台湾の作り手さんAの凍頂烏龍茶です。
2013年春茶で4月中旬の摘み取りです。
伝統的な製法を今も守っている作り手さんのもので
今は少なくなった龍眼の炭で焙煎した凍頂烏龍茶です。
深緑を基調とした、しっかりと包揉された茶葉です。
深みのある艶がしっかりあり、大きさも小粒で揃っている美しい茶葉です。
1粒1粒がずっしりとしています。
砕けも確認できず、茶師さんの技術の高さに改めて感動。
とても清らかな花の香りがあります。
褐色の透明度、亮度共に高い綺麗な水色です。
乳香と甘い花果香が優しく出ています。
味わいは柔らかな甘さと微かな酸味のバランスがとても良い状態。
これは半年経ったらもっと美味しくなるな・・・と思わせます。
例年よりも甘さが強いような感じです。
金色の透明で美しい水色です。
柔らかな甘い花果香がほっこりと出ています。
甘く爽やかな味わいで清らか。
回甘がしっかり出ていて余韻が長く続きます。
微かな酸味や旨みと合わさって複雑で深い美味しさです。
好みもありますが、やっぱりこの作り手さんの凍頂烏龍茶が一番美味しい。(^^
艶のある非常に美しい葉底です。
砕けもなく、葉の大きさも均一。
ぎょっとするほど柔らかくて弾力があります。
葉底を見ると改めて納得できるような美味しさです。