9月 082011
 


北京の行きつけのお店で購入した2010年の武夷奇兰(武夷奇蘭)です。
老板のつながりが深い武夷山の茶農さんから購入しているおかげで
かなりお値段抑え目になっていました。
このお値段なら・・・ということで、もしかしたら特級祁門や正山小种と同様に
某レストランでスペシャルティーとして登場するかもしれません。
甘く爽やかな、ほんのり花香がする茶葉です。
火入れはしっかり目の感じで、全体的にこげ茶の濃い色合いです。
葉は気持ち小さめで整っており、砕けなどは見られません。
落ち着いた艶があります。


鑑定杯使用(左:1煎目 右:2煎目)

甘い花果香がしっかりあります。
どちらかというと南国の果物のような果香の方が強いです。
香りの持続性も十分あります。
味は甘みと奇蘭らしい酸味がしっかりあり、厚みのあるバランスの良い感じです。
味の持久性も良く、2煎目からは旨みも目だってきます。
これはいいですね。スタンダードに美味しい。

鑑定杯では強く感じられた酸味もすっかり抑えられて
甘くて深みのある、かつ爽やかな味のバランスになっています。
味が分厚くて実に美味しい。
ほっとするような優しさと、密やかな品格ある深みがあります。
美味しい~
4煎目あたりからはまさに回甘が楽しめて、どんどん美味しくなってきます。
結局10煎以上は楽しめました。

流石わが師匠と唸りたくなるような素敵な葉底です。
ふっかふかに柔らかく、肉厚。
砕けもなく、大きさも均一で艶でピカピカ。
この価格帯でこのレベルが出せるんだ・・・と。凄いです。
岩茶でここまでCPが良いのはそうそう出会えないですね・・・

※このブログのお茶の感想については こちら

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