カテゴリー : 北京2013

好朋友家

好朋友家

北京に戻ってきたその夜は、いつも本当にお世話になっている友人であり
北京の兄でもあるRさんの家で夕食。
Rさんには友人としてだけでなく、ショップの現地窓口をしてくれたりと
親友でもあり、家族でもあるような存在です。
中国でふらふら各地に行けるのも、彼が調整してくれたり
交渉してくれたりするおかげで、彼がいなかったら鈴茶堂の運営は難しかったと思います。
実際、鈴茶堂をはじめることになりそうという時にも真っ先に相談していたり、
それからは各地の茶業さんや茶農家さんとのコミュニケーションなども
別の茶商の友人と共にまとめてくれています。
鈴茶堂が茶農家さんの自家用茶や秘蔵茶を入手できるのも
私が各地に散らかすだけ散らかしてきた縁を
仕方ないなぁと言いながら育ててくれているRさんのおかげです。
ありがとうございます。(^^

もう一人の親友、Jさん(兄2号)も一緒に奥さまの手料理をごちそうになりました。
最近は北京に行くと毎晩夕食はこちらでいただいていますが・・・(^^;
どんなレストランより嬉しいです。

好朋友家

他の友人たちにも声をかけてくれたりして
みんなの都合が合うときには10人近く集まることも。
お店で宴会するときもあれば、Rさんの家で宴会する時も。
もちろん、殆どが現地の人たちで、みなさん中国人です。
(日本人は私たちと現地居住の友人一名のみとか;)

みんながみんな日本語が堪能という訳ではないので
中国語が全く追い付いていない私には日本語を理解する人が通訳してくれたり
その逆もあったりとお世話になりっぱなしですが
仲良くなるのに国というのはあまり関係ないのだなと改めて思います。
もちろん、最近はこのご時世なので国同士の話などもしたりしますが
お互いの国の報道の内容を比べて驚いたり
考え方の違いに興味深く思ったり、納得したり、意見を交わしたり。
お互いにお互いを認めているので喧嘩などにはならないです。(^^

この日は結構遅い時間まで、
安徽省の話、上海、四川、チベット、西安を回ってきた報告をしていました。
何かとっても心配してくれていたようで、
特にチベットではボッタクリに合わないように念を押されていたにもかかわらず
どうだった?
という問いに目を逸らして黙っていたら軽くお説教をいただくなど。(^^;
(見事にボッタクられております;)

私の中国でのベースです。

茶花妹子云南餐厅(护国寺店)

茶花妹子云南餐厅(护国寺店)

素问阁で施術を受けることになったものの、お昼休みに。
私たちもお昼ごはんを食べようと、病院のスタッフの方に教えていただいた
このあたりで一番美味しいという雲南料理のお店へ。

茶花妹子云南餐厅(护国寺店)
西城区新街口南大街137号(近桂香村)
010-66162301

人気店のようでほぼ満席でしたが
運良くすんなりと席につくことができました。(^^

茶花妹子云南餐厅(护国寺店)

人気店なのも納得できます。
メニューはそこそこ本格的な雲南料理が揃っていますし
店内の雰囲気もなかなか可愛らしい感じ。
価格もお手頃で、現地の人にとっても安い方とのことでした。

ちゃんと雲南ならではの山菜料理もあります。

茶花妹子云南餐厅(护国寺店)

なかには(というか、半分以上?)は雲南料理と思われるものをベースに
北京の人たちなど他地域の人たちも食べやすいようにアレンジされています。
でも結構美味しいんですよ。(^^

中国の人は何でも食べると思っていることって多いと思うのですが
実はそれは誤りです。
中国全体で考えると、とても広いこともあって様々な食材や調理法がありますが
各地域、それぞれの個人が食べる範囲は日本人のそれよりもずっと狭いです。
それこそ東北の朝鮮族の人たちは犬肉を食べますが
上海あたりの人は絶対に食べないと言って良いほど食べません。
(北京あたりでも朝鮮族の人以外は殆ど食べないです)
河北省や北京では驢馬を食肉としますが、南方の人たちは嫌な顔をすることが殆どですし
逆に南方の昆虫食は東北地方では絶叫モノだったり(笑
野生動物を食べる習慣のある広東あたりの文化は
他の地域には滅多にありません。
羊肉さえそんな感じで、意外と安徽省あたりの人も食べなかったり。

私自身は日本人が一番何でも食べると思っています。
他の地域や国の料理もすんなり食べていますけど、
中国では意外と自分が生まれ育った地域の料理しか食べられない人が多いです。
都市部では結構食べられる人も増えていますが・・・
意外と中国の人の方が食に保守的なんですよ。(^^;

茶花妹子云南餐厅(护国寺店)

結構食べてみたいメニューも満載だったのですが
お約束に一皿が大きくて断念。
味付けも程よく、なかなか美味。
気軽に雲南料理を楽しむ際に良い感じです。

他にもいくつか支店もあるようですし
また改めて再訪してみたいお店でした。(^^

北京按摩医院 素问阁

西安 – 北京西 T44

食堂車で朝食。
野菜の漬物とあっさり系の野菜炒め、
饅頭(餡無しものを饅頭といいます。餡入りは包子)と茹で卵
それとお粥がつくという豪華メニューでした。
朝からこんなに食べきれません。(^^;

列車はさほど遅れることもなく北京西駅へ到着。
駅には北京の友人が迎えに来てくれています。

北京

北京は見事な快晴。
日本では散々北京の空気が悪いと叩かれていますが
私が行くときには大概空気はあまり悪くないんですよね・・・
酷かったのは春節の時位だったような?
どちらかと言えば、このような見事な青空のことが多いです。
時期にもよると思いますが、むしろ北京以外の地方都市の方がひどい印象があります。

実は青蔵鉄道の中で腰を痛めていました。
寝台ベッドで変な姿勢で寝ていたら完全に腰を痛めてしまって
立ち上がるにも座るにも気合が必要な状態で
持っていた痛み止めを飲んでごまかしていました。(^^;
さすがにちょっと酷い痛め方だったので
列車の中から友人に連絡して按摩に連れて行ってもらうように手配していました。
ということで、まずは按摩へ。

北京

普段、按摩に行きたいとも行くとも言わない私が
腰がいたいから按摩に連れて行って!と言ったのが友人には
普通の状態じゃない・・・
と思ったそうで(まぁ実際、その通りだったんですけど;)
これは街中の普通にある按摩やマッサージじゃダメだ!ということで
本格的な按摩医院へ行くことに。

連れて行っていただいたのは北京按摩医院の別院である素问阁。
西城区の宝产胡同にある北京按摩医院のすぐ近く、同じ胡同にあります。

北京按摩医院というのは中医の中でも按摩で治療することをメインとする
立派な病院です。
建物もシステムも完全に病院以外の何モノでもありません。
さすが中国。按摩を専門とする医療機関があるんですね。(^^
結構ちゃんとした大病院です。

素问阁

この北京按摩医院は一般の庶民でも利用できる診察料設定なので
(多分、健康保険適用の医療機関です)
日本の大きな病院と同じく、診察までの待ち時間が数時間は普通なんだとか。
なので、お金持ちや外国人向けに近くの素问阁(素問閣)という分院では
診察料が高くなる代わりに予約もできれば先生の指名も可能
待ち時間も少ないという状態になっています。
北京按摩医院は外観も普通の病院ですが
素問閣は小さなちょっとした診療所のような雰囲気で
四合院を改装したような中国建築っぽさも残る小さな建物になっています。

ということで連れて行ってもらったのはこの素问阁。
高いといっても日本の整体より安いです・・・

まずは医師の診察から。
レントゲンを撮影するかどうか聞かれましたが
私の意思を確認する前に友人が速攻断ってました。(なんでだ)
必要ないと判断したようですが。(医師ではなく友人が)

処方箋を書いてもらい(とはいっても按摩の処方箋です)
施術室に向かいます。
按摩は処方箋に元づいて行われます。
サービス的な按摩ではないので時間は1回20分位。
もっとやって欲しい気もしますが(笑)
あくまでも治療なので十分なんだそうです。

で、施術していただき、料金を支払って終了。
料金は診察する医師や漢方などが必要かどうかでも違うそうですが
私の場合は150元ちょっと。安いです・・・
もしかしたら友人が高い診察は必要ないと判断してコントロールしてたかもですが;
(レントゲンのように)

効果はどうだったかというと、人生で一番効果のあった按摩でした。
それまで動くのにもイタタ・・・という状態でしたが
翌日は何となく痛い・・・かも?程度になり
更に次の日は痛かったことをすっかり忘れているという。
やっぱり本当の医療機関の按摩は違うのねと感心させられました。(^^

安徽省、上海、四川、チベット、陜西とまわって、やっと北京まで戻ってきました。(^^

– ここまでの旅のみちのり –
中国・北京 October – November 2013
合肥到着(安徽2013)
上海へ(上海2013)
成都 移動(成都2013)
ラサへ(チベット自治区2013)
西安へ(陜西2013)

G267 北京南-合肥 高速动车

G267 北京南-合肥 高速动车

安徽省合肥へ移動する高速动车(高速鉄道)は非常に快適でした。

車両が新しくて綺麗。
1等車にしたほうがいいかどうか悩んでいたのですが
事前に切符を買ってくれた友人にも言われた通り、2等車で十分。
実際、1等車と2等車の違いって席幅の違い位で
良い車両にあたると値段ほどの違いはないんですね。(^^;

G267 北京南-合肥 高速动车

デッキから見た1等車の様子です。
殆ど乗っている人もいなくガラガラ・・・

デッキもとても綺麗で、中国でのお約束、給湯器もあります。
トイレも綺麗で、日本の新幹線?という位でした。

G267 北京南-合肥 高速动车

私が乗車した2等車はこんな感じです。
以前に上海から乗った高速鉄道より全然綺麗で席が広い。
座席には電源もあって携帯やPCの充電は普通にできます。
大きなスーツケースを置くスペースもあって
結構快適に過ごしていました。
実際にスーツケースを置いていた場所は車椅子用スペースだったのですが
その隣にもかなり広いスペースがあります。
2等車も空いていたこともあって荷物も余裕で置けました。

G267 北京南-合肥 高速动车

300KM以上の速度で一路安徽省へ。

一人での移動なので移動中は寝ていようと思っていたのですが
隣の席に座っていた女性に話しかけられて
日本人で、あまり中国語は上手くないんですよなんて話していたら
合肥に着くまでの4時間半、ずっと彼女とお話することに。(笑
とても親切な人で沢山の果物やお菓子をくれたり
検札などの際に助けてくれたり
最後は合肥の駅で出口まで連れて行ってくれたり・・・
(本当は合肥の駅は知ってたんだけど。^^;)

なんだか現地のみなさんのご厚意に甘えさせていただいてばっかりでした。(笑

北京南站

北京南站

安徽省合肥へ移動します。
北京からの高速鉄道は北京南站(南駅)から出ています。
今まで北京西駅は使ったことがありましたが、南駅ははじめてでした。

友人の車で北京南站まで。
余裕を持って送ってもらったので、余裕ありすぎな時間に到着。(笑
しかし、中国の駅というのは大概大きいものですが、この南駅も例外なく大きいです。
まるで空港のような綺麗さと大きさですね・・・(^^;

大きすぎる駅をブラブラと独りで見学しながら時間を潰していたところ
先ほど送ってくれた友人から電話で
この日、天安門の自爆テロがあったということを教えてもらいました。
(気をつけてという心配の電話でした)
その後、私が北京にいることを知っている日本の友人やお客さま
時間をおいて事件を知った中国国内の友人たちから
大丈夫?と心配するメールやメッセージをいただいて
その返信に追われていたりとか・・・ありがとうございます。
ということであっという間に出発時間が近づいてきました。

北京南站

ホーム毎に改札があります。
改札では切符はもちろんですが、パスポートなどの身分証明証も必要です。

上海虹橋駅などは確か発車10分前とか結構余裕のない時間にならないと
改札が開かないように記憶しているのですが
この時は発車40分前に開けていました。

おかげでホームに降りて列車の自分の席に荷物を置いてから
ゆっくり探検する時間がとれました。(笑

北京南站

合肥行きの高速鉄道は空いていて、ホームにもそれほど人があふれていません。

高速鉄道は全面禁煙なので、喫煙者のみなさんがホームで喫煙していたり
売店などがあったり(高速鉄道のホームの売店は心なしかローカル色が薄いです)
結構出発まではのんびりとした雰囲気でした。

北京南站

広くて何もないのでひと通り写真を撮ってしまってからは
得にやることもなく、自爆テロの影響を心配するみなさんへのお返事書きを
何でだかホームで立ち尽くしてやっていたという・・・
(半分位の方への返信が中国語なので時間を要します)

高速鉄道は定刻に出発しました。

好嫂子の泡菜

好嫂子の泡菜

甘栗や味多美で菓子パンなどを買ってもらって
(いい年して本当に何だかすみません。)
お昼は恒例の好嫂子刀削面へ。
いつもの感じでオーダーしようとしていたところ
友人に泡菜が凄く美味しいから!と強くお勧めされました。

泡菜は日本で言う漬物です。
浅漬に近い感じですが、地方によってもバラバラ。
例えば四川の泡菜はスパイシーなものが多いです。
辛くないものもありますが、中にはとても辛いものもあります。
どの地方の泡菜も概して野菜たっぷり盛り合わせ状態。
日本の漬物だと「キュウリ」とか「ナス」とか決まってしまっていますが
中国の泡菜はその時期の野菜をどっさりという感じで
漬物風サラダみたいになっているものもあります。

北京であまり泡菜は意識したことがなかったものの
泡菜は私も大好きな食事の1つでもあります。
日本の漬物より断然大好物。
ということでお勧めに従ってオーダーしてみました。

はい。本当に美味しい。
自家製だよね?と確認してしまう位に野菜が美味しいです。
味わいも素直で、ちゃんと丁寧に作ってるんだなと感心するほど。
野菜も沢山食べれますし、次回からオーダー必須にします。(笑

好嫂子刀削面(蒲黄榆店)

羊肉串も2人だというのに大量。(^^;
でも、友人曰く、これは大量とは言わないんだそうで。
他にも野菜炒めとか色々オーダーしてしまっていたので
結構必死になっていただきました。
美味しいから食べてしまうんですけどね・・・

好嫂子刀削面(蒲黄榆店)

この日は肉なしの西红柿面を。
野菜づくしの食事でなかなか美味しかったです。
あ、羊肉串がありましたね・・・(笑

移動中に食べるものまで買ってもらったあげくに
ここも全て友人にごちそうになった上
高鉄の時間まで友人宅でお茶飲んで時間を潰していたという・・・
実は北京に来てからここまで、友人宅で食事をごちそうになったり
ご招待でごちそうになったりとかばかりで、全くお財布を開かずに過ごしてたとか。
現地のみなさまのご好意に甘えさせていただいておりました。非常感謝。

余談ですが、11月に北京へ戻ってきた際に
この好嫂子刀削面 蒲黄榆店は全面改装のため長期休業になっていました。
おそらく人気店なので改装することにしたんだと思います。
春節後には再開しているとは思うのですが
昨今の人気店のように高級海鮮料理に変化するなんてことがないよう祈ります。(^^;

王老头炒货(定安里店)

王老头炒货(定安里店)

翌日は安徽省へ移動する日でした。

北京から安徽省までは高速鉄道で4時間半の一人旅。
移動はお昼すぎなのでお昼ごはんは良いとしても
夕食がどうなるか分からないということで
美味しくて持っていける食べ物を友人が色々買い集めに連れて行ってくれました。
ということで、まずはここへ。

王老头炒货(定安里店)
北京市丰台区刘家窑北里(定安里路口北)
010-67634136
#写真は玉蜓桥店です。

糖炒栗子、日本で言う甘栗の有名店です。

日本では天津甘栗という名前で知られていますが
実は天津ではなく(天津は出荷港)北京郊外と河北省がメイン産地です。
あまり観光地化されていない万里の長城だと栗畑に囲まれていたりもする程です。
ということもあり、秋からは北京の街中でも甘栗が良く売られています。

一般的な甘栗の価格は1斤(500g)14〜15元なんですが(安い・・・)
このお店は少し高い16元です。
しかし時間に寄っては行列ができるほどの人気です。
理由は美味しいから。

今まで北京で食べる甘栗は小粒だけど美味しいので気にならなかったのですが
買ってもらった(ありがとうございます)この甘栗を食べてびっくり。
大粒じゃないけど日本のと同じ位に品質が良いです。
そして美味しい。
むしろ小粒なだけあって、こちらの方が甘くて美味しいです。
(商品の写真がないのは、あまりの美味しさに撮影もせず完食したからです・・・)

街中で買う甘栗の場合、十分美味しいものの
鬼殻と実が張り付いてしまって剥けないなんてこともザラなのですが
ここの甘栗にはそれがありません。
これは2元の差でも買いますね・・・また欲しい。

友人に「何斤いる?」と聞かれて
「いや、1斤で十分でしょう・・・独りだし(^^;」なんて答えていたのですが
これがあまりに美味しくて、独り安徽省で
もっと買ってくれば良かったと激しく後悔することに。(笑
次回の訪燕ではがっちり買い込んでこようと思います。

市内に支店もあるようです。
が、何かみんな西か南なんですよね・・・
観光の人も駐在な人もあまり行かない地域なような。

余談ですが、甘栗は本来自宅で作るものだったそうです。
最近は作ることもなかなか無くなって買ってくるとか。
お母さんが生の栗を鉄鍋で炒って作っていたそうですよ。(^^

鈴茶堂 SUZUCHADO

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