7月 142015
 

福建の茶業さんCの政和白茶です。
福建省の政和県で白茶を作っている茶業さんで無農薬、無肥料で作っています。
2015年4月上旬の摘み取りです。

昨年はなかなか気温が上がらず苦労したようですが
今年は順調で全体的とても良い仕上がりになったとか。
この茶業さんの場合、無農薬はさておき、無肥料で作っているので
気候による減産は本当にダメージが大きいので大変です。
消費する側の私たちは簡単に無農薬、無肥料(あるいは化学肥料不使用とか)と言いますが
これらを使わないということは、お茶に限らず農作物にとってはかなりの減産につながります。
この茶業さんの場合は現地政府から無農薬、無肥料のモデルケースとして
助成金を受けているのでまだ良いほうですが
そういったことがない場合、作られた成果物としてのお茶や農作物が高価になるのは当然です。
農家さんもボランティアではないので・・・(^^;
幸い、長年の友人がこの茶業さんの親せきということもあって
なんとか入手できるように色々と配慮していただいているのですが
本当は申し訳ないです・・・うちに卸しても儲からないので。(^^;;;;;

若草色の茶葉です。
葉の形そのままに綺麗に揃っています。
概ね一芯一~二葉で摘み取られています。
全体が白毫で覆われていますが、政和大白茶種なので白毫は多いなぁという印象ではありません。
が、しっかり、かなり白毫は多いです。手が毛だらけになります。
甘い華やかな香りが感じられます。美しい。

鑑定杯は使用していません。(そういうレベルではもはやないので;)


蓋碗使用

薄い金色の水色です。
透明度、亮度共に非常に高く出ています。
香りは穏やかな優しい花香が感じられます。
味わいは花の蜜を集めたような爽やかな優しい、それでいて濃厚な甘味。
まだ青っぽさはありますが、良くある嫌な青さではなく青りんごのような爽やかな青さ。
これはこれで残しておきたい気もしますが、半年もしたら消えてしまうんですよね。(^^;
去年よりも出来が良いというのが分かる気がします。
茶樹の旨味というか、パワーというか、ミネラル感の奥行が去年よりずっとあります。凄い。

今年も色々とたくさんの白茶を飲みましたが、今年一番はやっぱりこの茶業さんのですね。
変わらず美味しい。
このままユルユルと熟成をかけていったら相当美味しくなると思います。

ふっくら肥えた芽で構成されています。
基本的に一芯一~二葉になっていて、丁寧に摘み取られているのが分かります。
肉厚ということもさることながら、弾力が非常に強いです。
昨年の同じ茶業さんのものよりも、かなりしっかりと弾力を感じます。
やはり今年は茶樹の状態が本当に良かったんですね。

※このブログのお茶の感想については こちら

 Posted by at 2:59 PM
6月 242015
 

2009年 福鼎白茶 绿印陈韵

福鼎市瑞祥龙茶业(福鼎市瑞祥龍茶業)の2009年福鼎白茶 绿印陈韵(緑印陳韻)です。
福鼎大白茶種の白牡丹を餅茶にして後熟成させています。

2009年 福鼎白茶 绿印陈韵

マットな質感の餅面です。
福鼎らしく白毫が多いなぁという印象。
標準的に作られた白牡丹をベースにしているような配方で
芯芽から葉までバランスよくある感じです。
白毫がかなり多く目立つので
艶というよりも光っているような感覚ですね。

2009年 福鼎白茶 绿印陈韵

良いものということもあって鑑定杯は使用していません。

2009年 福鼎白茶 绿印陈韵
蓋碗使用

金色の美しい水色です。透明度、亮度共に高く出ています。
見事な甘い花香、玫瑰香がしっかりとあります。
この茶業さんの白茶は良いもの、特に陳茶になると
玫瑰香が良く出てくるものがあります。
もちろん同じ茶業さんの白茶の中でも感じられないものもあるので
一概に全てがとは言えませんが、多いですね。
おそらく原料茶葉の土地的なものに起因しているのかとも思います。
もちろん、この茶業さんの製茶方法にもよりますが
他の茶業さんに比べて発酵度合は強めの方だと思います。

とはいえ、白茶は基本的に輸出向けのお茶です。
ここ数年の白茶ブームになるまでは欧州への輸出がメインでした。
そのため、発酵度合はクライアントに合わせてバラバラというのが実情で
軽微発酵と呼べそうなものもあれば
揉捻していないだけで殆ど紅茶というものもあります。
私が入手するのは主に中国国内向けのものですが
それでも販売先の地域によって発酵度合は変えているそうです。

味わいは濃厚でしっかりとした甘味が強く感じられます。
若干粘性のある茶水ということもあって
回甘がとても強いです。まるで蜂蜜のような感覚。
蜜蝋っぽさも微かに感じられ、力があるけれども柔らかくて優しい印象。
華やかでありながら、なかなかに複雑。
とても美味しいお茶です。

陳年白茶でありながらも、普通の白茶の美味しさに素直に沿った感じで
でも青臭さはしっかり抜けているという
本当に素直な感じに熟成されているなぁというのが
飲み進めて行ったときの印象。
分かりやすいという言葉だけでは収まりきらないものがありますね。

2009年 福鼎白茶 绿印陈韵

陳年ということもあって柔らかいという感じではありませんが
ムチっとした密度の高い印象です。
肉厚でしっかりした葉が使われています。
決して硬いという感じではなく、密度の高い、むっちりした茶葉という感触で
スプリングのように弾力があります。
いい葉底ですね。

※このブログのお茶の感想については こちら

 Posted by at 12:46 PM
6月 212015
 

2006年 福鼎老白茶

福鼎市瑞祥龙茶业(福鼎市瑞祥龍茶業)の2006年福鼎老白茶です。
2013年の出荷ですが、元の茶葉は2006年に作られたもの。
普通は餅茶の形をしていますが、非常に貴重で高価なお茶のため
100gずつの板状の固形茶になって出荷されています。

非常に艶やかな餅面で、茶葉の感じからすると
おそらく元は白牡丹と思われます。
茶樹品種は福鼎大白茶種で固定されています。

2006年 福鼎老白茶

本来は福鼎で作られる白毫銀針や白牡丹は福鼎大白茶種のみとされていましたが
(政和で作られる場合は政和大白茶種)
ここ近年はあまり品種のこだわりはないようです。
白茶用品種と思われる品種が使われていても白毫銀針や白牡丹として
出荷されていることも珍しくありません。

2006年 福鼎老白茶

最近はこういったチョコレート型(と勝手に呼んでいますが;)の固形茶が
増えてきたように思います。
1枚あたりの重量を抑えられるのと崩しやすいということが人気の秘密かもしれません。
確かに崩しやすいですね。この形状。
白茶ということもあって緊圧が強くないので余計に扱いやすいです。

非常に高価なお茶なので、鑑定杯は使用していません。

2006年 福鼎老白茶
蓋碗使用

金色の水色です。透明度、亮度ともに高く出ています。
独特の陳香と花香が合わさって、甘いオレンジのような果香を連想させるような
何とも見事で後を引く香りになっています。
その香りと呼応するように、ねっとりと柔らかく深い甘味があります。
遅れて清涼感を伴ったミネラル感も。
元々それなりに発酵が高い茶葉を後熟成させていることで
複雑な味わいになっているのだと思いますが
このバランス感はとても良いですね。
さらに固形茶にすることで、蒸しの工程が入りますので
全体をまとめている柔らかさはそのあたりから来ているのかも。
文句なしに美味しいです。
既に白茶というカテゴリは飛び越えているように思います。

煎を進めていくと更に複雑さが増してくるものの
柔らかい甘さと微かな酸味で上手く絶妙なバランスでまとまっています。
香りもニッキ飴みたいなニュアンスも出てきます。
陳年の白茶の美味しさはその柔らかさと深みのある甘さだと思いますが
この老白茶はその更に先をいっている様な奥の深さがあります。
凄い。

煎持ちはかなりよく、流石陳年白茶というレベルを超えています。
殆ど黒茶並みに続きます。何と10煎以上。
(それ以上は数えるのを放棄しました;)

2006年 福鼎老白茶

バランスよく芯芽から葉まで配方されている印象の葉底です。
葉は結構しっかりと肉厚。
発酵が高めということ、陳年であることからも
それなりに硬さのある葉ですが、弾力はかなり強くあります。
元々陳茶にするつもりで作られているような印象です。

結構、玄人好みな複雑で奥深い老白茶という感じでした。
やるなぁと見直してしまうような感覚です。(^^

※このブログのお茶の感想については こちら

 Posted by at 7:39 PM
6月 152015
 

喜盈眉 五年寿眉

祥源茶业の喜盈眉 五年寿眉です。
C老師のお勧めで、陳年白茶がちょっと頭をかしげたくなるような
高額傾向が続いているような状態の中
なかなかCP良く、とても上質で美味しい寿眉でした。
ということで迷わず入手してきたものです。

白茶の産地である福鼎市の中でも福建省と浙江省の境界近くにある
太姥山で作られた茶葉を原料としています。
実際、福鼎といっても結構広く、海沿いの場所もあれば山の中もあるという
一口に福鼎といっても環境が全く変わります。
もちろん海沿いに近い場所の茶葉はあまり良いものとはされていません。

実は崩す前に撮影した写真があった筈なのですが紛失しています。(^^;

喜盈眉 五年寿眉

細やかな艶が美しい餅面です。
寿眉らしく様々な部位の茶葉が入ってるのが分かります。
緊圧は緩め。といっても程良い感じです。
芯の部分も多く、白毫が多くみられます。

2014年出荷の「五年寿眉」ですので、2009年の茶葉になります。
保管状態も良く、乾燥茶葉の状態では嫌な陳香は感じません。
微かに甘い香りがあります。

鑑定杯は使用していません。

喜盈眉 五年寿眉
蓋碗使用

黄金色の水色です。透明度、亮度共に最高に良い感じです。
柔らかな玖瑰香が感じられます。高さも十分。
入手したころよりもずっと玖瑰香が強くなってきているように思います。
その頃には薬香が微かに感じられたのですが、現在は殆ど確認できません。
落ち着いてきたんですかね?
良い変化をしているようです。
味わいは紅茶のような優しい甘味とミネラル感。
複雑でバランスが良い感じになっています。
やっぱり以前よりもバランスがまとまってきた度合いがあがっているような。
ミネラル感が結構しっかりしていて、茶樹のパワーが感じとれるような
思わず唸ってしまう様な仕上がりの良さです。さすが。

日本で白茶について学ぼうとすると、最も良いものが白毫銀針、続いて白牡丹、寿眉となります。
もちろんそれは間違いではなく、製法上の制約や手間という部分では正しいのですが
良く勘違いされてしまうのが寿眉だから良くないとか
白毫銀針だから良いものと単純に思われてしまうところを危惧してしまいます。
実際、白毫銀針の安いものと寿眉の高いものは比べものにならない位の価格差ですし
(当然、寿眉の高いものの方が遥かに高いです)
味わいも比べるのが失礼と思ってしまうほどにレベルが違います。

白毫銀針は製法上、大白茶種の芯芽からしか作られませんが
白牡丹や寿眉はそれ以外の部位からも作られます。
味わいや香りが複雑で奥行が出やすいのは白牡丹や寿眉の方ではないかと
私自身は思っていて、美味しい白茶が飲みたいとなると選ぶのは
やっぱり白牡丹や寿眉の方に自然となってきました。
そういった意味でも、この寿眉はミネラル感の複雑さといい
かなり狙ったところをしっかり押さえてくれているように思います。(^^
発酵が結構強めなのも好みですね。

煎を進めていくと清涼感も感じられます。
更に味わいが深くなってきて、3煎目を超えたあたりから
味わいの奥行がぐっと増してくる感じがあります。
さすがという感じですね。
陳年の白茶でここまでバランス良く、CPも良いのはなかなか出会えません。
老師がお勧めしていただけあります。
やっぱりあの人はタダモノではないなぁと改めて尊敬。(笑

喜盈眉 五年寿眉

褐色の葉底です。
陳年ということもあって柔らかさは程々、しかし弾力はしっかりあります。
本当に様々な部位が入っていて、味の複雑さに納得。
芯の部分もしっかりありますが、実に肥えてふっくらしています。
発酵の度合いも高そうです。

白茶の効能については薬ではないので個人差がありますが
私自身は肌の調子が良くなるなどを実感することが多いです。
とはいえ、白茶であれば何でもよいというのではなくて
芯芽のみで作られた白毫銀針よりも、他の部位も混じった白牡丹や寿眉の方が
顕著に感じられることが多いように思っています。
後は茶樹の力によるものか、無肥料系のものが一番感じるような。
このお茶は無肥料とは聞いていませんが、結構しっかり翌朝に感じることが多いです。
それだけ力のある茶樹から作られたお茶なのかなと思っていますが
本当のところはどうなんでしょうね。(^^

※このブログのお茶の感想については こちら

 Posted by at 12:29 PM
5月 282015
 

メーカーさんVの白毫銀針です。
福建省の福鼎市点头镇柏柳村で作られたもので2014年のもの。
自分用にと可能な限り良いものをと入手してきました。
(ちょっと白毫銀針の入れ方を試行錯誤したいということもあって・・・)

白毫で覆われた芽のみで構成されています。
大きさは均一、ふくよかに肥えた芽で構成されています。
まれに黄山毛峰で言うところの魚叶が確認できます。
爽やかな甘い香りが感じられます。

非常に高価な茶葉ということもあって鑑定杯は使用していません。


蓋碗使用

薄い金色の水色です。
透明度、亮度共に非常に高く出ています。
香りは優しい花香。爽やかな清涼感を伴った甘い香りがあります。
味わいは柔らかく落ち着きのある深い甘味と圧倒的な複雑なミネラル感があります。
このバランスが厚みのある味わいに仕上がっていて見事といった感じ。
比較的発酵度が高いのと、時間を経た熟成もあるので
青臭さといったものは感じず、薄い紅茶のような甘い見事なお茶になっています。

煎持ちも非常に良く、白茶でも半日以上ずっと楽しめました。

良く肥えた若草色の葉底です。
発酵もそれなりに高めの感じで、大きさも均一。砕けも殆どありません。
柔らかさも弾力もしっかりとあり、非常に美しい白茶だと改めて思います。

※このブログのお茶の感想については こちら

 Posted by at 7:33 PM
8月 192014
 

福建の茶業さんCの政和白茶です。
2014年の初摘みで4月3日の摘み取りです。
政和白茶と同じ茶業さんのものですが、こちらは摘み取り時期が違います。
今年はとても気温が低くて、例年であれば清明節の頃には始まっている茶摘みも
ちょっとまだじゃない?という様な状態だったのですが
この時に茶園&工場見学をさせていただきにお伺いしたので
折角来るのに全く製茶が始まっていないのも申し訳ないという感じで
もしかしたら(というか多分;)日当たりのよい茶畑限定で摘み取って作ってくれたような。(^^;

そんな「初物」なので、美味しさでいえば先にエントリしている政和白茶なのですが
これはまぁイベント物みたいな感じで。
試飲はそれなりにしていたり、以前のお茶会でもお土産に差し上げたりしているのですが
そういえばエントリにしていなかったことに気が付いて今更。

白毫に覆われた翡翠色の美しい茶葉です。
一芯一葉初展で摘み取られています。
白毫は政和大白茶種らしく控えめ。大きさも均一です。

散々いろいろな方に差し上げたりなんだりしていたので
既に残りもこの1回分しかない状態でもありますし
鑑定杯を使用するようなレベルのお茶でもないので・・・
(初物ということもあって、ある意味ご祝儀価格;)


蓋碗使用

薄い金色の透明な水色です。亮度もしっかり出ています。
香りは甘い花香。4月5月に飲んだ時よりもずっと深みを増しています。
とろっとした粘性の強いお茶で、独特の喉にへばりつくような甘さがしっかりと感じられます。
余韻もしっかりあって、やっぱり良いお茶だなぁとしみじみ。
ミネラル感といい、甘さの深さといい、滋味の奥深さといい
かなり進化してきていて、白茶は後熟成が・・・というのも頷けます。

ふっくら艶やかな翠色の葉底です。
初摘みにしては肥えているのに驚かされます。
実際、この茶摘みが行われた頃はまだ本当に寒くて
特に山の中、しかも電気以外はガスも水道も無いという場所だけに
震える位に寒かったのですが、それでもとても綺麗な葉底です。
大きさも殆ど均一。砕けもありません。
弾力もしっかりあります。

この茶園では無農薬はもちろん、無肥料で茶樹を育てています。
今ではこの地域のモデルケースとして無農薬、無肥料を徹底して行う茶園として指定されています。
おそらくモデルケースにしたのは補助金を受け取るためかなぁと思いますが
どうしても無農薬は手間がかかりますし、無肥料は生産量が格段に落ちますから
その分お茶の価格に転嫁するしかないのが現状ですが
補助金を受け取ることで転嫁の度合いが減らせるのであれば嬉しいことです。
実際、福鼎あたりの施肥茶園のものとそれほど価格差がありません。
もちろん、友人の口利きがあってというのもありますが・・・
来年もこの茶園の白茶が今から楽しみです。

※このブログのお茶の感想については こちら

 Posted by at 12:37 AM
7月 302014
 

福鼎市瑞祥龙茶业(福鼎市瑞祥龍茶業)の新工芸福鼎白茶です。
今までの白茶とは製法が違うというふれこみで最近作られ始めたのものです。

どう製法が違うかというと、なんと揉捻しています。(^^;
もうその時点で白茶じゃないんですが
ここでのカテゴリは生産者に敬意を表して白茶にしています。
でも厳密には白茶じゃありません。
白茶はなるべく人の手を加えないように作るという定義があり、揉捻は行わないんですね。

確かに揉捻されているのが分かる外観です。
白毫が多く、白茶で言えば白牡丹を揉捻したといった感じでしょうか?
醗酵も強いようで褐色の部分がかなり多く見られます。
香りは甘い花香が感じられます。


鑑定杯使用

褐色の水色です。透明度、亮度もしっかりあります。
香りは花果香。でも白茶の香りとはまた違うタイプのものです。
高さも持久性もありますが、どちらかというと紅茶に近い香りです。
味わいは甘味、柔らかい渋味、滋味と揃っていて
やっぱり白茶というより紅茶とその中間みたいな感じ。
とはいえ、鑑定杯でこれだけ美味しいので、これ自体は美味しいお茶だと思います。


蓋碗使用

金色の透明度、亮度共に高いお茶です。
香りは爽やかな花香。控えめではありますが高く出ています。
味わいは甘く濃厚。ぶあつい旨みがしっかり感じられます。
さらりと淹れると白茶の味わいに近いことは分かりますが
ちょっと違うような不思議な味わい。
近いとすると欧州輸出向けの白茶に近いかも。

実際、白茶は同じメーカーでもクライアントによって醗酵度合いを変えています。
欧州の場合は紅茶のような強い醗酵を希望する場合が多いので
紅茶にちかいほどまで醗酵させることが結構あります。
逆に国内向けの場合は地域によって緑茶のような青々とした状態にしたり様々で
このあたりは正山小種の燻煙具合と一緒で
どの地域向けかによって強弱が変わります。

肉厚というわけではないですが、柔らかく弾力もそこそこあります。
醗酵は結構強いですが、やはり紅茶ほどでは全然ありません。
確かに揉捻しています。おもしろいですね。
葉底を見る限りでは、どうも福鼎大白茶種で統一しているようです。
要するに白牡丹を揉捻して強醗酵させたということなんですね。
最初はどこかのクライアントがオーダーしたんでしょうか?(^^;

※このブログのお茶の感想については こちら

 Posted by at 12:15 AM