6月 212013
 

川根の作り手さんAからいただいた川根釜炒り茶です。
品種は香駿とのこと。2012年に作られたものになります。

香駿という品種は「くらさわ」と「かなやみどり」から作られていて
香気が高く、釜炒りに向いているとされています。
実際、釜炒り茶だけでなく、紅茶や青茶(軽醗酵)なども作られているようです。

艶やかな新緑の茶葉です。
若干砕けというか粉になってしまっているのは
私の運搬方法が悪かったせいかと思います・・・
いただいたまま、暫く持ち歩いていたので。(^^;
縒りはきつく、大きさは不均一です。
このあたりは日本茶では気にされないポイントのようです。
外観審評はあまり重要視されないんですよね。

1回分のみのサンプルなので鑑定杯は使用しません。
また、うちの事務所には日本茶用の急須がないので蓋碗で淹れています・・・


蓋碗使用

釜炒りなので高温でもいいかと思ったのですが、少し下げて80度位で淹れてみました。
若干緑がかった黄色の水色です。
濁りがあります。亮度はまあまあという感じです。
確かに日本茶にしては香りが良い方だと思います。
清涼感のある香りが感じられます。
味は濃厚な「旨み」。日本茶特有のアミノ酸系の旨みがかなり強く出ています。
肥料味の一歩手前って感じで、私の苦手系なお茶かも・・・(^^;
でもまぁ日本茶がお好きな方はこの旨みがいいんですよね。きっと。

2煎目は高温でさらっと。
濃厚だった旨みも抑えられて、すっきりした苦味が出てきました。
この方が私としては好み。
ですが、香りが殆ど飛んでしまっているような。

普段、日本茶は殆ど飲まないので、私自身が分かっていないのだと思いますが
もう少し萎凋して欲しいというか、殆ど萎凋されていないように思います。
以前、別の香駿を使った釜炒り茶をいただいたことがあるのですが
その時のほうがもっと香っていたような記憶があります。
そして飲みなれない私にはものすごくお茶酔いします・・・orz

柔らかくて綺麗な若草色の葉底です。
良い香りもしていて、食べてみても充分美味しいです。
嫩度も高いですし、良いお茶だと思います。

釜炒りって結構強い上に日本茶に弱い私の組み合わせがいけないんだなと思います。
何かすみません・・・

※このブログのお茶の感想については こちら

 Posted by at 12:24 AM

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