カテゴリー : 天津2015

天津観光

天津

残る天津滞在は観光ダイジェストで。
意外と天津って観光スポットが少ないんですね。

まずは有名な五大道。
天津条約によって作られたイギリス租界で、当時の建物が残っています。
気持ちは分からないでもないのですが
天津条約とそれを締結した李鴻章は蛇蝎の如く嫌う中国人にも、なぜかこの五大道は人気です。(^^;
馬車で観光するのですが、青島といい、租界にそれほど楽しいと思わない私としては
ふ〜んという感じで終了。

ちなみに馬車では各建物の説明をしてくれますが、中国語でした。
なので途中から聞くのを諦めるなど。(聞き続けるのに疲れたから;)

天津

逆にここは好きかもというのが天后宫。
有名な観光地の古文化街そばにあります。

古文化街はよくある感じの作りなおすならピカピカに!という
風情も何もかもかなぐり捨ててしまったかのような中国ならではのお土産商店街ですが
(まぁここはどうでもいいと思います)
この天后宫は人気も少なく、地元の参拝者位しかいない廟になっています。
海の女神様を祀っているそうです。

天津

古文化街と共に新しく作りなおされてしまったと思わるのがちょっと残念ですが
熱心に参拝をしている地元の方など
静かで心地良い空間で、しばらくここでゆっくりしていました。

他に天津で見ておくところってある?(もう来ないつもりだから;)と
兄2号に聞いたところ、もうない。とのお返事。(^^;
じゃあ、どうしようかと考えていたところに北京の兄1号から電話が。
一体今まで連絡してこないで、お前たちはいつになったら帰ってくるのだ
誘拐でもされたのかと思ったじゃないか!と半ばお怒りモード。(^^;;;;;
ということで北京へ戻りました。
高速鉄道で30分なので、あっという間です。

天津

夜は兄1号宅で大好物の水餃子とごちそう。
いつもの水餃子だけでなく、レンコンやトマトと卵炒めなど
相変わらず私の好きなものばかり作ってくれます。感謝。

ということで一旦北京へ戻りました。(^^

利順徳博物館

天津

天津で宿泊したクラッシックホテル、天津利顺德豪华精选酒店ですが
昔のホテルの調度品などを展示している博物館があります。

宿泊客は無料で見学できるそうなので行ってきました。

博物館はホテルの地下にあり、ちょっと分かりにくい場所にあります。
というか、このホテル自体が特に旧館部分は迷路のようになっているので
ホテル内を探索中に何度か迷う事態に。(^^;

博物館にはスタッフが1人いるのみで、他には誰もいませんでした。
お客さんも誰もいないので、ちょっと怖いですね・・・

スタッフの方に案内は必要かどうか聞かれたので
別にいらないよと返答したところ、好きに回っていいよとのお返事。
しかも閉館間際の時間だったからか
いつまででも好きに見ていて良いけど、帰る時に内線でここに連絡して
と言ってどこかに行ってしまいました。
いいのか?(笑

天津

展示品は普通に触れようと思えば触れられる場所にあるので
盗難とか大丈夫なの?と余計な心配をしておりました。(^^;

李鴻章のリアル人形を横目に色々と面白く見学させていただきました。

2番目の写真はどうやらベッドを温める行火のようです。
他にもいろいろと昔の生活道具(?)が展示されていて
何だか日本の明治維新頃のようなイメージ。

ちなみに天津という場所柄、李鴻章が頻繁に登場してきますが
この人、中国人には本当に評判が悪いですね。(^^;
まぁ当事国の子孫としては屈辱的な天津条約を締結した張本人なので
気持ちは分からないでもないのですが
私自身は結構、李鴻章は好きなので
このあたりは絶対に兄2号とも意見が一致しません。(^^;
今度、合肥に行くことがあったら生家も訪ねてみたいとか思っているのですが
冷たい目で見られそうです。(でも、たぶん行く)

天津

ダイニングを模した展示室では当時使われていた食器類と共に
晩餐会のメニューもいくつか展示されていました。
当時の西洋風のメニューというのも、なかなか面白いですね。
また、出席者も記されていたりして、日本人の名前もちらほら。
本当に歴史を感じますね。

中国史だったら清代末期あたりが一番面白いと思っている私としては
この博物館はかなりツボでした。
博物館としては小規模ですが、ホテル内の展示室にしてはかなり充実しています。
程よい時間で見学できるのも良いですね。
宿泊客以外も訪問可能ですので(有料だったかも)
天津観光の際には訪問候補に入れておいても良いかもと思います。
帰りにお茶していくというのもアリじゃないでしょうか?(^^

とんかつ和幸(现代城店)

天津

天津2日目。

前日の狗不理包子にすっかり打ちのめされてしまい
どこか天津で美味しいところはないかと
地元向けの情報をネットで探すも、心に響くところがなく
そもそも海鮮はすでに青島で身体から噴き出る位に摂取していましたし
天津の食は合わない!と断言する兄2号の意見も
素直に聞けてしまうような打ちのめされっぷりで
選んだのは地元でも評判の良いこちら。

とんかつ和幸(现代城店)
和平区南京路108号现代城C区伊势丹百货7楼
022-27188240

日本人の多くが知ってる(関東だけですかね?)、とんかつ和幸です。

以前、ちらっと中国で大変評判が良いとは聞いたことがあったのですが
現地版食べログみたいな口コミサイトでも堂々の上位。
ということで行ってきたのですが、これがまた見事に日本と全く同じ。
ちがうのは漬物が中国式だった位ですかね?
ちなみにお米も日本の?と思う位に美味しいです。

これには私も兄2号も大満足。
兄2号曰く、これから友達に天津で美味しいお店を聞かれたら
とんかつ和幸と答えると断言するほどのお気に入りになったようです。
何故、天津まで来てとんかつを食べているのかは
自分でもどうかと思うのですが
これ以来、中国で和幸に行くのが習慣になってしまったり。(笑
(他に上海と成都にあります)
地元の人にも大変な人気のようで、安くはない価格にも関わらず
行列ができているのはすごいと思いました。

実際、私自身は1か月中華圏で中華料理を食べ続けていても
全く何のストレスも感じないのですし
(まぁ中華料理と一口に言っても大陸はバリエーションが多いので飽きません)
日本食に走るなんてことは全くと言って無いのですが(中華料理好き)
過去に台湾で我慢できずに日本食に走ったことがあります。
台湾の食事は味付けが甘くて苦手なので・・・
しかもお茶の産地である台中とかにいるともっと甘い。
(台湾は南に行けば行くほど甘いです;)
#ちなみにその時も台北でとんかつ屋さんに行きましたが
#とんかつソースならぬ喉が焼けるような甘いソースが出てきて泣きそうになりました;

それに続いて天津でも早くもギブアップという
大陸初の(私の中で)食事が我慢ならない地域でした。(^^;
もう、とんかつ食べに行く以外は行かなくて良いかも。(笑

※写真は成都のとんかつ和幸で撮影。天津では撮影し忘れです。

The Astor Hotel 天津利顺德豪华精选酒店

天津

天津に来たのはこのホテルに泊まりたかったというのがありました。
伊藤博文や孫文、愛新覚羅溥儀、李鴻章などが宿泊したことで知られるクラッシックホテルです。

こういったクラシックホテルは中国でも上海をはじめとした
旧租界のある地域には残っていたりするのですが
折角だから宿泊してみたいという気持ちと
年々恐ろしいまでに進み続ける円安&元高で
もうこの先はこういったホテルに宿泊することも
ちょっと勇気が必要になるかも・・・ということで宿泊。
なのでこの時点ではクラシックホテルといえども、まだ通常のホテル料金と大差なく。
今は・・・どうなんですかね?(^^;

天津

現在はスターウッド・ホテル&リゾートのラグジュアリーコレクションブランドとして運営されていて
新しく建てられた新館と昔ながらの旧館、ヘリテージルームに分かれています。
ここはヘリテージルーム一択で。

旧館に入ると各部屋の前に宿泊したことのある
著名人の名前が記されたプレートのある部屋もちらほら。
この人知ってる!とか、この人知らないなぁ・・・とか言いながら
実際に宿泊する部屋へ。
結果、誰のプレートも無い部屋でした。(笑

とはいえ、部屋の雰囲気はばつぐんに良く
磨き上げられた木の床がとても美しかったです。

天津

旧館とはいえ、ベッドや電源回り、水回りはきちんとリノベーションされていて
シャワーヘッドが笑ってしまう位の中国クオリティなこと以外は
(うっかりすると根元から抜けるという中国ならではの工事っぷり)
特に不満も何もなく快適に過ごせました。
まぁシャワーヘッドもすぐにコツを掴んで何とかできる可愛らしいレベルだったので
特に問題にしませんでしたが、スターウッドクループのホテルとして
それでいいのかとはちょっと疑問に思いますが
ラサのセントレジスのバスルームも似たようなものだったので(あちらは新しいけど)
中国のスターウッドグループの管理状況はこんなものなんでしょうね。(^^;

天津

ちょっと問題といえば、旧館だからか騒音がちょっとひどかったこと。
どこかで工事をしているようで、夜遅くなっても結構うるさいという状態でした。
それと同じ建物内にあるバンケットルームでテーブルや椅子を片付ける音が
見事にはっきり聞こえる部屋で、ちょっとイラっとする位にうるさかったです。
夜10時を過ぎても止まらなかったので、そろそろ文句を言うかと思い
フロントに電話しようとした途端に止まりました。(笑

天津

滞在中は旧館内もしっかり探検。
冬だったせいか宿泊客も少なく、場所によっては人気がなくて
ちょっと恐ろしい気がするような状態でしたが、雰囲気は抜群でした。(^^

スタッフのサービス対応も非常に良く、秀逸。
時間があったらバーなどにも行ってみたかったです。
天津にはもう行かなくていいかなぁとは思っていたりしますが
このホテルはまた機会があったら行きたいですね。

狗不理包子(中山路店)

青島から高速鉄道で今度は天津に移動しました。
実はまだ天津に行ったことがなかったんですね・・・(^^;
兄1号にも2号にも天津は別にね〜という反応だったので
天津はダイジェスト程度の滞在でしたが、一応肝は抑えてきたと・・・思います。

天津

夜に到着したので、まずは有名処の狗不理包子へ。
日本で言う名物に美味いものなしという散々な評判をいただいているお店ですが
本店は美味しいらしいという情報を聞いて行ってきました。

狗不理包子(中山路店)
天津市河北区中山路中山国際大厦1-3階
022-2621-8999

まずは何でだか兄2号がオーダーしたキュウリ。
以上。それだけという料理です。(^^;
日本とは全く違うサイズのキュウリに味噌をつけていただきます。
まぁ、キュウリです・・・

天津

で、お目当ての包子。
普通に美味しいです。
でも、狗不理包子だから美味しい!っていうような感動はないですね〜
北京の街中の普通の食堂でも同じくらいに美味しいような。(^^;

天津

このあたりから我慢の限界になってきました。(笑
なぜこんなに不味く作る?とちょっと怒りが湧いてくるような野菜炒め・・・
ちょっとこれはない。

実は、このお店は絶対に止めたほうが良いという兄2号の意見と
(前に仕事で何度も来たことがあるらしい)
一度はやっぱり行ってみたいという私の希望で、取りあえず来たものの
いっぺんにたくさんオーダーせずに様子をみようということで
ここまでしかオーダーしていなかったんですが・・・正解。
しかも基本的にメニューの金額、特にビールなどの酒類の価格がおかしいほどに高い。

包子以外はがっちり残して(包子もすごく美味しい訳じゃないですけど普通の味)
早々にお店を出て、おつまみを確保してホテルに戻ったのでした・・・(^^;

とはいえ、観光客とも思えない地元の人と思われるお客さんもそれなりに入っていたので
天津の人的には美味しいということなのかなぁと
兄2号としみじみ話しながら帰りました。(笑
地域によって好まれる味は本当に違うので
(例えば北京の兄達は四川の水餃子は美味しくないと思うようです。私は別モノと認識するのですが。)
そういったところもあるかもしれません。
そして私も立派な北京舌になっているのかも。

北京市内にも沢山の支店がありますが、そっちは主に観光客向けなんだそうです。
私はいつも反対されるので、この天津の本店以外は行ったことがないのですが
この先も北京であろうが行くことはないかなと思うお店でした。
私の中では涮羊肉の東来順飯荘と同じくらいに再訪の無いお店ですね。(^^;

鈴茶堂 SUZUCHADO

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