8月 122014
 

広東省のメーカーさんAの英徳紅茶です。
英徳紅茶をお探しするご依頼をいただいた際に集めたものの中の1つで
これは6月に摘み取られたもの。
等級は1級です。
ロット違いで入手しているので便宜上Cとつけています。

黒褐色の艶のある茶葉です。
ところどころに金毫が確認できます。
縒りが強く、若干揉切っているような外観で大きさは均一。
砕けも少ないようです。
甘い清らかな香りがあります。
摘み取り時期が6月のせいか、早い時期に摘み取られたロットより
しっかり成長している感じがありますね。


鑑定杯使用

赤褐色の水色です。透明度も亮度も高いです。
香りは甘い果香の強い花果香。しっかりと感じられます。
持久性もあります。
味わいは深みのある濃厚な甘味、微かな酸味、しっかりとした滋味があり
回甘も強く出ています。
身体の中から花香が戻ってくるのが印象的です。
バランスは良いですが、全体的に印象が弱い感じもします。
相当に美味しいのですが・・・


蓋碗使用

褐色の透明度の高い水色です。
甘い花果香が感じられます。
しっかりとした甘味、滋味のバランスが良く
おいしい紅茶だなぁとしみじみ感じるような、毎日楽しみたくなるタイプ。
普通にしっかり美味しい紅茶という印象です。

濃い褐色の葉底です。
揉切されているようですが大きさは概ね均一。
意外と肉厚の茶葉で弾力もあります。
芯の部分も結構あって、意外と嫩度は高いようです。
なかなか好印象の葉底ですね。

今回、ロット違いで審評したなかでは摘み取り時期の違いもあって
最も等級(というか価格)が低いものだったのですが
このメーカーさんの等級は他のメーカーさんよりも全然厳しい基準なので
おそらくメーカーによっては特級扱いされる茶葉です。
(日本で普通に入手できる英徳紅茶を輸入している某メーカーさんなら絶対に(笑))
現地では決して高価なお茶ではないのですが、
いかに日本へ入ってくるお茶のレベルが・・・なんだなというのが分かります。(^^;

※このブログのお茶の感想については こちら

 Posted by at 2:07 AM

 Leave a Reply

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

(required)

(required)