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This article was written on 06 10月 2013, and is filled under delicious teas, 南投県, 台湾, 青茶 Oolong Tea.

四季春茶

四季春茶

台湾の作り手さんJの四季春茶です。
台湾南投県名間郷の作り手さんによるもので、この四季春茶もその地域で作られています。
とある方からのオーダーで生産者から取り寄せました。

一般的に流通する四季春茶よりも全体的に少し小さめの茶葉です。
若干大きさにばらつきはあるものの、概ね均一の大きさです。
深緑から鮮やかな緑へのグラデーションがとても美しく
爽やかな花香と落ち着いた艶が楽しめます。

四季春茶
鑑定杯使用(左:1煎目 右:2煎目)

透明度の高い黄色の水色です。
亮度もしっかりあります。
香りは高い花香が綺麗に出ています。それと微かな乳香。
持久性もあります。
甘味と柔らかい渋みと旨みがあります。
回甘が強くて、飲み込んだ後の余韻が強いです。
ごく微かに苦味が。
でもこれはどちらかというと心地よい苦味といった感じで
この微かな苦味があるおかげで締まった印象になっているような。

2煎目も香り、味共に大きく変わることも無く
煎持ちも良さそうな感じです。

四季春茶
蓋碗使用

金色の水色です。
ガラスの茶海を使うと、透明度が高いのが分かりやすく
亮度もかなりあるので宝石のような美しさです。綺麗ですね。(^^
清らかな花香で、台湾らしい蜜のような甘い香りが良く出ています。
甘くて厚みのある奥行きを感じる味わいで、余韻も長くておいしいです。
この清らかさはこの四季春茶の凄さですね。
四季春茶の中には雑味やエグ味のような味わいを持つものが少なくないのですけど
(というか感覚的には殆どなんですが)
このお茶にはそれらがありません。
これって地味な話なのですが、結構凄いことなんですよね。(^^

四季春茶

機械摘みではあるものの、小さめの大きさで比較的揃った綺麗な葉底です。
柔らかくて弾力も充分。
葉の砕けもなく、艶もあり、肉厚。
醗酵の程度は普通といった感じです。
最近の台湾茶らしい、気持ち軽めの醗酵程度です。

普段飲みに使える四季春茶ですが、その中では結構品質の良いものだと思います。
こういう綺麗な味わいの四季春茶がもっと増えてくれると嬉しいです。
(探すのが結構大変だったりします;)

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