6月 052011
 


北京の行きつけのお店で購入した岩茶の老水仙です。
老水仙 5年とあるのは古茶樹の水仙から採れた岩茶の5年ビンテージという意味になります。
老板のところでは何年も寝かせた岩茶がある時があって
出会えるととても美味しいので、いつも在庫を聞いていたりします。
昨年は10年ものの水仙があって、それはそれはとても美味しいものでした。
もう無いのが残念です・・・(^^;
最近の岩茶にはあまり見かけない結構強い色の茶葉です。
何年か寝かせている岩茶は何度か焙煎を繰り返すので、そのせいもあるかと思います。
葉は小さめで、大きさ、形が揃っています。
マットな感じで綺麗な茶葉です。


鑑定杯使用(左:1煎目 右:2煎目)

焙煎が強いのかしっかりした水色です。
1煎目はコーヒーのような濃い茶色の水色です。
焙煎香はしますが、意外なことに非常に柔らかい焙煎香でその強さを感じません。
柑橘系の果物の香りとのバランスが良いです。
味は柔らかい酸味と深みのある甘みがあります。
2煎目は褐色の水色になります。
1煎目と比べるとかなり明るくなります。
焙煎香はかなり控えめ、果物の香りに鼈甲飴のような甘い香りがあります。
微かに花の香りもして、ずっと香りを楽しんでいたくなるような感じです。
味は非常に柔らかい甘みと酸味のバランスが良いです。
1煎目、2煎目共に雑味は一切ありません。


茶壷使用

鼈甲飴のような甘い香りと回甘がすばらしいです。
とろっとした柔らかい茶水もいいですね。

焙煎が強いのがわかる葉底です。
鑑定杯で2回抽出しましたが(合計10分)、まだ開ききっていない状態です。
実際、煎数はかなり伸びる岩茶でしたので開くのに相当時間がかかりそうです。
葉は全体的に硬く、一定の大きさで砕けている状態です。
どうやら濃香大紅袍といい、焙煎がある程度強くなるとそうなるんですね。
この水仙が面白いのは焙煎が強いのに、それを感じさせないところでした。
非常に上品な水仙です。(^^

※このブログのお茶の感想については こちら

 Leave a Reply

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

(required)

(required)