8月 302013
 

イスラム蓋碗

北京で購入した蓋碗です。
回族、イスラム教を信仰する少数民族の方向けに作られた蓋碗になります。

北京にはこの回族の方が他の都市よりも比較的多く住んでいて
街中に清真と書かれたレストランなども多く存在します。
私のお気に入りのレストラン、爆肚冯 金生隆もその1つです。
(ここはお酒の提供もありますが)
イスラム教以外の人も普通に利用できます。
お茶屋さんにも回族の方向けの清真と書かれたお店もあったりします。

イスラム蓋碗

デザインがとても素敵で気に入っています。
実際、つくりは非常に雑なのですが(^^;
そして、その割にはかなりお高いのですが(ハラール代なのだろうか?)
ビジュアル重視でいいかなと。

イスラム蓋碗

一応、宗教に関するアイテムなので購入時に
「イスラム教じゃないけど(むしろ無神論者ですが)買って使ってもいいもの?」
とお店の方に聞いたところ、全然いいよとのお答えが。
むしろ日本人と話すのは初めてだと色々興味深々で聞かれました。(^^

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 Posted by at 12:26 AM
8月 272013
 

陶山工房 茶壷

台湾の陳文濱老師から譲っていただいた漆陶の茶壷です。

陳文濱老師についてはこちらの旅行記で。 -> 陳老師の工房訪問

青い色彩が美しい茶壷です。

陶山工房 茶壷

漆陶人として知られている老師は漆を使った作品を得意とされているので
この茶壷表面の不思議な質感もその漆によるものです。
独特の質感が素敵です。

陶山工房 茶壷

こういった形状の茶壷は大陸では殆ど見かけません。
台湾らしい形だなと思います。

台湾ではこういった新しい形のものか
古い形そのままといった水平標準壷のようなクラシックな形の2つが
好まれているように思います。
大陸では水平標準壷のような昔っぽい形は
輸出、外国人向け以外はあまり見かけないように思います。

陶山工房 茶壷

とても優しげで柔らかい物腰の陳文濱老師からはちょっと連想できないような
力強さを感じさせる茶壷です。

他の作品もダイナミックなものが多くて驚かされます。

陶山工房 茶壷

ご本人もお茶が大好きという老師。
蓋碗などもご自身で作られた茶器を使っていらっしゃいました。
良ければオーダーで作ってあげるよと言っていただきましたが予算が・・・(^^;

陶山工房 茶壷

達筆です。

棚に並んでいた茶壷を見て、譲って欲しいとお願いしたところ
ささっと箱書きしてくださいました。

書のたしなみがあるというのは中華圏では必要な教養なのですが
実際に目の前でこんな素晴らしい字を書いていただくと感動しますね。(^^

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 Posted by at 12:21 AM
8月 152013
 

靳林琳 钧瓷茶杯

北京の友人からいただいた钧窑(鈞窯)の茶杯です。
河南省工艺美术大师(工芸美術大師)の靳林琳が作った作品になります。

钧窑は河南省禹州にある民窯で、宋代の五大名窯の1つとして知られています。
現在も中国五大窯の1つとされていて
官窯の最高峰が汝窯であれば、民窯の最高峰は钧窑なんて呼ばれることもあるほど
評価の高い窯でもあります。

金代・明代に発祥。当初は钧州と呼ばれた河南省禹州で発祥し
宋・元代には華北一帯に広がっていったそうです。
窯変釉が特徴的な美しい作品が多くあります。

靳林琳 钧瓷茶杯

この作者、靳林琳は河南省の工芸美術大師の方です。
紫砂作家も同じですが、中国では作家の技量に合わせてランク(?)が決められていて
「大師」とつくレベルはかなり上の方の作家さんになります。
日本で言うと人間国宝レベルでしょうか。
ただし、このランク分けも「国家」と各省に分かれていて
当然ながら国家級と省級は全くレベルが違います。
で、この作家さんは省級の工芸美術大師ですが
茶器マニアな友人の話では国家級になる人だよとのこと。
ちなみに美しい女性の作家さんで、彼女の作品は数々の美術館に収蔵されているようです。

靳林琳 钧瓷茶杯

大ぶりの茶杯で、日本で言えば「ぐい飲み」サイズです。
光の加減で印象が変化する釉薬が非常に美しいです。
青のような、翠のようなベースに
紅紫釉を連想させるような美しい紅色が美しく出ています。
窯変釉好きの私を知っててくださったのでしょうか・・・嬉しいです。(^^
手の馴染みも非常によく、陶肌も心地よいです。

こんな凄いものをいただいてしまって嬉しいという気持ちと
本当に申し訳ない気持ちと・・・
大事にします。

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 Posted by at 12:40 PM
8月 092013
 

RYOTA AOKI ⁄ Pot de lait

青木良太さんのPot de laitです。

白磁のアラビア風ピッチャーとのことですが
片口と同様に茶道具として、
茶海として使わせていただいています。

RYOTA AOKI ⁄ Pot de lait

元々がピッチャーとなっているだけに
茶海としても非常に使いやすいです。

軽いので取り回しも楽です。

RYOTA AOKI ⁄ Pot de lait

嬉しいといえば、ご本人直筆のメッセージもいただきました。

ありがとうございます。(^^
もちろん大事に使わせていただきます。

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 Posted by at 1:22 PM
8月 052013
 

RYOTA AOKI 片口

私の好きな陶芸家、青木良太さんの片口です。

茶道具ではありませんが、茶道具として使わせていただいています。

とても美しく心地の良い陶肌で、この白磁のシリーズがかなり気に入っています。
同じような質感の白磁の作品を作る作家さんは他にもいらっしゃるのですが
この心地の良い独特の触感は青木良太さんの作品ならではです。

RYOTA AOKI 片口

造形も美しいです。
無駄なく、完成された形状で、見ていてほれぼれ。

もちろん、とても使いやすいです。
心地よく使わせていただいています。(^^

RYOTA AOKI 片口

実際にはこんな感じで茶海として使わせていただいています。
先日のお茶会でも使わせていただいていました。

茶席
(この片口は写っていませんが・・・;)

中国茶器の茶海ってなかなか良いものが無いことが多いです。
デザインが微妙だったり、野暮ったかったり、品が無かったり
いいなと思うものはとんでもないお値段のものだったり・・・(^^;
ということで、茶道具に限らず使わせていただいています。

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 Posted by at 8:19 PM
8月 012013
 

仿宋 蓮花溫碗

台湾の故宮博物院で購入した仿宋 蓮花溫碗です。

いわずと知れた北宋汝窯青磁の蓮花式溫碗のレプリカです。
レプリカといっても暁芳窯の蔡先生がお作りになるようなものではなく
ミュージアムショップで普通に買えるお土産品です。

仿宋 蓮花溫碗

なので、造りもそれなりに荒いですし
造形もゆるい感じです。
その割にはいいお値段していましたけど・・・(^^;

茶道具ではありませんが、水盂として使っています。
本来は使う目的じゃないようですが
飾って鑑賞するほどのクオリティじゃないですし(失礼;)
所謂、高額お土産品の類ですし。
水盂ならいいかなと。

仿宋 蓮花溫碗

正直、汝窯青磁に関しては大陸の方が上質で価格も納得できるものだと思います。
暁芳窯の汝窯青磁を除けばですが。
一般品として販売されているものは、意外と大陸の方がいいですね。
白磁あたりもそんな印象があります。

ただし、デザインが大陸の場合、ううむ。となってしまうものも多く
なかなか上手くいかないというのが現状です。(笑

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 Posted by at 12:05 PM
7月 062013
 

暁芳窯 白磁 茶杯

暁芳窯の白磁の茶杯です。

このタイプのものは暁芳窯のギャラリーに在庫があれば
直接購入することが可能です。多分。

特に絵柄があるわけではありませんが
シンプルながらもちょっと背の高い形の茶杯です。

暁芳窯 白磁 茶杯

この形、結構存在感があります。

口当たりも良く、意外と結構容量もあるので使いやすいです。
注がれたお茶を飲み干したあとは
ちょっとした聞香杯のように香りを楽しむこともできます。

暁芳窯 白磁 茶杯

暁芳窯の白磁は少し温かみのある色をしているものが多く
使っていてほっとするものが多いように思います。

この茶杯は結構人気があるのか、使いやすいのか
とある茶席でも使われていました。
日本では良く使う聞香杯も、実際、中国や台湾ではあまり使われることは無いので
聞香杯のようにも楽しめるこの形は結構いいのかもしれません。

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 Posted by at 12:58 PM