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This article was written on 26 10月 2006, and is filled under delicious items, superior liquid.

Ch.Beau-Sejour-Becot


Ch.Beau-Sejour-Becot 1999
Grand Cru Appellation Saint-Emilion Controlee

私が愛してやまないCh.Beau-Sejour-Becot。

といっても、ありえない価格で売られていたBecotです。(^^;
通常、販売されている価格の約半分。
Grand Cru落ちしていた年代のでもないし
一体何故?と思いつつも
まぁBecotだから大丈夫かなと思いつつ楽観的に購入。

届いてみるとサントリーの輸入。
え?サントリーってBecotの輸入してたの?
なんて驚きながら飲んでみたら、驚きました。(え?

いっちゃってました・・・orz

どうやらリーファーコンテナ使用とかの文字はないし
(リーファーコンテナを使えばいいという訳でもないらしいですが)
南回りの赤道通過で南国を満喫して旅してきたのか
国内の保管状態が悪かったのか・・・

こんなもんじゃない筈ともどかしくなる位に
香りが開かないし、味も平たい。
とにかく起きない。
大きなグラス(RIEDELのBordeaux)に注いでかなり時間をおいてもダメ。
残念でした。

とはいえ、凄いなと再確認したのが
いっちゃってても、そこそこ美味しいのが恐ろしいというか凄いというか。
ちゃんと価格分程度は美味しいんですね。(^^;
元のBecotを知っているから
(Becotは異様に85から飲んでるかも・・・^^;)
納得いかなかったり、もどかしかったりしますが
知らなかったら「こういうワイン」と思うんじゃないかなという感じ。
ほのかな硫黄臭でいっちゃってるのがバレる可能性はありますが。

いっちゃってるBecotを飲んだのは初めてだったので
色々な意味で勉強になりました。
まぁ安かろう悪かろうという事ですね。

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