timor's log

Information

This article was written on 10 2月 2013, and is filled under delicious teas, 南投県, 台湾, 青茶 Oolong Tea.

凍頂烏龍茶 2012年冬茶 高発酵・強焙煎

国内の中国茶専門店Dで購入した凍頂烏龍茶の2012年冬茶です。
伝統的な高発酵・強焙煎を施したもので10月下旬に摘み取られたとのことです。

深緑を基調とした艶のある茶葉です。
高発酵・強焙煎(中火)とありますが、茶葉の色調は緑です。
大きさはあまり均一ではありません。
かなり大きいものから細かいものまで見られます。
全体的には大きめの印象。
わずかに白毫があるものも確認できます。


鑑定杯使用(左:1煎目 右:2煎目)

山吹色の水色です。透明度も亮度もしっかりあります。
軽やかな花の甘い香りがあります。微かな乳香も感じます。
持久性はそれほど高くないようです。
甘さも旨みも感じられますが、少し強い苦味があります。
若干の収斂味と青臭さも感じられます。
収斂味は旨みに通じる感じのもので気になりませんが
苦味は少し口に残るような感じで、ちょっと気になります。
伝統的な製法とありましたが、炭火は使用していないような印象を受けます。


蓋碗使用

金色の美しい水色です。透明度も亮度も申し分ありません。
中火という割りには火が浅いと思いますが・・・
花の香りと乳香があり、茶樹が若いのかな?と思いますが真偽の程は分かりません。
味は甘みと旨みが感じられ、苦味は感じませんが青臭さが若干出ているような。
少し口に残る感じもあります。

それなりに柔らかい葉底です。
若干開き方が早いような、かなり開ききっている感じです。
肉厚の茶葉で、千切れや葉の周囲が崩れているものが多くあります。
醗酵はしっかりされていますが、若干不均一です。
全体的に葉が大きく、大きさも均一とはいえません。

高発酵というのは分かりますが、強焙煎(中火)と言ってしまうのには違和感があります。
軽火と中火の間位の火入れのように思うのですが・・・
それと10月下旬の凍頂はまだかなり暑くて
私が訪れた11月上旬でも冬茶どうしよう?といっていた作り手さんが殆どだったような。
実際、ずっと標高の高い杉林渓でも気温が下がらず
まだ冬茶の摘み取りは本格化してませんでしたし・・・
凍頂の場所にもよるのかもしれませんが、秋茶に近いのではないかという印象を持ちました。

コメントを残す