カテゴリー : 四川2015

红杏酒家(锦华店)

红杏酒家(锦华店)

成都最後の夜は「四川料理」が食べたいよねということで
成都で一番好きなレストラン、銀杏酒楼に向かいました。
前回の成都では間違えて銀杏金閣に行ってしまっただけで
まさかあんなに人気のあるレストランが閉店するなんてことは無い位に思っていたのですが
タクシーの運転手さんに「潰れたよ」と非情なお言葉をいただき
思いっきり信じていないっぽい私に、わざわざお店の目の前まで連れて行っていただくという・・・
潰れてました・・・orz

红杏酒家(锦华店)

ここまで来てどうしようかとなるものの
姐さんはもちろん、兄2号も成都のレストランなんて分かるはずもなし。
で、思い当たるのは紅杏酒家。
美味しかったのは羊西店でしたが、銀杏酒楼まで来てしまうと方角的に逆なので
行ったことのない支店ではありますが锦华店(錦華店)へ。

红杏酒家(锦华店)
锦华路一段68号万达广场
028-82000860

红杏酒家(锦华店)

店内は結構混んでいますが、とても大きい店舗なのでスムーズに席へ。
紅杏酒家ってどこの巨大店舗なんですね・・・(^^;

で、成都最後の食事ということで成都らしい四川料理を。

一番上の写真は筍のお料理。
四川は竹が有名なこともあって筍が美味しいです。
といっても、中国は竹の種類がとても多いので、どこも美味しいんですけどね〜
ちなみに日本の孟宗竹はアク抜きが必要ですが、アク抜きのいらない種類も多いんですよ。

次は棒々鶏。
日本では口水鶏と言われそうですが、あれは重慶。
成都付近では棒々鶏です。

红杏酒家(锦华店)

シンプルな青菜炒めなどもいただきました。
中国は野菜が本当に美味しいです。
輸出用に商社が作っているような野菜は美味しくないですが
こういった野菜料理は野菜本来の味がして美味しいことが多いです。
これは中華圏の中でも大陸が一番美味しいです。
ただし、最近は北京でも自炊することが多くて外資系のスーパーなどに行く機会が多いのですが
こういったお店の野菜は比較的綺麗な見た目だけど、美味しくないことがしばしば。
やっぱり市場の野菜が美味しいですね。

红杏酒家(锦华店)

魚も食べようということで水煮魚も。
こちらは生きている魚一匹お買い上げというシステムなので
必然的に量が凄い・・・(^^;
いや、しかし、美味しいので頑張ります。

で、気合を入れて一応食べておきたい担々麺。
まぁこれは普通ですかね。
もっと美味しいお店は成都にたくさんあるかな。

红杏酒家(锦华店)

全体的に美味しくいただけたのですが、
頭のなかが銀杏酒楼モードになっていたせいか何か物足りない。
何となく羊西店の方が美味しかった気もしますし。
同じお店でも支店によってレベルとか味が違うというのは中国にはよくあることで
やっぱり羊西店の方が美味しかった気がします。

と、夏の成都の食事は散々な結果に。
美味しいけど、成都ってこんなもんじゃなかったよね〜という不満が蓄積するような
なんかモヤモヤしたものを抱えて北京へ戻ります。
次回は新たに料理人の方が成都にいるお弟子さんたちを紹介してくれるそうなので
(早く教えてくれ・・・)
それを楽しみに次回の成都は予習して行こうと思います。(^^;

上里古镇

上里古镇

まさかの蒙頂山リニューアルで時間が余ってしまい
どうしようかということで、以前にも行った上里古鎮へ行くことに。

道順は覚えていたものの(一度通った道はかなりの確率で覚えていたりします)
こんなに遠かったっけ・・・?と思いながら
山道を半ばうんざりしながら走り抜けて到着。(^^;

上里古镇

心なしか上里古鎮も綺麗になってる・・・
やっぱり補助金かなり出たんですね〜
景気刺激策の一環かなぁなんて思いながら蔵茶博物館を。

ぐるぐる回るも見つからず。
物凄く訛りのきつい地元のおばあちゃんに聞いたところ
見事に無くなっていました。
さすが中国、変化のスピードが早い。(^^;

上里古镇

見る人も滅多にいないようなローカルすぎる博物館だったのですが
当時の製茶器具や茶馬古道を歩いて運ぶ人たちの道具などが
無造作に展示されていて(触れる状態)
私のような蔵茶マニアには楽しい博物館だったのですが、残念。
姐さんにも見せてあげたかったのですが
あの製茶器具などの所有権は確か雅安茶厂(茶廠)のものだった筈なので
まぁそのうち機会があれば、また再会できるかなと。

上里古镇

蔵茶博物館の無い上里古鎮には正直、用事が無くなってしまい(^^;
一通り古鎮を案内した後はお決まりの茶座でお茶を。
お茶も値上げしてますね・・・

何だか以前よりもぐっと商業化してしまって残念な雰囲気になっています。
観光客も増えているようですし
成都あたりの茶商をしている友人達も休日に行くなら
上里古鎮はいいよね?と言っている位なので
(以前は、あんなところに何しに行くとか言われてました・・・)
どうも流行りの観光スポットとなったようです。(^^;

蒙頂山リニューアル?

蒙頂山

名山の街で食事をした後は蒙頂山へ。
途中まではボロっとした舗装の道を登っていくのは変わらないものの
駐車場まで来たら何となく風景が違うような?

なんとロープウェイの架替と大規模リニューアル工事中でした。(^^;
入場料を払う時に言えばいいのに・・・

どうもこの年、補助金が地方政府から支給されたようで
(四川省以外にも出ているようで浙江省あたりもかなり変わってきました)
その一環としてボロボロだった観光地を綺麗にしようという
試みをしていたようなのですが
ロープウェイが無いのに上まで登るのは年寄りには無理・・・
以前のいつ切れるか分からないようなロープウェイも味があって良かったんですけどね〜

蒙頂山

とりあえず途中まで登って雅安の街を見下ろしたり
茶畑を見たりして早々に退散。

今頃はリニューアルも終わって綺麗になっていると思います。
雅安地震でかなり被害が酷かったという皇茶園も綺麗になったとのこと。
(茶業さん情報)
寂れたお茶博物館も綺麗になったんですかね〜

蒙頂山のこちら側は完全観光地と観光茶園が多いので
なかなか来なかったりすることもあって
誰かを案内するようなことがなければ
基本的にはもう来ないとは思うのですが
そのうちリニューアル後の風景をご紹介できればと思います。(笑

柴火鸡

柴火鸡

成都で1日ゆっくりした後は、四川が初めてという姐さんを案内しに蒙頂山へ。

本当はジャスミン茶の製茶を見学させていただきたかったのですが
この年はジャスミンの開花が早く、製茶もほぼ終了とのこと。
(タイミングが難しい・・・)
ということで、蒙頂山位は見ておこうかということで
名山の方に向かいました。

高速を降りて、まずは昼食。
ここ数年、かなりの勢いで観光地化が激しい名山の街ですが
(前は人力車位しか走ってなかったのに・・・)
食堂もそれに合わせて増えています。
とはいえ、観光客向けのお店は避けたいので地元の人に人気のある食堂へ。
といっても、そこまでメジャーな観光地じゃないですけどね。(^^;

ピカピカになった街並から少し外れて
昔ながらの建物が残る地域にある食堂でいただきました。
このあたりのメジャーな料理で鶏肉と里芋などを煮込んだ火鍋料理です。
メニューはこの1つのみ。
素朴な味わいで美味しいです。
麻辣はしっかりあるので、素朴というのとはちょっと違うかもしれませんが(笑
鶏肉の味がしっかりしていること
地域の野菜をふんだんに使っているので美味しいですね。
後を引く美味しさ。

やっぱり山の食事は美味しいですね。(^^

重庆牛鼻子原味老火锅

重庆牛鼻子原味老火锅

文殊院でゆっくりしていたのには理由があって、
お気に入りの美味しい火鍋を食べたかったからでした。
記憶を頼りに文殊院にあるそのお店を探すものの見つからず・・・
兄2号に地元の人に聞いてもらったところ
とても人気のある美味しいお店だったけど閉店してしまったとか。
銀杏酒楼に続いてここも・・・

勢い良く発展している途中の中国の都市では珍しいことではないんですよね。
少し前の北京でもそうでした。(北京は落ち着いてきたように思います)
今まさに成都は大発展の途中という時期で
こういった時期は人気のあるお店でも家賃が急激に上がったとか
土地バブル的な理由で閉店してしまうこともあります。残念。

重庆牛鼻子原味老火锅

ということで、ホテル近くまで失意のまま戻って適当に火鍋屋さんに。

重庆牛鼻子原味老火锅
顺城大街三多里92号
028-86786881

成都に来たら絶対に食べないと後悔するのが鴨血。
しかも絶対にフレッシュの非加熱のもの。(普通は加熱済み)
これは成都じゃないと本当に少ない。
自家製なので非加熱、鮮血の色をしていますが
成都以外では探すのが難しいんですよね。
成都でも扱っていない火鍋屋さんも結構あります。

重庆牛鼻子原味老火锅

もう1つの大好物、黄喉。
ずっと牛の喉と思っていたのですが、先日得意げな兄2号に正解を教わりました。
牛の大動脈だそうです・・・喉近くではあるものの、喉じゃない。
これは中国人でも正しく理解していない人が多いらしく
兄2号もその1人だったそうで、覚えたばかりの知識を披露されました;

ちなみにここのはまぁ普通。
もっと薄くてパリパリしている方が好み。

重庆牛鼻子原味老火锅

他にも麻辣牛肉や野菜、肉団子などをオーダーして
成都での火鍋は終了。
特筆するほど美味しいという訳でもなく、まあ普通ですかね?
もちろん日本で食べる火鍋よりはずっと美味しいのは間違いないので
そのあたりが救いといったところですね。
でもこのレベルだったら北京にもあるな・・・(^^;

と、ここまでエントリを書いていたところに成都の友達から微信が来たので確認したところ
なんと最初のお目当ての火鍋屋さんは改装中だったらしく、閉店ではなかったそう。
次回の成都では必ず行ってきます・・・(笑

文殊院 香園

文殊院 香園

成都は初めてという姐さんを連れて、ちょっと成都案内を。
連日の移動の疲れもあるので、軽く文殊院へ。
やっぱりここの茶座が好きですね〜

地元の人にも人気のようで、大概いつも満席。
この日も満席だったのですが、
上手く席が空いたので、ここちの良い庭の席を確保。

文殊院 香園

ここに限らず、人気のある茶座は満席のことが多いです。
人民公園の茶座は座席数が多いこともあって
座席の確保がしやすいですが、休日などに行くと、まず無理。
ここも休日は相当混みそうです。
また、茶座はお湯を継ぎ足しながらゆっくりして良いので
凄まじく回転が悪いんですよね〜
私たちも座ったらそうなんですけど。(^^;

文殊院 香園

ここはやっぱり碧潭飄雪、四川のジャスミン茶を。

前に中国の歴史ドラマか何かで皇帝が飲むお茶として碧潭飄雪が出てきたらしく
歴史のあるお茶と思っている方も多いようなのですが
碧潭飄雪は近年になって製法が確立された新しいお茶です。
とはいえ、とても完成度が高く、美味しいお茶だと思います。
ただし、四川の茶業さんは小規模なところが多く
茶業さんや茶師さんによって驚くほどに品質が違います。
このあたりが四川のお茶がメジャーになりきれない原因の一つだと危惧しているのですが
ここの茶座の碧潭飄雪は茶座にしてはなかなか美味しいと思います。

文殊院 香園

数時間ほどヒマワリの種だのお菓子だのを持ち込んで
ダラダラとお茶を飲んでゆっくりしたあとは
文殊院の中を軽く案内したり、周囲を散策したりと夕方までゆっくりしていました。
この近所、絶品な中華菓子屋さんがあったりして
成都では一番のお気に入りの場所です。(^^

陳麻婆豆腐の锅巴肉片

陳麻婆豆腐

成都では4月にも泊まったホテルに。
ここは陳麻婆豆腐の徒歩圏内なので便利です。
周囲の渋滞が酷いのはちょっと考えものですけど・・・

九寨溝を朝に出たものの成都に到着したのは夕方。
この日は私の誕生日だったこともあり
何となく陳麻婆豆腐でお祝い状態に。
何で麻婆豆腐屋さんで・・・(^^;
しかも、この日の一食目。

陳麻婆豆腐

このお店はいつも地元の人や観光客で混んでいますが
席数が多いのと回転は悪くないので予約せずともそんなに待ちません。
(そもそも予約できるのかな?)

麻婆豆腐だけを考えたら、成都にももっと他に美味しいお店はあると思います。
が、ここは麻婆豆腐を含め、それ以外もスタンダードに美味しいということや
価格が適切でそこそこ清潔な店舗ということで、私は結構気に入っています。
観光客だけでなく、地元の人の利用が多いのも
そういう理由ではないかなと思っています。

陳麻婆豆腐

陳麻婆豆腐どころか成都は初めての姐さんもいることですし
まぁここの麻婆豆腐は食べておくべきでしょう。

3人だとあっという間に一皿食べてしまいますね〜
確かおかわりまでしたような。
痛いほど辛いのですが、美味しいんですよね。やっぱり。

陳麻婆豆腐

锅巴肉片、中華おこげもオーダー。
この料理、あまり知られていないようですがれっきとした四川料理です。
辛くないので四川料理とは思われていないんですかね?(^^;

優しい味付けで美味しかったです。
結構こういった優しい味付けの四川料理も美味しいですよね。
四川人の友人曰く、毎日そんなに辛いものだけを食べている訳じゃないそうですし。

陳麻婆豆腐

人数がいることもあって他にも色々オーダーできました。
いつもオーダーする青菜钵も美味しかったですし
意外とここは辛くない四川料理も秀逸なんですよね。

2016年は四川に行く予定は入れていないのですが
やっぱり成都に行ったら必ず行くお店の1つですね。
銀杏酒楼も今や・・・ですし。(^^;

鈴茶堂 SUZUCHADO

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