カテゴリー : 雲南2017

勐海茶厂 訪問

勐海茶厂

鈴茶堂ブログでご紹介していますが
勐海へ向かったのは勐海茶厂訪問のためでした。

目的地はもっと山の中の方なのですが、せっかく西双版納まで行くならと
友人たちが勐海茶厂のお偉いさんに頼んでくれて訪問が実現しました。
勐海茶厂に限らず黒茶、特に熟茶系の製造工程というのは
企業秘密であったり、場合によっては国家機密に該当するので結構大変だったりします。
以前、四川省の蔵茶の工場見学も本当に大変でしたが(今ほどオープンではなかったですし)
そこまでじゃないにしても勐海茶厂も結構大変だったようです。
特に外国人が発酵過程も見たいとなると、そうなんですよね・・・(^^;

勐海茶厂

で、内部はカメラも持ち込み禁止。
写真は工場のすぐそばにある大益カフェの写真です。(^^;

先にカフェの説明を。
基本的に大益なのでコーヒーはありません。(他の店舗にはあるかも)
ラテも普洱ラテで、熟茶を使っているので意外と美味。
鉄観音ラテなどもあったように記憶していますが、ここは熟茶ラテ一択で。
結構美味しくて(甘いけどお茶なのでさっぱり)帰りの空港で見かけるたびに行っていましたが
これ、中国全土に広がればいいのにと思うほど。
ケーキ類は微妙なものもありますが(笑)
普洱茶が入ったクッキーは美味しいのでおすすめです。

勐海茶厂

工場近くのこの店舗はショールームも兼ねているので
殆どの大益製品が展示販売されています。
中には市場ではもう完売しているビンテージのものもあったりするのですが
価格が・・・高い。
なんで工場前まできてこの価格なのかと問いただしたくなる金額設定で
アホらしくて何も買わずに帰ってきました。(通常仕入れ金額の倍額位)
まぁ案内してくれた広報の方に好きなものを浴びるように試飲させていただきましたけど。(笑

勐海茶厂

工場見学はかなりマニアックで楽しかったです。
というか、最初は広報の方がさらっと案内して終了するつもりだったようなのですが
あまりにディープな質問を繰り返していたら回答できないことがたくさん・・・
で、困った広報の方が製造の責任者の方を助っ人に呼んでいただき
技術的な質問はそちらに・・・となっていたら、なんだか意気投合。
で、普通はちょっと・・・という場所にも入れていただき
色々と見せていただきました。感謝。

勐海茶厂

その後、製造の方とはお別れして、広報の方と色々お話。
大益は独自資格などにも力を入れていて、そういった教育施設なども見せていただきました。
海外からも受講生が来ていて、みなさん真剣に受講していました。
(この手の資格と受講に意味があるかというのは置いておいて・・・)凄いです。
で、なぜか受講者のみなさんの前で茶藝を披露するはめになったり(なんでだ)
そんなきっかけで講師の方々とも意気投合して
今もやりとりしているような仲になったりとか、茶縁って広がりますね。(^^;

一度は見て確認しておきたかった勐海茶厂。
こうして弾丸状態でしたが訪問、見学させていただきました。
色々と各方面に働きかけてくれた友人たちに感謝。

勐海でお昼ごはん

西双版納

昆明で一泊した翌日は午前便で西双版納へ移動。
たった数100キロの距離なのに昆明とは気候が全然違います。
一口に雲南といっても場所によって恐ろしいほどに気候が違うのが特徴で
西双版納のように東南アジア的な気候もあれば
麗江あたりのようにチベット的な気候もあり
昆明のように穏やかな気候もあり・・・と本当に見事。
同じ西双版納の中でも更に違います。
お茶の味わいや香りが変わるのも当たり前ですね。

西双版納

山に入る前に勐海でちょっと訪れる場所があったので
いつものように空港でレンタカーを借りて、勐海へ向かいつつ食事を。
勐海は比較的行きやすい場所にあるのですが、都会ではないので(笑)
レストランなどが決して多い訳でもなく・・・
今回は自分たちだけということもあって、まずは勐海の友人茶師に電話して
美味しいお店を聞いて行ってきました。(^^
さほど山の中に入る場所でもないこのお店は実は茶業さんが副業で行っているとのこと。
友人茶師の友人で、突然来た私たちの対応ができない(製茶時期ですし)ので
ここなら安心だからと教えていただきました。それだけで感謝。

西双版納

友人の友人なんだからと恐ろしい勢いで料理を出されそうになりましたが
2人しかいないので食べきれないこと明白・・・
必死になって辞退して、お勧めの3品に絞るっていただきました。

まずは臭菜のスープ。
この地域特有の野菜で、名前で言うほど臭くないです。
むしろ味が濃くて美味しい。
普通は卵焼きに入れたりするのですが、お店のおばちゃんのお勧めでスープに。
優しい鶏スープにあっていて、とても美味。

と、このあたりなら絶対に外せない冬瓜豚
前にも少しご紹介しましたが、このあたりのブランド豚でとても美味しいです。
この炒め物も絶品。胃袋に限界があるのが恨めしい・・・

西双版納

これもこのあたりの野菜です。(不明・・・)
山菜とのことで、おばちゃんがその日の朝に山から採ってきたのだそう。
柔らかいのに味が濃厚で美味しいです。
シンプルににんにくと塩だけで炒めているのが
またたまらなく美味しい。

西双版納

こうして無事に美味しい食事にありつけて大満足。
この後の用事までちょっと時間があったので
おばちゃんをはじめ、後から来てくれたこのお店の茶師さんなどと
色々とお茶事情などについて歓談。
結構地元事情なども詳しく教えていただいたり
帰りにはお土産にお茶もたくさんいただいたりして
友人の友人とはいえ、初めてお会いしたのに申し訳ないほどに良くしていただきました。
中国の方のこういうところって本当に凄いです。
どの土地にいっても友人の友人というだけで大歓迎してくれるのって素敵です。(^^

野生菌火锅

ミッドタウン

4月、東京の桜をぎりぎり堪能して中国、雲南省へ製茶を見に行ってきました。
(写真は六本木のミッドタウンの桜です)
日本人としてはやっぱり桜の開花は見ておきたいですね〜(^^
雲南まで行ってしまうと帰国する頃には桜も終わってしまうので。

で、雲南省。やっぱり遠いです。
しかも雲南省でも西双版納(シーサンパンナ)の方となると1日で移動は無理。
この時は十分な時間がなかったこともあって、ちょっと無理なフライトスケジュールで移動しました。
というのも雲南のゲートウェイとなる昆明まではどうやっても乗り継ぎが必要です。
そこから更に西双版納となると、もう1回乗り継ぎ。
仕事の関係上、中国出入国は北京を起点にしたいので
午前便で北京へ、午後の国内線で昆明まで1日でなんとか移動するという・・・
朝9時発の羽田で昆明到着は夜の9時近くでした。(^^;

菌王松茸园菌火锅

この日に西双版納まで移動するのはさすがに無理なので昆明で1泊。
となると絶対に行きたいのが雲南名物のキノコ鍋。
前回も行った菌王松茸园に再訪です。

雲南省は比較的色々な場所でキノコ鍋が楽しめますが
西双版納まで移動してしまうと南すぎるせいかキノコ鍋があまり美味しくないです。
麗江などにもありますが、あまりに観光地化されているので
お値段の割に微妙な感じのことが多いので
キノコ鍋は私の知っている限りでは昆明が一番美味しいし良心的な価格です。
で、まずは雲南のビールでお疲れ様。お約束の水ビール・・・

菌王松茸园菌火锅

お店のおばちゃんにすっかり顔を覚えられていて(笑
また日本から来たの!と迎えていただきました。
で、相談しながらキノコ選び。
春はキノコのシーズンオフなのだそうで(夏が一番良いそうです)
この時期は冷凍キノコが多いからねぇとおばちゃん。
その中でもこれがいいんじゃない?という松茸と牛肝菌(ポルチーニ茸)をチョイス。

菌王松茸园菌火锅

当地の鍋のお約束なのか、野生のキノコは15分(だったかな?)以上煮ないと
体に悪いので食べてはいけないそうです。
毒があるとかではなく、おそらく中医的なもので
成分が強すぎるからとか、そういった理由でしょうか・・・?
ちょっと煮込んでいるスープに箸を入れてみたところ
取り替えてくれるほどの徹底っぷりでした。謎です。(^^;

で、待っている間につまむものとして香椿の卵焼きを。
私の大好物で春にしか食べられないので見かけると必ずオーダーします。(笑

菌王松茸园菌火锅

ようやく鍋が食べられるように。
時間がくると店員さんが教えてくれます。

やっぱり優しい味わいのスープで本当に美味しい。
これだけのために昆明に来たいなぁと思うほどに美味しいです。
鶏ベースのスープで、鶏肉の味も濃くて美味。
スープも相当濃厚なのですが、それでいてさっぱり。
で、松茸とポルチーニ茸が満載なのに、それほど高くないという。
天国のようです。(笑

菌王松茸园菌火锅

炒飯も美味しいのですが、結構お腹いっぱいになってしまったので
主食は葱餅をオーダー。
雲南の料理というよりは中国全土で見られる一般的な家庭料理ですが
こういった素朴な味わいが美味しいのですよね。

日本の鍋料理も美味しいですが中国の鍋料理もなかなかです。
日本で知られている麻辣火鍋はかなり油が凄いですが
そうではない、こういった鍋も結構あります。
また食べたいですね・・・

鈴茶堂 SUZUCHADO

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