成都で購入した皇城老妈の火锅料(火鍋の素)で火鍋を。
皇城老妈というのは成都を本店とする火鍋の老舗で
今は中国各地にその支店があります。
成都のお店でこの火锅料を購入していたのですが
北京の友人宅に忘れたままになっていて、昨年末に受け取って来ました。(^^;
食べちゃっていいよと言っていたのですが
律儀にちゃんと保管してくれていました。ありがとう。
皇城老妈の火锅料にはいくつかのバリエーションがあります。
红汤・1986
红汤・一品藤椒
红汤・川西菜籽
红汤・红汤红香
見事に红汤(紅湯)、辛いスープしかありません。流石成都。(笑
今回入手したのは1986と一品藤椒の2種類。
1986は創業当初からの味付けで、一品藤椒はより花椒が強いもの。
火鍋用の2色鍋があったので両方をいっぺんに楽しみました。
(まるで四川人のような真っ赤な鍋・・・)
野菜やキノコはともかく、日本では満足のいく品質の羊肉が入手できないので
麻辣牛肉を作って使うことにしました。
内モンゴルが近い北京では羊肉がメインなのですが、成都では牛肉がメインですし。
麻辣牛肉は自家製辣油に薄切り牛肉を漬け込むだけですが
味が染みこんで辛くて美味しくなります。
火鍋本体のお味は最高に美味しかったです。
今まで購入した火锅料の中では一番美味しいかも。
1986も深みのある辛さで美味しいですし、一品藤椒はかなり痺れて美味しい。
日本で食べられる火鍋の中では、今のところこれを越える美味しさは無い位。
次回から日本で火鍋が食べたくなった時用に買い込むことにします。決定。
それとこの火锅料の素晴らしいところは火鍋以外にも使えること。
一品藤椒は水煮魚や椒香面、1986は毛血旺や红烧排骨が作れるそうで
簡単なレシピも付いていました。
次回は火鍋以外にも試してみたいと思います。(^^