散々北京に行っておきながら現地の炸酱面(炸醤麺)を食べたのは
2010年10月の訪問が初めてでした・・・(^^;
今までは友人の劉さんに聞いたレシピだったのですが
実際に自分で食べてみて、かなり味付けが変わりました。本場っぽくなってます。
毎回ちゃんと購入している六必居の干醤。
これを使わないとちゃんとした味が出ない様に思います。
日本のレシピだと日本の味噌を使用したり
豆板醤、甜麺醤を使用したりしています。
もちろん、日本では黄醤は殆ど入手できないので仕方ないのですが
味の奥行きは、やはり黄醤を使わないと出ない様に思います。
そもそも北京の炸酱面って甘くないんですよね。
日本人的には若干甘味が欲しくなる位に甘味が無かったのですが
食べ続けると、その方が良くなるという不思議な感覚でした。
麺はうどんで代用しています。
本当はかなりコシの強い麺だったので、本場讃岐のものなら
かなり近いところまでいくのではないかなと。
肉味噌の味としてはかなり満足できる仕上がりでした。(^^
そんな訳で毎回必ず前門の六必居に行くのですが
六必居自体は街中にちょこちょこ支店があります。
ただ、パッケージされた黄醤や干醤、搾菜があるのが私の知る限りは前門のみ。
実際、超観光地化された前門に行くのはもはや苦痛でしかないのですが・・・
他の店舗でもパッケージ化されたものを売っている支店の情報が欲しいところです。
(普通は量り売りなので、持ち帰るのにハードルが高いんです;)