3月 312011
 


北京のお茶屋さんCで購入した2009年の茉莉花茶です。
白雪飄香というのは商品名で同名の福建省の緑茶ではなく
江蘇省蘇州太湖洞庭山の緑茶、碧螺春から作られたジャスミン茶になります。
中国大陸の茉莉花茶は大概、烘青緑茶を原料にしますが
(香りを吸収しやすい)
これは碧螺春なので炒青緑茶になります。
ちなみに台湾では緑茶の生産が少ないので青茶を原料とします。
花茶は一般的に原料茶葉に茉莉花の蕾を加えて香りを移します。(薫香)
1時間に1回程度掻き混ぜながら香りを移し
花の香りが無くなったら茉莉花を取り除きます。
そういった工程を大体3回以上、高級品では7~9回は行うそうです。
揉捻が綺麗な碧螺春の茶葉に茉莉花の花びらが所々にあります。
茉莉花茶によっては最後に提花といって飾り用の茉莉花を加える場合がありますが
どうもそういう感じではないような。
取り除ききれなかった花びらが入っているといった感じです。
茶葉からは茉莉花の香りがしてきます。


鑑定杯使用

水色は薄いオレンジです。
香りは自然な茉莉花の香りがします。
さっぱりとしていて、若干の渋みが感じられます。嫌な渋みではありません。
ごく薄く甘い味も感じられます。


蓋碗使用

薄いオレンジ色の水色です。
低温で丁寧に淹れると甘さが出てきますが
茉莉花特有の渋みに近いさっぱり感もあります。

購入時のお店の説明では
本来、茉莉花茶にする必要の無い碧螺春を使用しているとありましたが
最高級の碧螺春を原料茶にしていないのは明らかなものの
そんなに酷い碧螺春で加工したものでもないように思います。
それとも、質の悪い碧螺春を使った、いわゆる茉莉碧螺なのか・・・
碧螺春を使った茉莉花茶をさほど試したことがないので何とも判断できませんが
今後出会う碧螺春の茉莉花茶を楽しみに考えていきたいと思います。

※このブログのお茶の感想については こちら

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