3月 052014
 

紫阳富硒红茶(紫陽富硒紅茶) A

陝西省の茶業さんAの紫阳富硒红茶(紫陽富硒紅茶) です。
標高1500m付近の茶畑のもので、4月中旬に摘み取られています。
Aというのは便宜上命名したものです。
同じ紫阳富硒红茶を等級違いで入手したため、区別するために命名しています。

陕西省で有名な緑茶、紫阳毛尖(紫陽毛尖)の紅茶版です。
近年になって新しく作られるようになりました。
かれこれ3~4年位でしょうか?

紫阳毛尖と同じく、セレンが豊富に含まれているとかで
数年前から中国のネットショッピングあたりでは良く見かける紅茶でした。
さすがに中国の知らないお店から茶葉をネットで購入しようとは思わないので
紅茶ブームでここも作り始めたのね~なんて思って見ていましたが
今回、実際に入手してみました。

産地は紫阳毛尖と同じ、陕西省紫阳县(紫陽県)汉江(漢江)流域の山間部です。
使用品種は紫阳群体種です。
但し、この紅茶もそうですが、紫阳毛尖にも品種の指定はありません。
実際には様々な品種の茶樹が使われているようです。

金毫の見事な艶やかな茶葉です。
黒褐色をベースにほぼ金色という具合に金毫があります。
細く縒られた茶葉は小さめ、大きさも均一です。
嫩度も高く、甘く深みのある香りに圧倒されます。

紫阳富硒红茶(紫陽富硒紅茶) A
鑑定杯使用

清らかなリンゴの香りがあります。ほっこりとした火の香りも。
高さも持久性も充分、非常に良い香りです。
赤褐色の水色は透明度も亮度も抜群に高く美しいです。
味わいは濃厚な甘さ、厚みのある旨み、
紫阳毛尖にも通じるような複雑なミネラル感のような味わいもあり
柔らかく微かな渋味が奥行きを出しています。
ちょっと凄いかも。相当研究したんですね。製法。

紫阳富硒红茶(紫陽富硒紅茶) A
蓋碗使用

赤褐色の透明な水色です。
亮度も非常に高く、ルビー色と言って良い位の美しさです。
リンゴの果実香がすばらしく、味わいも深みのある柔らかい甘味が濃厚。
その後ろに複雑で厚い旨みがバランスよくあって、実に美味しい。
煎持ちも良く、本当に良く出来てる紅茶です。
すごいな~

紫阳富硒红茶(紫陽富硒紅茶) A

褐色の柔らかい葉底です。弾力も充分。
丁寧に摘まれているのが分かります。
ほぼ一芯一葉で摘まれていて、嫩度もかなり高いです。
葉の大きさもほぼ均一、小葉種でも結構小さめな大きさです。
砕けも殆ど無く、綺麗です。

あまりにも出来が良いからか、販売している茶商によっては
金駿眉として販売しているところもあるのだとか。(^^;
確かに、この出来の良さだったらだまされるでしょうねぇ。
味は確かに違うのですが、ブラインドだったら難しいですし
そもそも本物の金駿眉を飲んだことのある人自体が圧倒的に少ないですしね。(笑

※このブログのお茶の感想については こちら

 Posted by at 12:19 AM

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