カテゴリー : 台北2013

珍珠奶茶

春水堂人文茶館 松航店

台湾最後はお約束の春水堂人文茶館 松航店で珍珠奶茶。
松山機場は街中にあって近くて便利なのですが
保安エリアに入ってしまうと何もないのがつまらないんですよね・・・(^^;
しかし、春水堂の本拠地、台中に行っていたというのに
毎回台中では行けずに(大概時間がない)
台北で行くばかりというのはどういうことかと。

珍珠奶茶というと何となくアイスティーのイメージがあって
初めて珍珠奶茶を飲んでから20年以上が経過していますが(笑
実はホットを飲んだことが一度もなかったという・・・
ちょっと肌寒かったこともあり(2013年11月下旬です)思い切ってホットに。
この日はイートインスペースが空いていたのでそちらで。

人間の固定概念というのはどうにも頑固なようで
美味しいのですが違和感が半端ない状態でいただきました。
でも意外と癖になりそうだな〜(笑

松山機場

さて、行きと同じく立ち眩みしそうにキティちゃんに覆われた機体で帰国です。
凄いですねぇ。エバー航空。気合が。(^^;

1ヶ月にも渡る大陸&台湾お茶の旅も最後になりました。
かなり期間が長い&移動距離があったこともあって
身体もボロボロ状態で、途中で腰を酷く痛めたり
疲労が溜まりすぎて全身が浮腫みはじめたり
一番辛かったのは口の中、歯茎が全体的に
人生で初めてっていう位に腫れてしまったことでしょうか。
それでも大きく体調を崩すこともなく無事に帰国できました。

北京、合肥、涇県、上海、成都、ラサ、シガツェ、ギャンツェ、西安、台北、台中、南投縣。
たくさんの友人たち、老師、出会った人たちに感謝。
どこでもとても親切にしていただきました。

明月湯包

明月湯包

台湾最終日。
前日にNox Taipeiで小籠包についてMordieさんたちと話していたのですが
地元の方も鼎泰豐は行かなくていいよ的な評価で
(鼎泰豐は良い調理人をあえて食にうるさい大陸に行かせている気がします・・・)
ここだったらお勧めというお店を教えていただきました。

明月湯包(本店)
台北市基隆路二段162-4号

明月湯包

ここなら日本人も知らないよ!とのお話でしたが
帰国後にネットで調べたら、日本人観光客にも有名なお店でしたよ・・・
日本人の台北探索率というのは改めて凄いですねぇ。(笑

まずはお目当ての湯包。
湯包とあるので小籠包よりも大きい筈なのですが(本来は)
あまりここでは意識されていないような。
大きさは普通の小籠包とあまり変わりません。

で、実際にどうかというと、これが美味しくて
今現在の私のベスト湯包はこちらになりました。(^^
湯包とか小籠包だけは大陸よりも台湾が美味しいですね。
このところ、大陸で今ひとつフラストレーションの溜まる湯包を続けていたので
うっかり湯包という食べ物は美味しい料理ではないんじゃないかと疑いはじめていましたが
そんな疑念もあっさり払拭。

明月湯包

台湾のほうが美味しいことが多いものというと湯包の他に酸辣湯。
大陸でも十分美味しい酸辣湯はあるのですが
元々私自身が台湾で覚えた料理ということもあって
酸辣湯は台湾のほうが好きだったりします。

こちらの酸辣湯、ちゃんと、とっても美味いです。
酢の加減とか絶妙ですね。

明月湯包

メニューにあるとついオーダーしてしまう葱餅。
本来は北京や華北、東北の食べ物で華南や南方ではあまり見かけないのですが
台湾は歴史的な要因もあってよく見かけます。
やっぱり北京あたりの葱餅とはまた違うのですが
(北京あたりはもっとサクサク、香ばしさがあります)
台湾独自の葱餅もまた美味しいです。
ここもとても美味しい葱餅でした。

明月湯包

あまりにも何を食べても美味しいので、
全メニューを制覇したい状態になってしまい(無理ですが)
鍋貼(焼き餃子)もオーダーしました。
これも美味しかったです。

次回の台北訪問でも再訪したいお店です。(^^

Tea Cocktails

Nox Taipei

台湾最後の夜はNox Taipeiへ。
やっぱり折角台北にいるのに素通りはできないです。(^^;

天龍圖書で買い漁った大きな本を抱えたまま直行。
いつもと同じようにMordieさんとスタッフのみなさんが出迎えてくれました。
感謝。

Nox Taipei

白酒、汾酒好きを覚えてくれていて、なんともレアなお酒を飲ませてくださいました。
こちらは台湾立法院の汾酒。
初めてみました・・・そして美味。(^^

Nox Taipei

つい少し前に金門島へ行ってきたそうで
珍しい汾酒をあれこれと試させていただきました。
普通、飲めないものばかり。そして美味しい。

Nox Taipei

誤解のないようにお伝えしておくと、
こちらのバーは決して汾酒専門ではありません。(笑
かなりのお酒(洋酒)が揃っていて、この写真でバックバーの3分の1位です。
ウイスキーのラインナップが一番充実していると思いますが
他にもかなり美味しいお酒がたくさんあります。
もちろんカクテルも。

Nox Taipei

お茶マニアで大酒飲みな私を知っているMordieさんが
行くと必ず作ってくれるのが、お茶を使ったカクテル。
毎回何種類か作ってくださるのですが、どれも絶品。
しかも驚くことに毎回違うオリジナルカクテルなんですよ。

この日も絶品なティーカクテルを作っていただきました。
カクテルを作っている時のMordieさん、真面目ですw

お茶好きの方だとお酒が苦手という場合も多いと思うのですが
実はお茶とお酒というのは相性の良いものだと思います。
#ただし、ワインは難しいです。お互いに持っている渋みの成分が増幅されてしまうので
#ワイン系だったらビンテージのかなり進んだソーテルヌレベルじゃないと厳しいです。
自分で買ってきてとなるとハードルが高いですが
こういったプロにお任せして試してみるのがお勧めです。
アルコール弱めとか色々聞いてもらえますし。
本物のバーテンダーさんによるカクテルは悪酔いしません。(^^

天龍圖書-簡體字書籍專賣店

天龍圖書-簡體字書籍專賣店

大三元酒楼があまりにも美味しくて、体調が完全じゃないというのに
胃袋がパンパンになるまで食べ続けたおかげで(^^;
あまりの苦しさに暫く台北の街をブラブラ散歩。
そんな時に偶然発見した本屋さんです。

天龍圖書-簡體字書籍專賣店
台北市中正區重慶南路一段105號
02-2381-2033/02-2331-2666

台湾は繁体字を使っていますが、ここは簡体字の書籍専門店です。
要するに中国大陸で出版された書籍専門ということになります。
ここでご紹介するのは単に私が簡体字の方が好きだからとかそういう理由ではなく(笑
素晴らしいのはそのセレクト。
各分野それぞれ、しっかり秀逸なセレクトをした書籍が並んでいます。
ここの書店員さん、凄いと心から思いました。

中国大陸でも各分野の書籍が結構出版されています。
お茶関係の書籍だけでも、かなりの数に上ります。しかもマニアック。
例えば武夷岩茶大全という書籍は大判の書籍でありながらぺーじ数も凄まじく
なんと重さ3キロもあるという、岩茶だったらこれでOK的な感じです。
(まぁ簡単にそうは言えないんですが;)
茶経に至っては似たようなサイズで各解釈がずらっと揃っていたりと
見ると揃えたくなる書籍は決して少なくありません。
美術書も同様。中国の書画の書籍なども結構出版されています。

が、問題なのは流通なのか
書店員が本をセレクトして提案するという文化がまだ根付いていないのか
中国大陸で特定のマニアックな書籍を探すというのは結構大変です。
もちろん北京あたりには大型というよりも巨大書店といったものもあるのですが
広く浅くのセレクトになっていて、特定分野の書籍を探すのはちょっと困難。
例えばお茶書籍は馬連道の本を比較的揃えている小さなお茶屋さんが一番あったりしますし
それでも目的のものは大概見つからないので、人を伝って頼んでおくとか。
武夷岩茶大全は武夷山の懇意にしていただいている工場長にお願いして
1年がかりで探していただきました。

と、まぁ結構欲しいけど大変な中国大陸の書籍なのですが
ここの書店では各分野(どうも趣味、芸術が多いようです)に対して
かなり秀逸なセレクトをしていて、欲しい書籍が大量に並んでいるという・・・
しかも大陸で購入する3割増し位の価格なので
探しまわる労力と時間を考えたら、とても有難い価格設定です。
本当に良い書店を見つけました。(^^

この時は茶経の解説本と鉄観音大全という、およそ2キロ以上あるであろう大物を入手。
本は重くて持ち帰るのが大変なのですが、どちらもとても良い本なので
手が痛かろうが根性で持ち帰ります。
本当は紫砂の書籍など、もっと欲しいものもあったのですが
流石に持ち帰れないので諦めました・・・

今後、台北に行くときには必ず覗いてみようと思う本屋さんです。
特に美術書はお勧めです。簡体字とかそれほど関係ないですし。(^^

大三元酒楼

大三元酒楼

やっぱり長旅で疲れきった身体に台湾料理が辛いけれど
でも台湾じゃないと食べられない食事もしたいという葛藤の中(笑
この日の夕食に選んだのは大三元酒楼。
ここでは台湾風広東料理が食べられます。

大三元酒楼
台北市中正區衡陽路46號
02-2381-7180

大三元酒楼

最初に言ってしまうと、台湾で行きたいと思うレストランは?と聞かれたら
このお店は5本の指には確実に入る位に美味しいと思います。
台北だったら兄弟大飯店の蘭花廳の次位でしょうか?なので2番目。
その位に美味しいです。
もちろんリアル広東料理ではなく、台湾風広東料理ではあるのですが。

大三元酒楼

食べてに負担を強いるような味付けではなく
自然に食が進むような、濃すぎず、薄すぎずという塩梅の良い
バランス抜群の料理で、地元の人達はもちろん
ビジネスで昔から台湾に行く方の利用の多いお店です。
なので年齢層は高めかも。
#でもこの日は誰だか分からないけど若くて美人の女優さんが来店していた模様。

大三元酒楼

日本語も通じます。
むしろ日本人のビジネスマンをもう何十年も迎えてきたような
チーフの男性がいらっしゃるので
日本人向けに一皿の量を調節してくれたり、小菜と言う小皿料理を薦めてくれたり
そういった心遣いが嬉しいです。
ちなみに一番上の写真がその小菜の1つで、ミニトマトの甘いマリネ。
これ、びっくりする位に絶品ですよ。(^^

大三元酒楼

これも小菜。漬蜆仔。
こういった台湾料理もあります。(広東料理のお店の筈ですが;)
しかも小皿で食べられるのも嬉しいです。
人数が少ないと食べられる品数も決まってしまいますが
ここは普通サイズの料理を少なめにオーダーして(人数=皿数位)
後は小皿で色々試すということもできます。
ちなみにこの漬蜆仔も絶品です。
もしかしたら私の愛する蘭花廳より美味しいかも。

大三元酒楼

全体的に綺麗な味付けになっているので
こってり、しっかり味が好きな方には向かないかもしれません。
そのあたりがこのお店の評価が分かれる要因かなぁと思っていたり・・・
鼎泰豐とかケミカルで若者向けな濃い味だなぁと思う方にはお勧めです。
オーガニックとかではないですが、自然な調理をしていると思います。

誤解を恐れずに言えば、鼎泰豐は台北が一番美味しくないと思っていますし
化学調味料を使っていないと公言しているようですが
とてもケミカルな味がするのは、おそらく豚肉に質に問題があると思っています。
食べた後に物凄く身体や手が浮腫むんですよ・・・(^^;
ちなみに台北では結構な確率で豚肉を食べると毎回数時間は浮腫むんですが
ここでは全くその現象はありませんです。

大三元酒楼

とても気に入っているレストランですが、気になることも。

決して安いお店ではないのですが(まぁ超高級という訳でもないのですが)
お皿のセンスが悪いんですよね〜・・・気にしないんでしょうね。(^^;
何だか100均で売ってそうな感じのお皿を使っているんですよ。
微笑ましいと言えなくもないのですが。(笑
まぁ、そういった抜け具合も個性なのかもしれないですね。

永久號烏魚子專賣店

永久號烏魚子專賣店

台中で丸林のカラスミを購入したかったのですが
丁度生産時期だったため買えず・・・
でも折角台湾に来たからにはカラスミを買って帰りたい
(大量に使ってパスタにします)
ということで、宿泊していたホテルから徒歩圏内の永久號へ。

永久號烏魚子專賣店
台北市延平北路2段36巷10號
02-2555-7581

すぐそばには乾物で有名な迪化街がありますが
こちらは結構養殖物や漂白物が多かったりするので
(海産物にうるさい魚屋の子供なもので;)
台北ではこちらに。

日本語が使える方がいらっしゃるそうですが、この日は不在。
で、並んでいるものは絶対に昨年のものなので
頑張って値切り交渉。
あと2週間というところで今年のものと切り替わる時期に使える技です。(笑
丸林のカラスミには及びませんが満足。(^^

迪化街

目的のカラスミを入手したあとは迪化街をブラブラ眺めながらホテルへ。
ちょっと遠回りですが、何となくこの街並みは見たくなりますね。

夜遅くまで賑やかな台北ですが、迪化街は別。
基本的に問屋街なので閉店が早いです。
人通りが少なくなってきた静かな迪化街もまた一見です。

迪化街

このあたりは元々古い街なので、迪化街を外れた道にも
なかなかレトロな建物が多いです。
これは消防署。
なんか可愛らしいですね。

迪化街は問屋街でありながら観光地になっているので
少し道を外した方が安くて質の良いものを見つけやすいので
迪化街から少し外れたところまでブラブラあるきながら
スパイスや中華食材を買い足したりしていました。(^^

紫藤廬

紫藤廬

鈴茶堂ブログの方にアップしていますが、こちらでは個人の感想を。

廖鄉長紅茶故事館でずっと案内をしてくれていた女性が
つい半年前までこちらで働いていたとのことで
台北に行ったら是非行ってみてください!
とお勧めしてくれていたので、一度は行こうかなと思っていたこともあって行ってきました。

とても雰囲気のある茶藝館で、良かったです。
20年位前の台北はこういった茶藝館がたくさんあったのですが
時代の流れなのか随分減ってきてしまいましたね・・・
以前、中国の旅行記でも触れていますが、基本的に茶藝館はお茶を楽しむというだけでなく
ビジネスでの接待に使うという役割もあったりして
台北は比較的お茶を楽しむ、どちらかと言うと喫茶主体な茶藝館が多い方ではあったものの
基本は同じような感じでした。
台湾独自のもの(多分・・・)といえば、茶藝師(という建前)のお姉さんを指名できる
茶藝館もあったりしたんですが、今はどうなんでしょうね?(^^;
#要するにキャバクラ状態の茶藝館です。お酒じゃなくてお茶というだけ;

紫藤廬

茶藝館ですので、当然ながらお茶は高いです。(^^;
それでも茶譜の中ではかなり高価なものをお願いしたのですが
ううむ、やっぱりこのあたりかなぁという感じ。
まぁ、そもそも茶藝館というのはお茶を楽しむよりは雰囲気を楽しむ場所なので
茶葉持ち込みが正解だったのかも。
この茶藝館に限らずなんですけどね。

雰囲気はとても素敵なので、次回は茶葉持ち込みで行こうと思います。(^^

紫藤廬

飲みきれない茶葉は持ち帰りできるというのは鈴茶堂の方にも書きましたが
ちょっと言いにくい注意点も。
というもの、持ち帰り用に小さな紙で出来た茶筒をくださるのですが
(上の写真に写っています)
これがかなり匂いがキツイんですね・・・orz
多分接着剤の匂いだと思うんですけど、茶葉を入れるのが危険なレベル。(^^;

手持ちの容器が無かったので仕方なく入れて持ち帰りましたが
予想通り、飲めるレベルでは無くなっていました・・・
行くときには是非小分けできるジップ付きビニール小袋などを持参した方がいいです。

と、お持ち帰り用容器などは残念でしたが、マダムには本当に良くしていただき
かなりの時間、長居させていただきました。
スタッフの方々もとてもフレンドリーで、廖鄉長紅茶故事館で出会った彼女が
ここでとても可愛がられていたんだなぁというのが良く分かりました。(^^
良い茶藝館だと思います。また台北で時間があったら行こうかなと思ったりして。
次回は茶葉持参で。(笑

鈴茶堂 SUZUCHADO

suzuchado
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