴマあえ。
今まで食べたことの無い位に美味しいものに変わっていました。
凄いです。

レシピ全体を通して素人ながらに思うのは
一般的なレシピが「普通」だとすれば、これらのそれはもうちょっとだけひと手間かけたもの。
何だかロブションのレシピと姿勢が少しだけですが、似ている気がします。
(ある意味、ロブションは恐ろしく手間をかけるので;)

実は購入するのに何日も書店店頭で悩みました。
意図したものだと思いますが、掲載されている写真が
私にとってあまり食欲をそそらない色調になっているのです。
購入後、自宅で見たときは慣れもあるのか、それほど感じませんでしたが
書店店頭の光では、美味しくなさそうと思ってしまう位の印象でした。

一般的なレシピ本と違い、食材の色を抑えている様に思います。
デザイン上の理由かと思いますが、緑の野菜は緑に、赤い野菜は赤く
それぞれの食材の色をそのまま出して欲しかったです。
全体的に本書の表紙と同じ色調で、これらの料理も撮影されているのが残念です。

酒の肴360

酒の肴360 - 永久保存版 (別冊家庭画報) (別冊家庭画報)
世界文化社
売り上げランキング: 7320

和食宝典があまりにも良かったので
すっかり和食本づいてしまった我が家。(^^ヾ
amazonで夫がこの本を見つけて、気になり
出先の書店で中身を確認、良かったので購入しました。
流石、家庭画報という感じで品が良いです。

我が家のお気に入りの居酒屋でもあるさんをはじめとする居酒屋のレシピが満載。
鼎で頂いて、あまりにも美味しかったので
これは絶対、自宅でも再現したいと頑張っていたレシピもいくつか掲載されていて
購入して数日しか経過していませんが、早速活用しています。
本当に永久保存版です。
もう下手な居酒屋には行けないです。(^^;

鼎さんの他にも、この本に掲載されている居酒屋に行ってみたいです。
居酒屋って奥が深いですね。