9月 232011
 

家に昔からある早期水平標準壷です。

夫はかなり若い頃から紫砂茶壷のマニアで
20年近く前に出会った時には既にかなりの数を保有していました。
ダンボール数箱とかそういう単位で。(^^;
当時は全くマイナーな趣味だったため(台湾、香港の一部のマニア程度だったかと)
価格も今とは比べ物にならない位に安く、土の質も非常に良いものでした。

当時の土質は本当に素晴らしくて、最近の作家モノなどの高価なものでも敵いません。
大陸価格1万元(12万円位?)の土でまぁ近いかな?という感じ。
そんな早期壷を見て育ったおかげで、すっかり土に対して厳しくなってしまった気がします。
どうしても同じ土の質を探してしまうんです。
(現在は紫砂の土を採取する井戸が閉鎖というか規制されてしまったので土の確保が困難です)

この茶壷はその「既にかなりの数を保有」していた中の1つです。
小壷の水平標準壷です。
最近はこの大きさの茶壷自体を見かけなくなりました。

早期壷というのは紫砂の産地である中国の宜興で
文革時期から1980年代前半位までに生産された茶壷のことです。
非常に触り心地の良い気持ちの良い土で出来ています。
この金属質な硬い、けれど暖かい土は、最近の茶壷では見られなくなりました。
作りは結構雑というか大雑把です。
細かい蓋と身の比率とかは少し雑なのですが、使うのに困ることも無く
むしろソリッドな形が結構気に入っています。
未使用の茶壷ですが落ち着いたしっとりとした艶があります。
美しいです。

底に「中国宜興」とあるので、早期壷でも初期の頃のものではないと思われます。
80年代位のものでしょうか?おそらく。
ちなみに夫は当時、結構どころか、かなり安く購入したらしく「安物だよ」とのこと。
えっと。今はきっと高くなってそうなんですけど・・・(^-^;
そんな認識だからか茶芸の練習用に小壷が欲しいと言ったところ、譲ってくれました。
が、ちょっと使うのに躊躇しています。
普通に鉄観音とかに使おうかな・・・
まだ他にも家には早期壷も含め、作家物が大量にあったりします。
これらも整理していかないとですね。

※このブログのお茶の感想については こちら

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