中国の作り手さんBからいただいた皇家 正山小种(皇家 正山小種)です。
正山小種の中では最高級品で、お土産にいただいたのですが
実際に購入するとなると1斤(500g)で15000RMB(約24万6000円)だそうです;
本当かどうか知りませんが、この作り手さんのであれば買い手がつきそうです。(^^;
ありがとうございます~
使用品種は桐木奇种(桐木奇種)と呼ばれる在来種のみです。
黒褐色の非常に細かい茶葉です。
細やかな艶があります。
大きさは均一、砕けというよりも茶葉が本当に細かいです。
焙香の中に花香があります。とても上品な香りです。
確かに、相当良い茶葉ですね。凄い。
本来、鑑定杯を使うようなレベルのものではありませんが
他の正山小種と比較する意味で使用しました。
罰当たりです・・・(^^;
見事な花香、気品のある蘭香のような素晴らしい香りがあります。
龍眼香もあり、複雑でバランスの良い花果香になっています。
传统 正山小种に蘭香を加えたような感じです。
赤褐色の水色は透明度、亮度共に素晴らしいです。
深みのある甘味と柔らかな酸味、奥行きのある滋味と
传统 正山小种の味わいを更に上品に軽やかにしたような感覚です。
これは相当高級なお茶なんだなと改めて実感。(^^;
褐色の水色です。透明度と亮度が素晴らしくて宝石のような水色になっています。
見事な蘭香と龍眼香。とても高く美しく出ています。
繊細な甘味と酸味、滋味、ミネラル感のバランスが素晴らしく
ちょっとびっくりする程に美味しいです。
日本人が持つ紅茶のイメージとは全く違う、
果実をそのまま飲んでいるような感覚のあるお茶です。
凄いなぁ。本当。
煎持ちもとても良く、紅茶なのにウンザリするほど続きます。
褐色の艶やかな葉底です。
小さく揉切されているものの、芯が多く、嫩度が高いのが分かります。
大きさは均一、かなり小さい茶葉です。
1つ1つは肉厚でしっかりしていて、弾力がすごいです。
金駿眉もいいですが、正山小種もここまでいくと本当に凄いですね。
教えていただいた売値が正当なものであるかどうかは疑問ですが
(ちょっといくらなんでも高すぎでしょう;)
素晴らしい品質のお茶であるということには疑いの余地はないです。