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This article was written on 22 3月 2011, and is filled under delicious teas, 中華人民共和国, 安徽省, 紅茶 Black Tea.

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特級祁門


国内の中国茶専門店Aで購入した2010年の特級祁門です。

中国で生産される非常に有名な紅茶です。
インドのダージリン、スリランカのウバと合わせて世界三大紅茶とされています。
安徽省祁門県で生産されますが、この祁門、世界遺産の黄山ともさほど離れてはいない場所だけに非常にお茶栽培に適した土地です。
(黄山はお茶栽培が有名でもあります)
4月中旬から下旬にかけて一芯二葉から三葉で摘み取られます。
茶樹品種は特定のものが無いようですが、主に小葉種から中葉種になります。
インドの紅茶は大葉種のものが殆どですが、中国の紅茶には大葉種は少ないです。
そのため、良く見かけるインド紅茶の多くは茶葉を細かく切って酸化発酵させますが
(葉が大きいと酸化発酵が行き渡りにくい)
中国紅茶では揉捻(茶葉の形を整える工程)で自然と茶葉が切れてしまう程度が多いです。
もちろん、インド紅茶でも茶葉を切らない方法で製造しているものもありますし
中国紅茶でも大量生産品は茶葉を切る場合もあります。
ちなみに祁門の製法は門外不出とされています。

全体的に黒く、若干のゴールデンチップが確認できる茶葉です。
宝光(艶)もあります。
乾燥茶葉の状態でかなり良い香りがします。オレンジの香りです。


鑑定杯使用

水色は見事なルビー色です。ちょっと見とれてしまう位に綺麗です。
香りは甘いオレンジから華の香りに変化していくのが心地よい祁門香が十分あります。
味はすっきりとしたクリアな甘さで、渋みや雑味といったものはありません。


蓋碗使用

やっぱり綺麗な水色です。
香りも味も全く薄くなることなく甘く美味しいです。

茶殻も綺麗ですね。
元々の茶葉が小さいのが分かります。
中には芽の部分で葉が切れていないものもあります。

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