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This article was written on 28 1月 2009, and is filled under delicious items, Western.

Baeckeoffe

Baeckeoffe

aeckeoffeというのはフランス、アルザス地方の料理の名前です。
日本語ではベッコフ、ベックオフ、ベッケオフ、ベーカーホフ、ベックホーフ等
色々な呼び方をされているので、一体どれが本当なのか分かりません。(^^;
(アルザス地方の中でもスペルも違えば呼び名も異なるそうで)

Baeckeoffe casserole
Baeckeoffe casserole

このBaeckeoffeに使用するキャセロールというか鍋になります。
この鍋が欲しくて随分探していましたが、日本でも販売しているのを知って入手しました。

早速、使い始めの下準備を済ませました。
日本の土鍋あたりでは、お粥を作ったりしますが
フランスではオリーブオイルを入れたぬるま湯に1日浸した後に牛乳コーティングとの事。
原理的には同じなんだなと妙に感心。

早速、ベッコフ鍋を使ってベッコフを作りました。
(取り合えず、「ベッコフ」表記でいきます・・・)

簡単に言ってしまえばアルザス版肉じゃがという感じでしょうか・・・
海外サイトのレシピとじゃがいも料理大全に掲載されてたレシピを参考にしました。

この料理は豚肉、牛肉、羊肉の3種類が入っていなければベッコフと呼べないそうで
まずは奮発してイベリコ豚の肩ロース、牛ほほ肉、ラムの肩ロースを準備。
これらをアルザスの辛口白ワインと香味野菜、スパイスで1日漬け込みます。
漬け込む際に海外サイトでは必ずといって良いほど使われている
ジュニパーベリーも一緒に。
ジュニパーベリーといえばジンの香り付けに使われる事で有名です。
お酒の原料というだけで妙に嬉しくなるのは酒飲みだからでしょうか?(^^;

漬け込んだ肉は軽く焼き色をつけて
マリネ液は下処理してから秘蔵のフォンドボーなどで味付け。
それらを玉ねぎ、ジャガイモの層になるようにベッコフ鍋に入れていき
小麦粉を水で練った生地で写真の様に密封します。

Baeckeoffe

これがベッコフの特徴的なところで
余計な水分を蒸発させずに焼き(煮)こむ事ができます。
元々は農家の主婦達が各家庭で下ごしらえしたベッコフ鍋をパン屋さんに持ち込み
パンを焼き終わった釜の余熱で焼き上げてもらう料理だそうです。
なので、本来は余ったパン生地で密封していたのだと思います。

レシピ通りに3時間程焼きこみます。
そうして焼きあがったのがこちら。

Baeckeoffe

結構、生地の部分がしっかり密着していて崩すのが大変でした。
まるで乞食鶏を分解しているかの様。(笑

初めて作りましたが、ここまで美味しいとは思ってませんでした。
今年初ヒットです。(^-^

見た目(というか印象)とはうらはらに白ワイン効果で非常にさっぱりしています。
選んだ白ワインのバランスも吟味した成果か、酸味のバランスが丁度良く仕上がりました。
3時間も焼きこむので、硬かった牛ほほ肉はトロトロに、
新玉ねぎと新ジャガも甘くて本当に美味しいです。
スープも絶妙に旨みの塊と化していました。
そして意外にジュニパーベリーも美味しい事も発見したりと
大満足な食事になりました。
また作ろうと思います。(^-^

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