カテゴリー : China

忠義市場 再訪

忠義市場

友人を訪ねて再び忠义市场(忠義市場)へ。
お約束の生薬を購入して(友人は蔵族の生薬屋さんです)
あとは市場をぶらぶらと散歩。
この市場は本当に綺麗で見ているだけでも楽しめます。
この日もお天気が良くて玉龍雪山が綺麗に見えます。
それと空気が張り詰めるような冷たさで心地よかったです。(^^

忠義市場

市場で冬のこの時期は焼き芋があちらこちらで売られています。
日本の焼き芋ほどの甘さはないですが
決して若くはない私なんかには、この方が懐かしくて美味しいと思います。
今の日本のさつまいもは素晴らしく甘いものが多いですが
昔、私が子供の頃はこの程度で十分に甘かったのですよね。
こちらの方が飽きずに美味しく楽しめるのは
若くないという証拠なんでしょうね・・・(^^;

忠義市場

相変わらず野菜が豊富で綺麗な市場です。
市場は大体のカテゴリ毎にエリア分けされていて
野菜エリア、果物エリア、生薬エリア、日用品・・・などといった感じに
分かれて配置されています。
昼をちょっと過ぎた頃ですが、朝はもっと活気があったことと思います。

忠義市場

豆腐屋さんです。
日本の豆腐と違って水から出しているのは
硬めの昔ながらの中国豆腐だからでしょうか。
最近は都市部だと日本の豆腐と同じような柔らかい豆腐が増えてきましたが
麗江のような地方ではまず見かけません。
昔ながらのしっかり、ずっしりした豆腐。
でも、中国料理にはやっぱりこの方が合うと思います。

忠義市場

最後に果物をいくつか買っておきました。
西双版納からだと種類も質も満足できないのが残念。(^^;
やっぱり南国状態の西双版納から比べると随分種類も減ってしまいます。
あと高地ということもあってか全体的にちょっと高め。
(でも都市部より全然安い)

色々とゆっくり見てまわりました。
やっぱり市場は楽しいですね。(^^

北方饺子王

北方饺子王

ここはエントリでわざわざご紹介するのもどうかと思ったのですが
スープが優しくて美味しいのと
この手の感じは束河古鎮ではあまり無いタイプなので・・・

北方饺子王
麗江束河古镇鹿苑路34号
18314284050 18487589672

麗江というか雲南で餃子?という感じですが、
宿の暖房(というか小さなパネルヒーター)の弱さによる寒さで
体調を崩しかけていた状態で、油の強い麗江の料理はちょっと難しいということで
東北料理、水餃子屋さんを見つけて行ってきました。

基本的に家庭料理中心で水餃子以外は何でもあり的なお店なのですが
スープは日替わりで3〜4種類位はあるらしく
身体に優しそうな大根と人参のスープをオーダー。
雲南とはまた違った味のバランスの優しいスープで身体が暖まりました。
これは美味しかったです。

北方饺子王

一応、お店の看板メニューの水餃子を。
オーダーがあってから包み始めるというスタイルで
まぁ中国では当たり前なのですが・・・
包み方が下手すぎる。(^^;
そして全然美味しくないという・・・皮が特に残念すぎる。
ここの老板は絶対に東北出身じゃないなと確信。(笑
たぶん私が作った方が美味しいです。本当。

東北(というか近くの河北)出身の兄2号の、これは美味しくない・・・
という悲しげな感想を聞きながら
体調がすぐれない私は基本的にスープ、たまに水餃子といただいておりました。(^^;
水餃子は全くもっておすすめしませんが
麗江あたりの料理に飽きた際には貴重なお店なのかもしれません。
ただし、水餃子を食べ慣れていない地域の人たちには評判は悪くないようです。
華北で水餃子をちゃんと食べている人はたぶん無理かと。(^^;

人民公社土灶柴火鸡

人民公社土灶柴火鸡

夕食はなかなかおもしろいお店へ。
今回は写真多めです。

人民公社土灶柴火鸡
麗江束河古鎮鼎业街东康六组44号
0888-5192555 18869089236

柴火鸡という田舎料理ということですが、麗江に限らず中国の色々な地域にあります。
この場合は素材がこの地元ならではということなのかも。
兄2号曰く、北京周辺でも昔はこのような料理を食べていたとのこと。

人民公社土灶柴火鸡

日本だとレトロ系をテーマにしたお店という感じで
昔っぽい琺瑯の毛沢東マグカップなどが出てきます。
店員さんも昔の人民服(っぽい?)制服で、若い人たちには新鮮な感じなようです。
このあたり日本人には誤解されがちですが
決して共産党が好きとかそういうのではなく、単なるレトロ系という認識のようです。
日本の昭和時代時代とかそういった感覚のようですね。

人民公社土灶柴火鸡

基本となる肉類の種類や野菜、キノコなどを冷蔵庫の中にある食材を見て
店員さんと相談しながらオーダーしていきます。
辛さなどのレベルもこの際に。

一通りオーダーをして、準備が整うのを待ちます。
テーブルに鉄鍋が埋め込まれていて
店員さんがそこで一通り調理してくれるスタイルです。
こういった場合、普通はガスを使うことが多いのですが
ここは見事に薪を使用しています。
釜の準備中に運ばれてきたのはトウモロコシの粉を練ったもの。
これは後ほど主食になります。

人民公社土灶柴火鸡

釜の準備が結構時間がかかるので、その間はビールを飲みながら待ち。
地元のビールというと一番近いのが大理ビール。
まぁお約束の水ビールなので期待せずいたら、まぁ予想通り・・・(^^;

釜は火力を必要とするので結構準備が大変そうです。

人民公社土灶柴火鸡

ようやく火力も安定して鉄鍋も煙があがるほどに熱されてきたので、調理開始。
危ないから離れていたほうがいいよと言われたのですが
見たい気持ちが勝って、近くで立ち見状態。(笑
油と調味料が並べられていきます。

人民公社土灶柴火鸡

鶏肉は雪山鸡という、このあたりの名物の鶏です。
2人分でこんなに大量。(^^;
でも、柔らかくて美味しい鶏でした。

人民公社土灶柴火鸡

炒めている間も別のスタッフが火力調整を。
薪を使用しているので結構大変そうです。
ガスは使わないの?と聞いたら、昔をイメージしているからガスは使わないし
薪の方が美味しいんだよとのこと。
なるほど。

人民公社土灶柴火鸡

薬味(ネギや生姜、にんにくなど)を入れて炒めていきます。
調味料も加えて良い香り・・・というか辛い。(^^;
麗江は標高が高くて気温が低いせいか、意外と結構辛いです。
油も基本的には多め。
このあたりは四川と似たバランスですね。
辣はあるけど麻(痺れる)感覚が少ない違い位でしょうか。

人民公社土灶柴火鸡

一通り炒めたら他にオーダーしていた根菜などを加えていきます。
葉物は後回し。
この状態でも十分辛くて美味しそうです。
炒め物として成立出来る感じ。

人民公社土灶柴火鸡

スープを投入、笠のような蓋をします。
この蓋、雲南では結構見かける鍋料理には使われる蓋で
石鍋などでもこの蓋ですね。
帽子として被れそうです。(笑
他の地域の鉄鍋料理は蓋が木で出来ていたりします。
この笠系は雲南ならではかも。

人民公社土灶柴火鸡

少し煮込んでこんな感じ。
もう食べられそうなのですが、味を染み込ませるためにも
まだもう少し煮込んでいきます。
かなりいい香り。

人民公社土灶柴火鸡

最初に来ていたトウモロコシの粉を練ったものを
丸めて伸ばして鉄鍋の端で焼いていきます。
烀饼という主食料理で、昔、食料があまり無かった頃に良く食べていたとのこと。
麗江だけでなく、昔の文化大革命時代は各地で食べていたようです。
昔は小麦粉が貴重だったのでトウモロコシのみであったそうですが
かなりボソボソして食べにくいとのこと。(兄2号談)
これは適度に小麦粉を混ぜて食べやすくしています。

人民公社土灶柴火鸡

烀饼が焼きあがるまで再度蓋をして待ちます。
この鉄鍋といい、烀饼といい、それなりの年齢の中国人には懐かしい料理のようです。
待っている間、子供の頃に食料が配給制で足りなかったことなど
兄2号が昔の話を色々としてくれました。
同年代とはいえ日本は既に豊かで食料に困る経験がない私としては
色々考えさせられる所があります。

人民公社土灶柴火鸡

ようやく完成。
2人分とはいえ、かなりの量です。(本当は4人位から食べるものかと;)
かなり辛いですが、鶏肉といい、野菜といい、美味しい。
美味しいけど相当辛くて苦悩する料理ですね。(^^;
しかし、麗江のここは辛い系ですが、こういった鉄鍋料理は中国各地にあります。
必ず辛い訳でもなく、魚というパターンなど色々です。
共通しているのは田舎料理というところですかね。
この後、別の場所でもこの鉄鍋料理をいただく機会があったのですが
そちらとはスタイル以外は全く別モノ。それについては、また改めて・・・

烀饼も素朴ながらトウモロコシの甘味があって美味しくて
歩くのが面倒になる位にお腹いっぱい食べました。(笑
鍋料理自体もとても美味しいのでおすすめですが、要人数です。
かなり気に入った料理でした。
しかしながら、この量は日本人なら6人は必要かなと思います・・・

奶奶秘制排骨

文氏奶奶小厨

束河古鎮に来たら、やっぱりここ。文氏奶奶小厨へ。
お店のおばあちゃんもスタッフの人たちも覚えていてくれて
また来たの!?と迎えてくれました。
で、おばあちゃんからいただいた松茸のスープ。
優しい味わいで美味。
こうして覚えていてくれて歓迎してくれるのは嬉しいですね。(^^

文氏奶奶小厨

基本的に何を食べても美味しいのですが
外せないのがこれ、奶奶秘制排骨。
おばあちゃん秘伝のスペアリブといったところでしょうか?
ホロホロに煮込んであって柔らかく
何より味が美味しいんですよね。

文氏奶奶小厨

それと絶対に外せないのが纳西炒饭。
このお店の炒飯は本当に美味しい。
それと铁板包浆豆腐でかなりお腹いっぱい。

食べている時もおばあちゃん、スタッフの人たちが次々と声をかけてくれて
そういうのも嬉しいですよね。
お店にいたシェパードの子犬もかなり大きく育っていました。
束河古鎮なら一番のおすすめはここですね。

玉龍雪山

玉龍雪山

麗江でストップオーバーしたのは、
この玉龍雪山(玉龙雪山)が見たかったからです。(^^;
前回は雨期で全く見えず悲しい思いをしたので
乾季の時期に再訪したいと思っていました。
狙い通り見事な乾季で空が真っ青。
束河古鎮からでも綺麗に見ることができました。

玉龍雪山

ただし、束河古鎮のどこでも見られるというのではなく
この古鎮は北側から南にかけて緩やかな下り坂になっているので
一番上の北側の方に行かないと見ることができません。
ちょうど古鎮の入り口になっていて、駐車場があるのですが
そこで家が邪魔!とか電線がいらない!とか
山に向かってカメラを手にウロウロしている私を見かけた地元の人たちが
こっちから良く見えるよ!とか撮影場所の提案をしてくれるという。(^^;
結局、見ず知らずの人様の敷地内にお邪魔して
(ウチの家から綺麗に撮れるよと案内してくれました)
撮影させてもらったあげくに、お菓子までいただいたり。
ありがとうございます。中国はこういうフレンドリーな対応が多いですね。(^^

束河古鎮

思う存分、山を眺めて堪能した後は束河古鎮を散歩。
9月に来た時は今思うとまだ観光シーズンだったようで
古鎮を歩く人もそれなりに多かったのですが
12月の下旬ともなると歩いている人もまばらで、これはこれで綺麗。
ただし、道端に出ていた屋台などもすっかり無くなっていたり
観光客向けのカフェやお土産屋さんも閉まっているお店も結構あったので
そういうのを楽しみたい場合は時期をずらすか
麗江古鎮(大研古鎮)の方がいいのかもしれません。
私の場合は観光地化が激しいのはちょっと苦手なので
この位がゆっくりできて良かったです。

束河古鎮

同じ雲南省でも西双版納は夏色の空だったのに
麗江は秋か冬といった感じの空になっていました。(冬だけど・・・)
まぁ1000km離れているので気候も変わりますね。
というか、同じ省内で1000kmも距離があるとか、やっぱり中国は広いです。(^^;

この四方街も9月は観光客向けの馬車やお土産屋さんで混雑していましたが
この時は広く感じられる位に人も少なくなっていました。
こっちの方が好きですね。

束河古鎮

束河古鎮は犬がとても多いです。
人が少ないせいもあってか、前回来た時よりもリラックスしているようで
橋の真ん中で熟睡中のワンコとか。(^^;
思いっきり安心しきって寝てますよね。
意外に気温が低いので、こうした日向を見つけて昼寝しているようです。

粗茶淡饭

粗茶淡饭

麗江の束河古鎮に到着して一度ホテルにチェックイン。
その後は夕食を食べに古鎮へ。
宿のスタッフにおすすめのお店を聞いたところ、教えてもらったのがこちら。

粗茶淡饭
麗江束河古鎮小四方街旁小巷内
0888-5159276

場所が分かりにくいからとわざわざスタッフの方がお店の前まで案内してくれました。
感謝。
おすすめのお店だけあって美味しかったです。

で、日本から持ち込みのワインと一緒に食事。(^^

粗茶淡饭

基本は家庭料理系で別に麗江名物的なものをオーダーしなかったのですが
1品位はしておこうかとお願いしたのがこちら。
东巴笋干炒腊肉。筍を干したものと腊肉、中国式ベーコンの炒め物です。
同じ雲南でも西双版納とはガラッと変わって油多めのヘビーな感じになりますが
(高地で寒いので気候的にも仕方ないかと)
これはこれで美味しいのです。
余計な変な味付けも無く、シンプルで美味しい。
ワインなどと合わせるのには西双版納あたりより、
麗江あたりの料理の方が合うように思います。

粗茶淡饭

疲れていたこともあって、シンプルな野菜料理をメインにオーダーしました。
野菜としての美味しさは西双版納の方が本当に美味しいですが
麗江のそれも結構美味しいです。
特に観光地である古鎮の中でも、このお店は地元の人にも愛されているようで
お店のスタッフもフレンドリーで、なかなか良いお店を教えていただきました。
麗江古鎮の北側にあるのですが、このあたりでは一番良心的で美味しいかと。(^^

丽江莫舍·悦全套房度假酒店

丽江莫舍·悦全套房度假酒店

西双版納から麗江へ。
北京へ戻るのに北京首都航空を利用する場合、麗江でトランジットになります。
ストップオーバーしても料金が殆ど変わらなかったので
前回心残りだった麗江でちょっとゆっくりすることに。
西双版納は実は結構強行軍だったんですよね・・・

で、今回宿泊したのはこちら。

丽江莫舍·悦全套房度假酒店
束河古镇龙泉居委会中和村31-1号
18687968989

まだ新しいちょっと豪華な旅館といったところでしょうか。
夜の到着で綺麗にライトアップされていました。
このプールスタイル、麗江あたりでは流行っているようですね。
泳げる気温じゃないと思うんですけどね。(^^;

丽江莫舍·悦全套房度假酒店

全室スイートが売りという旅館で、まだ改装(開業?)したてです。
お気に入りの束河古鎮の保護地区ぎりぎりの場所にあるので
旅館の方に空港まで迎えに来てもらったのですが
来てくださったのがこの旅館の老板(社長)で、なんと北京の人。
お金持ちで麗江を気に入って移住、旅館を開業したそうです。

そんな感じなので、旅館業に精通しているとかではなく
おそらく前回宿泊した丽江回峰客栈と同じグループ。
建物の構造とかが似ていたり、アメニティが同じだったりするので。
この丽江回峰客栈のグループはおそらくこういったお金持ちの投資とか移住の
アレンジとかサポートをする会社なんでしょうね。

丽江莫舍·悦全套房度假酒店

部屋はそんな感じで新しくて綺麗です。
前回の丽江回峰客栈でも良かったのですが暖房が壊れていて
恐ろしく寒かったので、今回は暖房の有無を確認してこちらに。
しかし、部屋が広いのに申し訳程度のパネルヒーターが1つ寝室にあるだけで
部屋全体は十分に暖まることはありませんでした。(^^;
やっぱり蔵族とかそのあたりの少数民族の地域は本当に暖房の習慣が無いんですね。
電気毛布はここもちゃんとありますけど、部屋が寒いです・・・
ちなみに30度の西双版納から、麗江は一気に10度以下の気温という。

丽江莫舍·悦全套房度假酒店

昼間の写真は翌日に撮影したものです。
写真は寒くなくていいんですけどね〜(^^;

基本的にスタッフの方もみなさん親切で
老板は英語とドイツ語が話せるので中国語ができなくても大丈夫です。
設備は暖房に関しては・・・ですけど
他はまぁ良い方だと思います。
改装したばかりにしては所々壊れてきていたり安普請ですけど、中国だから。(笑
バスルームの水道がお湯と水の表記が逆になっていたのは驚きましたが。
結構洒落た英語でCOLDとかHOTとか書かれた蛇口で
たぶん工事をする人は英語とか全くわからなかったんでしょうね。(^^;

丽江莫舍·悦全套房度假酒店

寒いという事以外は良かったです。
滞在費も旅館価格なので、私が宿泊した際でも6000円前後。
束河古鎮の旅館の中では高い方ですが許容範囲かと。
リゾート地ですしね。
これで暖房がちゃんと効けば文句なしなんですけどね。(^^;

前回の麗江は雨期でしたが、12月は乾季ということで
空がとても綺麗でした。

鈴茶堂 SUZUCHADO

suzuchado
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