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This article was written on 26 6月 2013, and is filled under delicious teas, 茶器 Teaware, 陶磁器.

暁芳窯 大蓋碗

暁芳窯 大蓋碗

暁芳窯の大蓋碗です。

以前に購入した粉彩の茶壷はさすがに使用するには勇気がいるので
普通に使えるものが欲しいと思って購入しました。
暁芳窯の作品の中では手ごろなものです。
といっても片手で買えるかなぁ?といったところですけど
その価値は充分にある茶器です。

暁芳窯 大蓋碗

大ぶりの蓋碗ですが、意外と使いやすいです。
普通に片手でも使えますし、潮州持ちでも使いやすいです。
どちらの持ち方でも使いやすい形って少ないんですよね。

同じ位の大きさの蓋碗は殆どがもっとずっしり重いのに比べて
この蓋湾はそれほど重さを感じません。

暁芳窯の蓋碗にはもっとずっと大きくて、ずっしりしているものもあります。
以前に暁芳窯の唐子の大蓋碗を使わせていただいたことがあるのですが
実際にお湯を入れたら持ちあげられず
無理にやって割ってしまっても大変なことになるので
(唐子は今だったら両手じゃ足りないコースになるかと・・・)
途中で潮州持ちに変えた記憶があります。

暁芳窯 大蓋碗

やっぱりこの釉薬の美しさと
この何気ないけれども完成された造形の美しさは暁芳窯ならではだと思います。
似た様な色の蓋碗はありますが、この品格と完成度は滅多に無いです。

私の周囲には何人か暁芳窯の蔡先生と古くからのお知り合いという方がいるのですが
みなさん、おっしゃるのは
蔡先生はこの釉薬の作り方をまだ誰にも教えていない
ということ。
当分、この美しさは蔡先生にしか作り出せないんですね・・・

暁芳窯 大蓋碗

茶芸に使うからということではなく
中国式でお茶を楽しむ人は、やはり1つはこういった上質な茶器を
1つは持つことをお勧めします。
蓋碗などの磁器も紫砂茶壷も同じ。
中途半端に良いものを2つ持つのであれば
良いものを1つ持った方が私は良いと思います。
半端なものは半端ですし(であれば、潔く安い茶器でいいのではないかと)
なにより、いつまでたっても基準が分かりません。
最高品質のお茶を味わってみないと、そのお茶の良さが分からないのと同じです。
器は見るだけではなく、実際に使ってみないと良さが分からないと思います。
やっぱり違うんですよ。(^^

このシリーズは台湾の暁芳窯で購入できます。(多分)
青花や粉彩といったものは難しいと思いますが
絵付けの無いこのシリーズは在庫があれば購入可能です。
もっとも、蓋碗が欲しいけど茶壷しかないとかだったりするのですがタイミングです。(^^;
ちなみに日本をはじめとした他の窯の作品と比べると暁芳窯の作品はとても良心的な価格です。
日本でこのクラスのものとなると・・・桁が変わります;

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