8月 312011
 


北京の行きつけのお店に行った際に祁門の話になり色々と教わっていたのですが
その翌日、老板が私に「本当に良いものを実際に飲んでみなさい」ということで
友人の祁門専門店から最高級である特贡(特貢)の祁門を貰って(買って?)きてくださいました。
どうやら1斤(500g)で10万円以上とかいうレベルの茶葉だそうで
しかも勉強用として20g位もいただいてしまいました・・・
本当にいつもありがとうございます。
本来であれば鑑定杯を使用するような茶葉ではないのですが
老板のご好意と鑑定しなさいとの宿題につき、使用します。ああ、勿体無い・・・
金毫の割合が結構大目の黒褐色の茶葉です。
大きさは細かく揃っています。
宝光が凄く綺麗で、こんな光り方をするんだ・・・という感じです。
焙煎香があります。
以前、祁門には焙煎香がしてはいけないとある方に言われた事があるのでそう思っていたのですが
この祁門はしっかり焙煎香がします。
老板にそのことを伺ったところ、強すぎない焙煎香はあるとのこと。
但し、悪い焙煎香のタイプとそうではない焙煎香のタイプとあるそうで
この茶葉は文句なしに良いタイプで、この香りを覚えておくようにとの事でした。
難しいですね・・・(^^;


鑑定杯使用

ルビー色の水色です。透明感が高くて鮮やか。非常に綺麗です。
柔らかい焙煎香と花果香のいわゆる祁門香がしっかりあります。
味は甘みと旨みが強く出ています。
意外に酸味も前面に出ていて、嫌な感じではなく、むしろ奥行きのある上品な味になっています。
底力を感じさせる味というか、格が違うってこんな感じかな?というような感じ。
苦味も微かにありますね・・・
複雑な分厚い味なのに統一感があります。凄いな。
何だか今までの祁門がお子様みたい。(^^;;;


蓋碗使用

茶壷と悩んだのですが蓋碗で淹れました。
綺麗な赤褐色の水色です。
焙煎香も感じますが祁門香がかなりしっかり感じられます。
味は鑑定杯で感じや酸味や苦味は殆どそれと感じさせず
甘みと旨み、それに加わる深みみたいになっています。
紅茶なのに回甘のような感覚があります。
また飲み終わった後の口の中が甘いですし、温度が下がってくると今度は濃厚に甘いです。
美味しいし、凄い。

適度に柔らかく、芯の多い葉底です。
大きさも揃っていますし、なにより香りが素晴らしい。
葉底なのに蘭の香りを強く感じます。
何か次元の違う祁門でした・・・
老板に感謝です。(^^

※このブログのお茶の感想については こちら

 Posted by at 12:22 PM  Tagged with:

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