カテゴリー : 福建2016

安渓感徳で本物の農家菜

安渓感徳

鈴茶堂のブログにもアップしていますが、こちらでも。

早朝、厦門を出て車で安渓の感徳へ向かいます。
茶農家さんたちに聞いても「厦門からすぐだよ」と言っていたのですが
安渓自体はすぐでも、肝心の茶農家さんのある感徳のその村は全然山奥・・・
結局昼過ぎに到着。想像よりもずっと山奥でした。(^^;
安渓も広いですが、感徳もエリアとしてはとても広いんですよね。
さすが大陸。

安渓感徳

安渓に入るといたるところで製茶をしているのを見かけます。
やっぱり有数の茶産地ですね。
途中まで気分が盛り上がっていたものの
あまりに目的地のその村が遠くて、到着する頃にはクールダウンしているという。(笑
しかし、想像以上に山奥の静かな村でした。
周囲にホテルなんて絶対に無いです。(^^;

安渓感徳

山間にあるので高低差の大きい集落で、途中には廟などもあり
福建省南部だなぁとしみじみ。
このあたりは台湾と文化が近いですね。
厦門も安渓の市街地も暑い位だったのですが、この集落まで来ると寒い位。
ちなみに夜中は晩秋位の気温まで下がりました。

安渓感徳

まずはお世話になる茶農家さんのお母さん(もうおばあちゃんですが)手作りのごちそう。
なんでもわざわざ飼っている鴨を潰してくれたという
鴨のスープが絶品です。
真ん中は山で採ってきた筍。香りが良くて美味しかったです。
さらには自家用に畑で作っている青菜の炒め物と
上の方に見える黒いものは鴨血をご飯に混ぜて蒸したもの。
この地域の料理のようです。
黒くて鴨血と聞くと・・・となるかもしれませんが
臭みもなく旨みが凝縮されていて、かなり美味しいです。

厦門は食事が甘くて、どうにも合わなかったですが
山は甘いということもなく、美味しいです。(^^

貴重な鴨を潰してまでのごちそうで歓迎していただきました。
本当にありがたいです。
まずはみんなで食事をしてから製茶を見せていただきます。

海鲜大排档

厦門

厦門に来たら海鮮が食べたいよね。ということで
中山路の方にそういったお店が多いので向かうことに。
事前に厦門の情報を調べてみるものの
中国国内でも有数の観光地でもあるせいか
なかなかコレといった情報もなく
(観光客の口コミはあてにならないので・・・)
茶業さんや茶農家さんたちに聞いてみても山の人たちなので不明。
向かうタクシーの中で運転手さんにお勧めを聞いて行ってきました。

厦門

中山路から少し外れたローカルっぽい海鲜大排档のお店です。
大排档というのは食材が並んでいるところから
食べたい食材と調理法を指定してオーダーするスタイルのお店のことです。
厦門なのでここは海鮮。
もちろん、山に行けば山の幸のそういったお店もあります。

厦門

お昼ごはんの味付けで何となく嫌な予感がしていたのが大当たり。
何を食べても甘い・・・
私がとても苦手な南方系の味付けです。
青島の美味しい海鮮をイメージしていた私の希望は見事に打ち砕かれた状態で
すっかり食欲減退。(^^;
あ、でも台湾料理が好きな方なら大丈夫です。たぶん。
感覚的には台中から台南位の甘さレベルですかね。

厦門

一応、地元では人気のお店のようで
観光客と思われるお客さんが少なく、場所的にもずれているのですが
どの貝をオーダーしても基本的に同じ味付け。
砂糖たっぷり。

基本的に大陸の中華では苦手な地域は無かったのですが
厦門は初の大陸でも食事が合わない地域でした。(哀

厦门 天成茶叶市场

厦门 天成茶叶市场

鈴茶堂のブログにもアップしていますが、こちらでも。
厦門では天成茶叶市场を訪問してきました。

茶市場に行って「ちっさい・・・」と思うのは相変わらず。
北京で慣れていると大概の茶市場は小さいです。(^^;
馬連道が特に大きいですが、それ以外の場所に点在する茶城も
北京はそれなりに大きいので
上海やこうした厦門に来ると小さくて不安になるんですよね・・・(笑

厦门 天成茶叶市场

正直、あっという間に2周とかしてしまいそうな規模しか無いので
友人の茶業さんのご親戚のお店にお伺いして、ご挨拶。
中国は基本的にコネというよりも、「家族」「友達」の社会なので
こういったおつきあいは本当に重要だと思います。
いつもながら、ろくな中国語も話せない、居住している訳でもない
かといって毎年トン単位でお茶を買うでもない日本人に
驚く位に色々してくれる中国のみなさまに本当に感謝です。

厦门 天成茶叶市场

このご親戚のお店をベースに色々と見せていただきました。
厦門ならではなのは漳平水仙(ショウ平水仙)のお店がいくつかあること。
うち1つは既に知っている人だったりするのですが
漳平水仙は鉄観音よりもずっと狭い地域のお茶なので色々と裏話的なお話も。
@@のは炭焙煎って言ってるけど本当は違うよとか
(確かに炭焙煎を行うことの出来る茶農家さんはとても少ないです。)
@@のところのはちゃんとした製法じゃないとか・・・色々。
厦門は都会かと思っていたけど、意外と田舎の噂話的な。(^^;
おばちゃんか。(おっさんでしたけど)

でも、実際に自分でお店を選ぶ時にはそういった話って実はとても大事だったりします。
全て鵜呑みにする訳ではありませんが、やっぱり良いお店はそういった「噂」も出ないもの。
そういった情報も頭の隅に置いて、人柄も含めてお茶を選んでいきます。

宴遇(新景店)

厦門

駅前でレンタカーを借りて、まずはホテルへ。
寝台列車は大体夜に出発、目的地へは朝に着くパターンなので
この時も朝もまだ10時前。
ホテルのチェックイン時間にはまだまだなので無理かなぁと思っていたら
あっさり部屋に通していただきました。中国はこのパターン多いな。ありがたい。

一休みしてお昼ごはんに行こうとドアマンに近くの美味しいレストランを聞いたところ
とても人気のあるお店だとのことで紹介していただきました。

厦門

宴遇(新景店)
厦门嘉禾路21号新景中心A栋2楼(近明发商业广场)
0592-8066917

中国語ができる方ならお分かりかなと思いますが
まぁ名前の通りに若い方向けのお店です。(^^;
店内は昼間だと言うのに真っ暗。おしゃれ系のお店です。
日本のバブル期を思い出させるような・・・
でも以外と若い人だけじゃなくて家族連れも多かったりして
人気あるんですね〜

厦門

南方の慣れない料理が多いせいもあると思いますが
メニューを見ても何がなんだか分からない・・・という感じの
若い人向けのおしゃれレストラン。
兄2号も分からん!となって、店員さんにお勧めを聞きながらオーダー。
ちなみに一番上の写真はウェルカムドリンク。
ビジュアルからして美味しく無さそうですが、まぁ普通のジュースです。

厦門

厦門の小吃もあるのですが
中国各地の料理を厦門式の味付けにした感じのものが殆どで
2番めの写真、小さな鍋に入った小鍋飯も雲南じゃなかったかな・・・?

結論から言ってしまえば、どれも甘く味付けてあって
そういえば南方の料理が苦手なんだけど
(特に台湾が苦手です・・・砂糖いらない)
やっぱり厦門もそうだったのか?と嫌な予感をさせる味付けでした。
まぁ厦門に関してはほぼほぼそんな感じで辛かったのですが。(^^;

厦門

気温&湿度が高いということで、味付けが甘くなるのは仕方がないと思いますが
実に辛い。本気でこってり甘いです・・・
格段に食欲が落ちたところで、もういいや的な状態に。

厦門の食事は私や兄2号には本当に合わなくて(姐さんだけ元気)
毎食毎食げっそりしていたのが実際のところです。
が、かなり後になって厦門の友人茶商さんに聞いたところ
ちゃんとすっごく美味しいお店がありました。
いや、もう全然分からないですね・・・
厦門の情報は国内観光客が提供している情報が多くて難しいです。(^^;

福建省へ

福建

5月のGW後半から、その後のしばらくは福建省へお茶を見に行ってきました。
まずは厦門から入って安渓の鉄観音。
その後は漳平水仙(ショウ平水仙)を見学に漳平市へ。
最後はいつもの武夷山へという福建省フルコース的な日程でした。

北京から厦門までは国内線利用でもいいのですが
列車に乗りたいという途中まで同行する姐さんのご希望で寝台列車。
日本では殆ど見られなくなった寝台列車ですが
中国でも高速鉄道に押されて段々と姿を消しつつあります。
そのうち中国でも寝台列車の旅ができなくなりそうですね・・・

福建

いつもは武夷山までの寝台列車を利用していましたが
今回は厦門行きの列車ということで、ちょっと雰囲気が違います。
乗車しているお客さんの雰囲気が違うということもありますが
管轄する鉄道管理局が違うので、それが一番大きそうな気がします。

2016年の春は雨が多くて、この時も途中で豪雨だったそうです。
土砂崩れも頻発していた地域を走行していたとか。
私といえば、移動中はどこでも寝る癖があるので
(じゃないと長旅は体力が持ちません・・・)
爆睡状態で全く知らないのですが、同行していた姐さんと兄2号曰く
列車が揺れる位の暴風雨で、熟睡できる人間が信じられないと・・・(^^;

福建

お約束の食堂車も鉄道管理局によってメニューの雰囲気も違います。
そもそもメニューは定食とかしか決まっていなくて
その内容はその日の食材によって変わります。
なので食材を聞いて調理法を相談して作ってもらう中国一般的なスタイルなことが殆ど。
この日もそうでした。お味はまぁまぁ。
下手な食堂よりは美味しいです。
ただ、残念なことにこの日は軍人さんの団体が乗っていたそうで
食堂のビールが根こそぎ買い上げられたらしく売り切れ・・・
ビールを買って乗れば良かったです。

福建

翌朝、昼前に厦門へ到着。
大きな遅れもなく、いきなり南国の気候に到着しました。
暑かったですね〜

また、厦門の駅が本当に大きくて新しくて驚きました。
最近建て直ししたんでしょうね。

改札を出たところに白タクの呼び込みが大量にいるのは厦門も同じ。
(北京は少ない方ですね)
それらをかわしながらレンタカーの会社の人との待ち合わせ場所へ向かいます。
今回の旅は山の中に入るのでバスだと時間がかかってしまうこと、
安渓位ならバスでも何とかなるのですが、漳平はバスじゃ無理という場所だったりして
レンタカーでの移動がメインです。便利ですしね。

福建

駅舎の外にでると完全に南国。
空気の匂いも違いますね・・・(^^;

まずはレンタカー会社の人と合流、足を確保してから
この日は厦門に宿泊します。

鈴茶堂 SUZUCHADO

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