カテゴリー : 杭州2015

瑶琳居(凤起路店)

杭州 2015/04

杭州最後の夜は江浙菜へ。
ここも宿泊していたホテルのスタッフさんに聞いて行ってきました。
なかなか美味。(^^

瑶琳居(凤起路店)
杭州下城区凤起路62-3号
0571-86045171

杭州 2015/04

江浙菜というよりは好きなものをオーダー。
大好物の香椿は完全にあるからオーダーといった具合です。(^^;
やっぱり中国は野菜が美味しいです。
メニューも野菜中心のものが殆ど。
野菜の種類も多くていいですね。

杭州 2015/04

こちらも南方で見かけると必ずオーダーするカボチャの揚げ物。
特に味付けらしい味はついていないので
カボチャの味そのままに左右される料理です。
甘くて美味しいカボチャに当たれば美味しいですが
全く味のないカボチャに当たることも。バクチですね。(^^;
ここのカボチャは美味しかったですけど。

杭州 2015/04

肉系はこちらだけ。
筍と豚肉の煮込み的なお料理でした。
美味しかったのですが、肉が予想以上に少なかったのが残念。(笑

久しぶりの杭州は食事もなかなか良かったです。
やっぱり地元の人に教えてもらうのが良かったのかもしれないですね。
一番美味しかったのは老師に連れて行っていただいたお店。
次回、行くことがあれば必ず写真を撮ってこようと思います。(笑

城皇閣

杭州 2015/04

鈴茶堂ブログの方にアップしていますが、こちらでも。

せっかく杭州、西湖の近くに来たからには一目位は西湖を眺めたいですし
西湖を見ながらゆっくりお茶でもしたいというのが正直なところ。
しかし、いつの時期に来ても西湖の周辺は観光客で混んでいるんですよね。
知っている茶館はいくつかあるのですが、混んでいたり
西湖が眺められなかったりと微妙に足が遠のく感じで
西湖を眺めながら本当にゆっくりできるところは?となると
2か所ほどに絞られます。

私自身はここではない、もう1か所の方がお気に入りなのですが
(地元の人しか来ないような場所で大変に交通不便で空いている)
もう夕方ということもあって途中の渋滞が大変そうということ
(西湖周辺の渋滞は凄いです・・・)
レンタカーの返却場所に近いということで久しぶりにこちらへ。

城隍阁茶楼
中国杭州市吴山路3号3楼

杭州 2015/04

吴山を登るのがめんどくさいのですが(意外と急な坂道)今回は車なので楽々。(笑
以前と基本的に変わらず緑が心地よい場所ですが
入場料が激しく値上げされておりました。まぁ仕方ないか。(^^;
それと入場料+茶楼セットのようなチケットも新たにできていました。
入場+お茶というパターンと更にお菓子(軽食)付きというものも。

たまに団体客がいたりするのですが、団体さんは大抵、建物内の大部屋になるので
テラス(?)の眺めの良い席に座ってしまえば静かに楽しめます。
ちょっとした茶菓子(スイカやカボチャの種とか)を持ち込んで
お茶を飲みながらゆっくりと。
この日はヒマワリの種を持参して、日が沈むまでゆっくりしていました。

また西湖に来る際にはここか、もう1つの茶館に来ると思います。(^^

九曲紅梅の製茶見学

杭州 2015/04

村の製茶を見学させていただいた感じは
概ね鈴茶堂ブログの方にアップしている通りですが
個人的に面白かったことというか裏話的な内容など。(笑

原始的というか素朴な製茶を行っているという感じで好印象なのですが
結構ロットによるばらつきは無視できないどころか面白いと思うレベルでした。
というのも昔から製茶を行ってきている村であるにも関わらず
こういった素朴な感じの村ということなのか
老師曰く、このあたりでは観光地化していない製茶だけの村なんだそうで
わざわざ訪れる人もいないということか
初外国人の訪問ということらしく、村中の人が集まってきたんじゃないかという程に
みなさん歓迎(見物?)に来てくださいました。(笑
なんか初外国人の称号が増えてきてる気がします。(^^;

杭州 2015/04

その集まってきてくださったみなさま、
うちのお茶も飲んでみてよ!と次々に出来たばかりの九曲紅梅を下さるのですが
(しかも中国だから一人ひとりが結構な量をくださいます・・・)
見事にみんな個性的なお茶でした。
これはその場で品茶させていただいたり
後日、改めて審評させていただいたりと、そういった意味でもとても勉強になったのですが
それよりも面白かったのは淹れ方を問われるお茶の多いこと。
個性の強いお茶なので、こちらもその個性を伸ばしてあげたり
こうしたら欠点が抑えられるかなぁなんて思いながら
あーでもないこーでもないと淹れていくと驚くほど魅力的なお茶がはいったり。
燃えますし楽しいですね。こういうの。

杭州 2015/04

なかにはとても素晴らしい品質のお茶もいくつかありました。
正直、ショップに入荷してもいいかもと悩んだほどに素晴らしいお茶だったのですが
1ロットがとても少なくて、これは自分用と兄2号の分に譲っていただきました。
あとは北京の兄1号と友人たちへのお土産かなと。

製茶をじっくり見せていただき、サンプル(?)もたくさんいただき
また、お土産もたくさんいただき、本当に良くしていただきました。
ありがとうございます。

しかし、いただいたお土産の殆どが野菜という(断りきれなかった)
ホテル宿泊の旅行者には大変厳しいお土産を持ちきれないほどいただき・・・(^^;
ご報告も兼ねて老師を再訪、お土産の野菜をお渡ししてきました。
その際には無農薬、無肥料で、しかも昔の製茶方法を復活させるべく
色々と試行錯誤している龍井茶の茶師さんにお会いしたり
径山茶の有名な茶師さんにもお会いして色々お話を伺ったり
これもまた豪華な顔ぶれで、たくさん勉強させていただきました。
みなさん、老師が山から出てきたので会いに来たのとのこと。
ラッキーでした。(^^

九曲紅梅の村で農家菜

杭州 2015/04

鈴茶堂ブログの方にもアップしていますが、ちょっと遡って。

老師の製茶を見学させていただくことが目的だったというのに
実際にご本人にお話を伺ってみると
俗にいう杭州(市街地)からは車で片道3〜4時間はかかるという・・・
やっぱりというか何というか。
何となくそんな気はしていたので事前に老師に連絡してくれていた親友に
(老師はアナログなので連絡するのが大変;)
遠いんじゃないの?と何度も確認していたというのに
大丈夫だよとしか答えていなかったという。
相変わらず段取りの悪いというか、中国らしいというか。(^^;
この後、四川に向かう予定が入っていたこともあり断念。

で、老師の所に質問しに来ていた茶農家さんの村を訪問させていただきました。
これもまた遠い・・・
途中は車ごと落下するんじゃないかという山道を通ったりしてようやく到着。
なんとものどかで綺麗な村でした。

杭州 2015/04

この茶農家さん、村に1件だけある食堂も営む兼業農家さんでした。
外見はとても食堂に見えないお店ですが(単なる民家にしか見えない;)
製茶の時期はみんな忙しくて混みあうのだそう。
お昼に到着したところ満席でした。(8席しかなかったけど)

ご自宅のダイニングに案内していただき、
まずは見学する前に、お昼食べてってとごちそうになったのがこちら。
田舎だから絶対に量が凄まじいはずと、兄2号と
「たくさんいらないから!」
と何度も念を押して、しぶしぶ3皿に抑えていただきました。(^^;

杭州 2015/04

まずは鮒のスープ。絶品でした。
このあたりでとれる野生の鮒だそうで、店主自ら釣ってきたのだそう。
中国では出産したばかりの女性は鮒のスープを食べる習慣があるという場所もあるほど
とても滋養のある優しい料理として知られています。
臭みも全くなく(中国の川魚は大概臭みはないです)、本当に優しい味で美味。
次は山菜の炒めもの。これも自分たちで採ってきたものだそう。
山菜というと日本の味付けしか馴染みがないのですが
以前食べた武夷山の山菜といい、中華料理の山菜も本当に美味しいですね。
カリフラワーの炒めものも美味。自家製だそうです。
美味しい食事をごちそうしていただきました。感謝。

やっぱり山の食事は美味しいと茶産地に行く度に思います。(^^

江山家常菜(所巷店)

杭州 2015/04

お昼は老師に市場近くのレストランでごちそうしていただいたのですが
製茶について熱弁をふるう老師の勢いで写真が取れず・・・ありません。
いや、今思うとそこが一番美味しかったです。(^^;

夜は杭州市街地のホテルへ戻り
まぁ疲れたということもあって、ホテルの方におすすめのレストランを聞いて
こちらのお店に行ってきました。

江山家常菜(所巷店)
杭州下城区所巷16号附近

杭州 2015/04

やっぱりホテルの人や地元の人に聞くと外れないですね。
こちらもなかなか美味。
ほぼ満席の店内は人気の高さが伺えます。

一応、杭州に来たので杭州に来たので浙江菜を。
(しかし、このお店は東北菜らしい。水餃子位しか見当たらなかったけど;)
鶏肉を多用するのが特徴の1つでもあります。
上海あたりだと本当に甘くて辛かったりするのですが
杭州は昔から結構美味しいですね。

杭州 2015/04

しかしながら、一皿の量が多いのもお約束。
2人だと食べきれないんですよね・・・色々なものを食べたいのに。
3皿頼んでもう食べきれず。(兄2号もそんなに食べる方ではない)
美味しかっただけに残念な気持ちで終了。
また杭州に行くことがあったら再訪したいお店です。
いや、お昼に老師にごちそうしていただいたお店が優先だな。(笑

龙坞茶村

杭州 2015/04

老師があまりにも近くの茶農家さんからの質問責めになっているので(^^;
既に質問が終わったと思われる茶農家さんから
うちの村を見に来ませんか?近いから。とお誘いいただいて
龙坞茶村(龍塢茶村)を見せていただくことにしました。

近くといっても歩いていける距離ではなく車で移動。
さほど時間もかからずに到着しました。

杭州 2015/04

メインは龍井茶を作っている村で、大きな茶業さんは無さそうな感じです。
小規模な茶農家さんが連なっていて、のどかな雰囲気。
案内してくれている方も地元の方なので知らない人はいないといった状態で
村の人たちに話しかけられながら散策していました。

杭州 2015/04

この年(2015年)は気温が高くなるのが早かったこともあり
訪問時期が4月中旬でもあったので、龍井茶の製茶は殆ど終了している状態でした。
とはいえ、時折まだ製茶をしている農家さんもあったりして見せていただいたり
色々と説明していただきました。ありがとうございます。
まぁ殆どは村のみなさんに「あんた日本人なの?お茶好きなんだ〜!」と
囲まれ、話責めにあっていたんですけど。(笑

杭州 2015/04

実際、龍井茶の製茶は過去に何度も見学させていただいたり
自分でも挑戦(笑)させていただいたりしていたので
特にじっくり見たいということではなかったので問題なかったのですが
面白いなぁと思ったのは、この村に新しくでき始めたと思われる茶館や民宿といったもの。
村に着いてすぐに思ったのですが、街灯が整備されていたり
公衆トイレが日本並に綺麗だったり(本当)、やけに綺麗な村だなぁと思っていたのですが
聞けば政府から補助金が出たことで、観光地として整備しなおしたのだそうです。
なるほど。

ここ数年、習近平主席による高額贈り物禁止キャンペーンで
最も打撃を受けているものの1つはお茶です。
街中の茶商さんはもちろん、ここ最近は茶業さんや茶農家さんからも
厳しいという声が聞かれるようになりました。
中国はもちろん、日本でも高価なお茶だけが影響していますなんて報道がありますが
実際の現場を訪問していると、決してそんなことは無いように思います。
まだレストランなどで無料で提供されるような底値のお茶は関係ないと思いますが
現地のお茶好きの人たちが買うレベルのお茶でもそうです。
お茶好きの偉い人にはみなさん、お茶を贈りますから。
レベルは送る人や送られる人によって様々。
みんなが1斤3000元のお茶を贈るという訳では決して無く、実際は結構深刻です・・・
(そういう報道を流すのは現場を見ていない&分かってない記者なんじゃないかと疑うほど)

そういった大幅な収入源に対抗すべく、ここでは国内旅行者向けに
製茶&お茶&農家菜が楽しめる観光地として再生を図っているようです。
こうして生き残っていくしかないのかも。

杭州 2015/04

周囲には見事な竹林などもあって、観光地としても申し分無いと思います。
綺麗な湧き水も出ていて、地元の方が大きなポリタンク持参で水を汲みにきていました。
実際、こちらのお水で龍井茶をいただきましたが、美味しかったです。

西湖からもそれほど遠くなく、なかなか先が楽しみな観光地ではないかと思います。
製茶体験しながら周囲の自然も楽しみ、農家菜も楽しめるって
結構魅力的ですよね。
外国人が宿泊できる雰囲気ではありませんでしたが・・・(^^;

とはいえ、この地域の地方政府がお金持ちだからできること。
他の地域、四川や雲南、福建、安徽などの茶産地全てがこのようにできる訳ではなく
なかなか難しい問題です。

杭州へ

杭州 2015/04

鈴茶堂ブログの方にもアップしていますので裏話を。

北京からは兄2号と寝台列車で杭州へ。
この時の寝台列車の車両が新しくて結構快適でした。
しかし、何故か写真が残っておらず・・・(^^;

夜に北京駅を出発、朝には杭州へ到着します。
今回は市街地ではなく茶産地を回るので杭州駅前でレンタカーを借りました。
やっぱり車がないと不便なんですよね。観光地をまわるわけではないので・・・
この時に初めてお茶の旅でレンタカーを使うようになったのですが
すごく行動範囲が広がりました。

中国のレンタカーはレンタル料金は安いのですが保証金が恐ろしく高額です。
1日のレンタル料金は100元とかでも保証金は5000元とか。
乗り逃げする人がいるのでしょうか?(^^;
また、中国では国際免許が使えないので一般の旅行者が気軽に借りるというのはできませんが
まぁお茶の産地は大体南方なので、この地で日本人がいきなり運転するのはハードル高いので
(中国は南に行けば行くほど運転が荒い;)
そのあたりはまぁいいのかなと。

杭州 2015/04

で、市場に到着。
杭州市街地からは結構な距離があります。
途中、西渓といった観光地もあるのですが今回は時間の関係でパス。
そんな場所にあるせいか市場自体が卸売専門といった雰囲気で好印象。(^^

陳老師にお会いして色々お話させていただいたのもつかの間
次から次へと近く(でもない・・・)の茶農家さんたちが訪問。
作ったお茶の品茶とアドバイスを求めて来るという状況で会話の中断がすさまじいことに。(^^;
ちなみに陳老師はお年を召していらっしゃることもあって
兄2号も「何言ってるのか分からない・・・」という地元語を話す方なので
話が余計進まない&分からないという。(笑

この茶農家さんたち、このお店(陳老師の息子さんのお店)で
お茶を買い取ってもらうという訳ではなく
本当に純粋に製茶を学びたくて来ているんですね。
(まぁ単に話に来てるだけって感じの人もいましたけど)
中には結構厳しいことを言われている方もいたのですが、みなさん真剣。
老師も自分には何の徳にもならないのに、親切に厳しく教えていらっしゃいました。
懐の深さに感動。

杭州 2015/04

そんななかにボツっといる外国人ということで、みなさん興味を示したのか
この人誰?となり、老師が日本人だけど評茶&茶芸師とご紹介していただき・・・
結果、なぜか私も審評を一緒にさせられるという。(^^;
毛穴からお茶が噴き出るかという位にできたての九曲紅梅を評茶させていただきました。
いやはや勉強になりました。(笑
老師からは九曲紅梅の評茶のツボも教えていただき、本当に感謝です。

途中からは龍井茶と径山茶も参戦。(^^;;;
陳老師は元々、龍井茶の人で、杭州に老陳ありなんて言われている方だったりします。
昔に凝り過ぎたせいか、今は龍井茶はあまり触手を伸ばさなくなってきている私ですが
久しぶりに龍井茶を死ぬほど評茶させていただき、その良さを再認識させていただきました。

周辺の九曲紅梅の生産状況なども色々教えていただき
半ば観光向けに生産しているところはこのあたりとか
有名じゃないけれど昔からの作り方でやっている村はこのあたりとか
それらから来ている茶農家さんのご紹介つき(本人もいらっしゃる場合)でお話いただいたので
一気にこの地でのお知り合いが増えました。
こういうのがやっぱり楽しいんですね。(^^

鈴茶堂 SUZUCHADO

suzuchado
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