5月 182011
 


北京の行きつけのお店で購入した特级明前信阳毛尖(特級明前信陽毛尖)です。
2011年の新茶で明前茶です。
知人に頼まれたお茶で、お店の老板に相談したところ
老板の知人の茶農さんが自家用に取っていたというものを分けてくださることになりました。
そのせいかどうかは分かりませんが、
一般的には穀雨(4/20頃)に摘み取られるお茶なのですが
このいただいたお茶は明前茶(4/5頃)です。
老板によると最近は葉の状態がよければ時期は関係なく摘むので
最近は明前茶も高級品として流通しているとのことでした。
信阳毛尖(信陽毛尖)は河南省南部の信陽県西南山区にある
五云两潭一寨と呼ばれる海抜300~800mの地域で作られています。
この五云两潭一寨というのは、いくつかの山や地域の名前をとったもので
车云山(車雲山)、连云山(達雲山)、集云山(集雲山)、天云山(天雲山)、云雾山(雲霧山)、
白龙潭(白龍潭)、黑龙潭(黒龍潭)、何家寨を指すそうです。
このお茶は车云山(車雲山)のものとのこと。
製法は摊放 > 生锅 > 熟锅 > 初烘 > 摊凉 > 复烘 > 再复烘と続くので
烘青緑茶かと思ったのですが、実際は複合技ですが炒青緑茶に分類されるようです。

乾燥茶葉の状態で蘭の香りがします。
細く縒られた深緑色の茶葉で白毫が多くあるのが分かります。
艶があり、綺麗です。


鑑定杯使用

緑がかった黄色の透明感の強い水色です。
蘭の香りと龍井茶のような栗の香り(板栗香)がします。
味は強めで若干の渋みと、ほどほどの感じで苦味、強い甘みがあります。
日本茶っぽいといわれることの多いお茶ですが、同意します。日本茶っぽいです。
ただし、日本茶よりも渋みは圧倒的に少なく、かなり甘いです。(このお茶は、ですが)


蓋碗使用

綺麗な黄色の水色です。
蘭の香りが強く出ていて、栗の香りは殆ど感じなくなります。
甘みが非常に強く、苦味はほどほどの丁度良い感じ。
逆に温度が下がってからはアミノ酸のような旨みが出てきます。
非常に味わい深い、旨みの強いお茶という印象を受けました。

綺麗な新緑色の艶のある葉底です。
殆どが芯のみか一芯一葉になっています。
芯のみが半分以上です。
葉も柔らかくて食べても美味しいです。

※このブログのお茶の感想については こちら

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