北京の行きつけのお店で購入&いただいた云南下关沱茶です。
というのも1つは購入、もう1つは老板からの特別プレゼントでした。
下关茶厂(下関茶廠)のもので、上の写真は比較的新しいもののようです。
包装紙などが全く無いので不明ですが(箱は適当な空き箱使用)
10年程度は経過しているのではないかと思います。
上の部分が白くなっていますが、カビとかではなく
入れていた箱の紙が付着してしまったものです。
北京から持って帰る際に相当押されたのか・・・(^^;
今回いただいたのは上の写真の新しいものではなく、もう1つの更に古い沱茶。
相当に古いもののようで、老板の秘蔵品だったようです。
ありがとうございます。
90年代前半とかの生茶に似たような感じのものがありました。そういえば。
これも同じような年月を経たものなのでしょうか?
綺麗な面ですね~・・・見とれてしまいます。(^^
崩したところです。
場所によっては結構手でも崩れる位に熟成が進んでいました。
非常に透明感の強い茶水です。
相当年数が経っていたんでしょうか?
綺麗な透明感のある褐色の水色で、飲みごろのボルドーワインみたいです♪
棗系の香りで花の香りも感じますね。
味は丸く、旨みが強くて、爽やかさとミネラル感が特徴的です。
非常に柔らかくて、一瞬これって熟茶だっけ?と思う位。
杯数を重ねると、段々と味がクリアになってきて、まったりとした甘みが強烈に出てきます。
この変化も素敵です。
素晴らしいお茶です。(^^
適度に柔らかく、茎の含有もある葉底です。
やっぱりこの茎が美味しいんですよね~♪
緑茶の概念を押し付けられた1級茶葉で作られるような
いわゆる宮廷普洱茶にはない甘みと深みです。
こういう普洱茶に出会えると嬉しくなりますね・・・(^^