カテゴリー : Travel

賀開古樹製茶場

賀開

鈴茶堂ブログにもアップしていますが、こちらでも・・・

お昼ごはんを食べに行こうという老師に、こんな山の中に食堂でもあるのかな・・・?と
不思議に思いつつもついていくと山の途中にある製茶場へ。
まぁ確かに食堂どころか売店すらも無いですよね。このあたり。(^^;

入り口にお茶の花が咲いていた製茶場へお邪魔させていただきました。

賀開

この製茶場の茶師さんというか、小さな家族経営の製茶場なので老板(社長)ですが
ご本人曰く、老師に色々教えてもらっているということで
この日も私には色々製茶場を案内してくださりつつも
一緒にいる老師に色々相談していたりして、かなり熱心な方でした。
特にこれから紅茶を作ろうとされているので
製茶の無い12月に大規模な製茶場の改修をしてるということもあったようです。

賀開

不思議な茶器でここで作られたという普洱茶をいただきながら
みんなで色々歓談。というかお茶談義。
やっぱり賀開のお茶はかなり好みで、ここのお茶も美味しかったです。
なんと古樹専門の製茶場だそうで、そういえば老班章あたりが有名になる頃以前は
地域の区分けは今のように細かく詳細に言われることがなかったのですが
その当時、古樹茶の産出量はここ賀開がかなり大きな比率を占めていたのですよね。
そんなことを思い出しながら、何故か私にも製茶についてアドバイスを求められるという
途中から苦行のような懇談になるという。
私に普洱茶の製茶を聞いてどうする。
とりあえずは遠慮なく感想と改善案を出してきましたが。一応。(^^;

賀開

お茶菓子は立派なドラゴンフルーツ。
この中が赤いのって、意外となかなか見ないのですが
(インドネシアでは良くいただきました)
さすが南国、西双版納では中身が赤いのがゴロゴロあります。
自家製のドラゴンフルーツなんだそうで、甘くて美味しかったです。
西双版納は果物も本当に美味しい。

賀開

茶師さん家族のお昼ごはんであったであろう食事を一緒にいただきました。
素朴で美味しかったです。(撮影できず)
いきなり人数が増えて大丈夫なのかと心配になりますが
こちらでは、こうして人がご飯を食べに来ることはよくあることなんだそうで
全く気にしないし、対応可能。凄いな。日本だったら陰口叩かれそう。(笑

茶師さんの趣味の絵画。
製茶が忙しくない時期は板や壁に色々な絵を書いているそうです。
どれもつい笑顔になるような、素朴で暖かいお茶に関する絵でした。

賀開

見学させていただいたり、食事をいただいたりして
更にお土産にお茶までたくさんいただいたりも・・・
なんか本当にすみません状態。

山をおりる道でも豚が出てきます。
本当にこの山は豚が多いです・・・(^^;

贺开 曼弄老寨

贺开 曼弄老寨

鈴茶堂ブログにもアップしていますが、こちらでも・・・

勐海2日目は老師の案内で贺开(賀開)へ。
老師の老班章へ行くのかと思ったのですが、老班章はちょっと遠いことや
12月に行っても製茶していないしねということで
改めて春に来なさいと、この時は私が好きな賀開で。
覚えてくれていたようです。賀開の苦味が本当に美味しいのですよね。
しかし12月の空じゃないですね・・・(^^;

贺开 曼弄老寨

賀開茶山も上の方まで上っていき、いや、これが凄い傾斜の山で
車が登れるかなぁ位に思う位だったのですが、無事に到着。
曼弄老寨で茶王樹を見せていただき、全員で記念撮影大会。(笑
茶王樹について、茶樹の状態の見方や通常の製茶と変えるべきポイントなど
老師から色々教えていただきました。

贺开 曼弄老寨

12月でも新芽が出ているんですよ。
これは樹齢800年という茶王樹のもの。
(この後に食べましたが、なかなかしっかりしていて美味)
春茶もいいですけど、谷花茶(秋)もいいですよね。
香りが春よりもずっと良い谷花茶が好きなのですが、
さすがに12月は谷花茶の時期ではないですし・・・製茶しないですね。(^^;

贺开 曼弄老寨

鈴茶堂ブログの方に大きくズームアップした写真をアップしていますが
豚がたくさんいます・・・
このあたりの豚は黒豚なんですね。
基本的に放し飼い。鶏もアヒルも放し飼いで、飛び出してきます。
車でひいちゃいそうで怖い。
豚はかなり大きくて、放し飼いだとちょっとビビります。(^^;

曼飞龙烤鸡

曼飞龙烤鸡

景洪で夕食。ということで、旅館のスタッフにお勧めを聞いたところ
教えてもらったのがこちら。
地元の人たちには、この付近で一番美味しいのはこのお店なんだそう。

曼飞龙烤鸡
告庄西双景景勐寨5-101室
13988178919

で、名物の烤鸡(ローストチキン)。
これは確かに!という位に絶品でした。
何度も通ってしまった位に美味。鶏肉の味の濃さがぜんぜん違う上に
皮はパリパリ、身はジューシーで絶品。

曼飞龙烤鸡

他にも蕨菜、要するに蕨を茹でたものや笋子(筍を茹でたもの)などもオーダー。
蕨菜は白いピーナッツソースを付けていただきます。
ほんのり甘くてさっぱり。
日本の蕨のようにアクというか癖がないので面白いです。
食べやすさといったらこちらの蕨ですね。
どうも西双版納では蕨を常食するようです。
通年を通して採れるようです。

曼飞龙烤鸡

笋子は赤いチリソースというには結構辛いソースを付けていただきます。
基本的に茹でただけなので、やっぱりさっぱり系。
暑い気候にあった食べ方ですね。

2人なのでこれで結構お腹いっぱい状態に。
それでもチキンの美味しさに、おかわりしたい衝動にかられてました。
いや、本当にここは美味しいんですよ。

曼飞龙烤鸡

チキンの他にこのお店が絶品なのがこの菠萝饭。
パイナップルご飯なのですが、これは西双版納名物。
色々なお店でも食べられるのですが、殆どのお店はパイナップルと糯米を
普通に炊いていると思われるのでべちゃべちゃ系なのですが
ここは日本のおこわのように蒸しているようで、つやつやでモチモチ。
色々なところで食べましたが、結局ここが一番美味しかったです。

曼飞龙烤鸡

大金塔というお寺を中心とした観光エリアにあるのですが
ここを中心として夜市や飲食店、お土産屋さんなどがひしめいています。
評判の良いと言われているお店は結構試してみましたが
屋台での食事もあわせて、やっぱりいちばん美味しいのは曼飞龙でした。
地元の人のおすすめも曼飞龙が一番みたいですしね。
夢に出てきそうな位に美味しいチキンでした。ああ、食べたい。(笑

実は曼飞龙はもう1店舗あって、ここは本店。
他の店舗はまたメニューが違うので、そこは改めて。

– another entries –
2017.07.05 杂菜汤

湄公源精品客栈 Meigongyuan Hotel

景洪

老師の案内で一通り普洱茶製茶場を見せていただいた後は
夕食をと言われたのですが、さすがに移動が続いていたので疲労が・・・(^^;
ということで、この日は宿を予約していた景洪へ。

景洪は西双版納の中でもおそらく一番の都市。
街にかかるメコン川を渡る橋が気持ちよく、12月というのに、この空。
しかも西にあるので太陽がなかなか落ちません。

湄公源精品客栈 Meigongyuan Hotel

市内中心部の宿にしようか悩んだのですが
ちょっとゆっくりしたいなぁということで、メコン川のほとりにある告庄西双景で。
日本人は殆ど泊まらない旅館だそうですが、とても居心地の良い旅館でした。

湄公源精品客栈 Meigongyuan Hotel
景洪市景兰寨11栋
0691-2219298

湄公源精品客栈 Meigongyuan Hotel

部屋は傣式のスタイル。
結構広くて、まぁ作りは現地の普通の旅館よりちょっといいかな位ですが
清潔で快適に過ごせました。(これ大事)
なにより老板(オーナー)をはじめ、スタッフがすごく良くて
中国語しか通じませんが(英語は通じるのかも・・・?中国語しか使っていないので不明です)
言葉の問題をクリアすればとても良い宿だと思います。
それと洗濯機が好きに使えるのもポイント高いです。
長期間の旅になると洗濯機が無いと辛いんですよね・・・
中国には基本的にコインランドリーの文化はないので。(^^;

湄公源精品客栈 Meigongyuan Hotel

部屋から見える景色はこんな感じ。
庭の向こうはもうメコン川です。
(これは翌日朝に撮影)

ちなみに朝食も含まれていて、ローカルフードメインですが
現地の食事は全然平気という人にはいいと思います。
意外とちゃんと結構美味しいです。

景洪

チェックインをして荷物を置いて、メコン川を散策。
川までは徒歩5分もないという立地で、これも嬉しいですね。
周囲は基本的に中国人向けの観光地になっているのですが
基本的にもうすこし川から離れた場所が賑やかなので
河原とこのホテルまではぎりぎり静かです。
ただし、翌年の傣族のお正月の時は河原で夜中まで大騒ぎしていたので
イベント時にはうるさいです。(^^;
でも旅館から眺められて楽しいんですけどね。

景洪

メコン川は想像以上に綺麗でした。
中国の川で、ここまで大きいと汚染されてるんだろうなぁとか思っていたのですが
(すみません・・・)
水深がかなりあるのに川底が見えるという水の綺麗さ。
泳いでいる魚も見えます。もう夕暮れなのに。

この旅館はとても気に入って翌年訪問時にも利用させていただきました。
何より物凄く美味しいレストランが至近距離に数件あるというベストロケーション。
これについては改めてエントリしていきます。

– another entries –
2017.11.30 湄公源精品客栈 再訪

勐海 傣族普洱茶製茶場 2

勐海

鈴茶堂ブログにもアップしていますが、こちらでも・・・

一般的な普洱茶の成形も見せていただきました。
機械を使っていることが殆どとのことですが、この日はちょうど石磨圧延の日だったようで
一通り見せていただきましたが、同じ石磨圧延でも地域によってちょっと違いますね。
とはいえ、殆どは機械を使っているのが現状。

勐海

感覚的には勐海は特に機械化が進んでいるような。
何か勐海は栄えてて生活に余裕ありみたいな感じなんですよね。
なので機械化が進む位に簡単に機械を買えますみたいな感じなのです。
もちろん全部じゃないですけど、地形的にも道路も整備されていてアクセスしやすく
悪路もそんなに無いので出荷し易いとか、勐海は恵まれてる気がします。
発展しやすいんじゃないかなというのが正直な感想。

勐海

熟茶も勐海といえば有名です。
この地域の熟茶は他の地域とちょっと違う発酵の仕方をするのですが
そのあたりも色々質問させていただいて勉強になりました。
実は翌年に勐海茶厂を訪問する機会があって、その時にも社員さんに
色々質問したのですが答えられず・・・(^^;
やっぱり現場に出ている老板(社長)は違うなぁと納得していたり。(笑

勐海

ここの製茶場のお茶は正直、凄く良いお茶という訳ではありません。
この12月の時期に稼働している工場を老師が探してくれたという。
普段、私が老班章を飲む時はこの老師のお茶なのですが(物凄く美味しいけど高い;)
最初の紹介時に老師がそのことを言ったせいか
良くあるお茶買わない?攻撃がなかったのが助かりました。(^^
むしろ勝手に生えてたバナナもらってたりして。

勐海

どちらかというと成形場という感じの工場なのですが
実際にお付き合いのある老師や易武の友人たちの成形と比べると
やっぱり雑なんですよね。(^^;
元々のお茶のレベルが違いすぎるから仕方ないのかなとも思うのですが
こだわり方が違うというか、ここはこだわりがあんまり無いというか。
やっぱり成形場なんでしょうね。
他から持ち込まれるお茶の方が多いそうですし。

勐海

とはいえ、職人さんたちの手作業は大変です。
機械化しているところもあるとはいえ、大益のように完全機械化ではないですし。
なので殆どは手作業が必要・・・
お茶の価格の上昇が言われ続けていますけど、お茶自体の価格上昇よりも
こうした人件費の上昇にどう対応していくかが大変です。
安く人を使えばいいじゃないかと思いがちですが、実際、中国の物価はここ5年で3倍です。
人件費を抑えても限りがありますし、そんな搾取みたいなことが健全とも思えません。
お茶が高すぎるということの前に、こうした製茶従事者の生活についても
ちょっと考えないといけないですね。
正直、今までのお茶の価格は都市部の人件費と農村部の人件費の差でカバーしていたような部分があります。
今後、これらをどう解消していくかですよね。

勐海 傣族普洱茶製茶場

勐海

鈴茶堂ブログにもアップしていますが、こちらでも・・・

ミカン狩りの後は老師のお姉さんのお宅で老師作の老班章普洱茶をいただきながら
勐海の状況や普洱茶について色々とお話を伺いました。
普段老師は老班章の方に住んでいますが(自宅はそちら)
製茶のない時期は都市部?のお姉さんのお宅に泊まっていたりするそうです。
この街はあきらかに最近整備したんだろうなぁという感じで
やはりお茶に関わる仕事をしている人が多く住むようです。
しかし、12月というのに空が夏のようです。(^^;

勐海

そこから車で30分ほど。
物凄く細い農道だの、集落の中を恐ろしいスピードで行く老師の車について
到着したのは傣族の女性が経営する製茶場。
老師の昔からの友人なんだそうで、この時期は固形茶の成形をしているからと
連れてきてくださいました。
建物の屋根が傣族の形式になっています。なんかかわいい。

勐海

柑橘類の収穫できる12月は陈皮普洱茶や青柑茶の雲南版をちょうど成形している時期で
ちょうど流行っているということもあって、凄い量を生産していました。
熟茶の渥堆はこことは別の場所で行っているということで
残念ながら見学はできなかったのですが
成形工程のお手伝いをさせていただいたり(いや、邪魔か・・・)
普通語を殆ど話せない傣族のみなさんと何となく意思の疎通をしながら
かなり楽しませていただきました。(笑
結構難しいんですよ。

勐海

みなさん、楽しそうに作業をしているのが印象的でした。
ここでのメインは熟茶ということで、色々飲ませていただいたのですが
なんと20種類以上も一気に評茶させていただいたこともあって
熟茶の鑑定についてや、仕上がり具合の違いなど
かなり勉強させていただきました。ありがとうございます。
老師も熟茶は分からんと一緒になって勉強。(そんなはずはない・・・)
勐海あたりでは行く先々で製茶について教えを請われるような名茶師なのですが
実際に老師と呼ぶと大哥(お兄さん)と呼べとか
言ってしまうような気さくな方だったりします。(^^

勐海

実際にこうした固形茶の成形ができる製茶場は意外と多くはありません。
これは勐海でも易武などでも同じ。
茶畑を所有しているとか、荒茶、散茶までは製茶できるという所は多いのですが
固形茶に成形するとなると製茶器具が必要になりますし
またその技術も別のものになります。
この後は一般的な餅茶の成形について見せていただきます。

勐海でミカン狩り

勐海

お腹いっぱい食べた後は(当然ながら食べきれず・・・)
老師が果物を食べようと言い始めて何故かみかん畑へ。(^^;
どうも12月の西双版納ではミカンの季節なのと、この時期にしか採れないということで
果物満載の西双版納にあって特別な果物扱いをされているようです。
私たちとしてはバナナとかの方が自生しているのが珍しくて
バナナ狩りとかの方が楽しそうな気がするのですが
どうも一年中バナナは採れるので珍しくもなんともないみたいな扱いです。

勐海

ということで、30分ほど車で山の方に行ったと思えばミカン畑。
茶畑はまだか、とか思ったりするのですが
誰よりも老師と奥様が楽しそうだったりして。(笑
地元の人もこれだけ集まってきていて人気なんだなと妙に感心。
ちなみにミカン狩りをしなくても購入できるようですが
入園料の10元を払えば袋(これが肥料袋を流用しているので大きい)いっぱいまで
好きなだけ採って良い太っ腹システム。
みんな袋と鋏を持ってミカン畑に出陣しています。

勐海

採りやすい場所はほぼほぼ取り尽くされていて
結局、ミカンの木によじ登ったり、枝に飛びついたりして確保。
老師には「これだけ?」とか言われましたが、そんなに食べきれませんって。(^^;
(3キロ確保)
実際、雲南各地でミカンを配って歩くという。

ミカンはデコポンっぽい種類で、かなり甘くて美味しいです。
西双版納って果物も本当に美味しいですね。しかも安い。

勐海

農園は勝手に鶏親子が歩いていたり、何故か猿もいたり
なかなか賑やかで、そして景色が綺麗な気持ちのよい場所でした。
なにより地元の人の娯楽になっているようで
私たちより何倍もの情熱を持ってミカン狩りに励む光景を見ていたりして
本当にミカンは別格な果物なのだなと妙に納得。

ミカン確保したら、ようやくお茶を見に行くことになります。

鈴茶堂 SUZUCHADO

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