北京の行きつけのお店で購入した茯茶です。
一品茯茶というのは商品名で湖南省益阳茶厂(益陽茶廠)のもので
2005年12月18日製造となっています。
箱の中には更に薄紙にくるまれて茯茶が入っています。
あまり古さを感じさせない表面です。
購入したときには見事な金花があったのですが日本へ持ち帰って暫くしたら消えてしまいました。
後日、お店の老板に聞いたところ、内部に入ってるとの話でしたが。本当かな?(^^;
割と楽に崩せました。
そんなに硬くは無いですね。熟成が進んで柔らかくなってきたのでしょうか?
それとも元から?
透明感のあるオレンジ色の水色です。
普洱熟茶のような濃い水色にはならないです。
香りは漢方薬の香りです。苦手な人にはかなり辛い香りかも。
味は柔らかくて甘いのですが漢方っぽい独特の味もします。
漢方っぽい香りが薄れて草の香りに感じられます。
丸い優しい甘さがあるのですが、何とも独特の感じの甘さです。
甘茶っぽい感じです。
好きな人は好きだけど、ダメな人はダメそうな個性が強いお茶ですね。
結構、葉が大きいです。
緑がかった葉もあったり、ちょっと不思議な感じがします。熟茶なのに。
葉は柔らかくてくたっとして艶があります。