timor's log

Information

This article was written on 06 10月 2012, and is filled under delicious teas, 南投県, 台湾, 青茶 Oolong Tea.

凍頂烏龍茶 2012年 春茶

凍頂烏龍茶 2012年 春茶

台湾の作り手さんCの凍頂烏龍茶です。
2012年の春茶で最近主流になっている青いタイプ。

茶葉の大きさは結構大き目で若干バラつきがあります。
大きいものからかなり小さいものまで確認できます。
明るい黄緑から濃い緑までのグラデーションで、
艶もありますが、若干粉を吹いたような色彩を感じる部分もあります。

凍頂烏龍茶 2012年 春茶
鑑定杯使用(左:1煎目 右:2煎目)

爽やかな蜜のような甘い香りです。
香りの持久性は普通といったところです。
黄色の透明度の高い水色です。
亮度もしっかりあります。
さっぱり、爽やかな甘さと旨味がしっかりあります。
若干の青っぽさは火入れの浅さなどからくるものかと思います。

凍頂烏龍茶 2012年 春茶
蓋碗使用

金色の透明度の高い茶水で、青っぽい独特の爽やかさがあります。
香りはそれほど全面に出てきませんが、甘い蜜の香りです。
爽やかな甘さがありますが、煎持ちはあまり良いとはいえない感じです。
若干雑味を感じます。
大陸の人に好まれそうなバランスですね。(^^;

凍頂烏龍茶 2012年 春茶

揉捻してましたか?と思うような面白い葉底です。
葉に揉捻の後が感じられないというか、全くもって元の葉に戻っているというか・・・
こういう作り方なんでしょうか?と思う程に見事にツルツルの葉底です。
葉の大きさもぎょっとする程に大きいものから
芯の部分までバリエーションに富んでいます。均一性はないですね;
全体的に硬いです。

コメントを残す