7月 142014
 

台湾南投県魚池郷の作り手さんKの手採 阿薩姆紅茶です。
阿薩姆、つまり台茶8號を手摘みで摘み取って製茶しましたよという
この作り手さんの台茶8號では最高級のもの。

ちなみに阿薩姆、これはアッサムの漢語表現です。
もともとインドのアッサム種を持ち込んで品種改良することから生まれたのが
この台茶8號なので、阿薩姆とも呼ばれます。
ただし、ここ最近に限った話ではありませんが、この数年の紅茶ブームもあって
偽物もかなり多く出回っているのでご注意を。
日月潭紅茶といっても日月潭で作られていないなんてことはザラですし
阿薩姆、台茶8號といってもブレンドされているのはまだ良いほうで
失敗したorクズ茶葉を集めて出している場合もあったりします。

黒褐色の縒りの緩い茶葉です。
全体的に艶やか。金毫も混ざってます。
砕けは少なく、大きさはほぼ均一、整っている印象です。
綺麗な花香が感じられます。

鑑定杯を使用するには気が引けるお値段&少量なので使用していません。


蓋碗使用

赤褐色の美しい水色です。まるでガーネット。
透明度も亮度も非常に高く出ています。
香りは高い花果香。甘く深みのある香りが良く出ています。
味わいはちょっと驚き。
柔らかい果汁のような酸味につづいて甘味が来るのですが
この甘味の質感がとんでもなく深く複雑。
極上の果汁から作られた飲み物のような、他には無い独特の質感です。
凄いなぁ。
柔らかい渋味とミネラル感もあり、絶妙で最高のバランスに仕上がっています。
これは高いわけですねぇ。(^^;

煎持ちも良く、進めてもいきなり味わいが変わることも無く
実によく出来てるなぁと感心させられます。

グラマラスという言葉が浮かびました。
肉厚でしっかり、でも弾力もあるという綺麗な葉底です。
揉切れている部分はありますが気になるものでもなく
丁寧に作られているのだなというのが伝わってくるような美しい葉になっています。
揉捻にしても丁寧にされているのが伝わってくるんですよね。
葉の砕けも最小限で本当に綺麗です。

※このブログのお茶の感想については こちら

 Posted by at 9:51 PM

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