8月 092014
 

広東省のメーカーさんAの英徳紅茶です。
英徳紅茶をお探しするご依頼をいただいた際に集めたものの中の1つで
これは3月に摘み取られたもの。
等級は1級です。
ロット違いで入手しているので便宜上Bとつけています。

黒褐色の艶やかな外観です。
金毫が多く、嫩度もそれなりに高そうな感じです。
大きさは若干不均一ですが、嫌な印象の不均一ではなく
芯と葉の部分で大きさが違うなぁという感じ。
砕けも少なく、綺麗です。
甘い花香があります。


鑑定杯使用

赤みの強い褐色の水色です。
透明度がかなり高く、亮度も同じように高く出ています。
香りはまるで鼈甲飴のような甘い花果香。
花香と果香のバランスが良く、高さもしっかりあります。
味わいは爽やかな甘さ、しっかりとした滋味、柔らかい酸味
英徳紅茶らしい喉越しのよさがしっかり感じられます。
心地の良い渋味もあり、非常に分厚い味わい。
なかなか良いお茶だと思います。


蓋碗使用

赤褐色の透明度の高い美しい水色です。
艶やかで亮度もばっちり。
甘さと滋味がバランスよく、しっかりと良く出ています。
英徳紅茶独特の喉越しもしっかり。
甘い花果香も高く出ていて、これは美味しいです。
中国紅茶の繊細さを持ちながら
欧州式にミルクティーにしても負けないような強さも持っています。

肉厚でフカフカといった感じの葉底です。
若干揉切されているものの、葉の大きさによってはそのままの形で残っています。
大きさはほぼ均一、砕けも見られません。
芯も多く、嫩度も高いです。
艶やかでかなり高感度の高い葉底です。

英徳紅茶らしさももちつつ、近年の製茶技術の向上を感じさせてくれるような
いいお茶だなと改めて思いました。
これで価格がもうちょっと下がれば嬉しいのですが
英徳紅茶自体の流通が少ないせいか
中国紅茶においても高価な部類に入ってしまうのが残念です。

※このブログのお茶の感想については こちら

 Posted by at 4:56 PM

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