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This article was written on 01 11月 2012, and is filled under delicious teas, 台中県, 台湾, 青茶 Oolong Tea.

大禹嶺高冷茶 A

大禹嶺高冷茶 A

台湾の茶商さんAからサンプルでいただいた台湾茶、梨山の大禹嶺高冷茶です。
大禹嶺高冷茶を2種類いただいたので、こちらをAとしています。
2012年の春茶です。

深緑色をした大振りの茶葉です。
所々にある黄緑と茎の鮮やかな黄金色が非常に綺麗で
艶もあることもあり、光っているような印象があります。
包揉はしっかり目でずっしりしています。
均一度はまあまあ。若干バラつきがあります。
爽やかな高山茶らしい甘い香りがあります。

大禹嶺高冷茶 A
鑑定杯使用(左:1煎目 右:2煎目)

淡い黄色の水色です。
透明度は高く、亮度もあります。
爽やか系の花の香りで、味の方も軽発酵、軽焙煎の見事な清香。
さらっと爽やかです。
その分、旨味とか深みが若干物足りないような感覚もあります。
このあたりは好みなんだと思いますが。

大禹嶺高冷茶 A
蓋碗使用

薄い金色の非常に綺麗な水色です。
透明度が高く、これぞ台湾高山茶というような水色。
高山気と花の香り、綺麗な清香ですが、気持ちあともう一歩強さが欲しいような。
味わいも同様で、甘味、旨味、茶質は感じるのですが
若干の物足りなさを感じます。

大禹嶺高冷茶 A

葉底はすごく綺麗です。
見た目から想像した以上に柔らかくふっくら、肉厚な葉底です。
砕けもなく大きさも比較的揃っています。
若干葉の大きさは大き目よりといったところ。
発酵は非常に軽いようです。

最近の流行に合わせた製茶をしているようで、元々の茶葉は悪くはないのですが
若干物足りなさを感じてしまいます。
製茶技術も低いという訳ではないようですが、高いとまでいかないような・・・
全体的に中途半端な印象のお茶でした。
(但し、一般的には非常に良いお茶の部類に入ると思います。)
台湾高山茶、特に標高の高いものには、このタイプが多いように思います。

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